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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (52)

  • 外出先から自宅のNASを活用できる「リモートアクセス機能」はこんなに便利

    多くのNASにはリモートアクセスと称して、外出先からアクセスできる機能が用意されている。今回は前回に引き続きSynologyの2ベイNAS「DS215j」を使い、自宅内に設置した製品に外出先からアクセスする方法、およびそれによって可能になる便利な使い方を紹介する。 →・Synologyで始めるNAS入門 第1回:NASキット初心者でも簡単! 低予算でホームNASを構築する 自宅にNASNetwork Attached Storage)を導入すれば、これまでPCやスマホに保存していたさまざまなファイルを、NASにまとめて保管できるようになる。どのくらいの容量を使えるかは予算次第だが、いまや2TBの容量が1万円以下で買えてしまうご時世である。1台のNASを導入することで、いきなり数TBの容量が使えるようになるのは当たり前なので、これまでファイルをこまめに消したりCDやDVDにバックアップし

    外出先から自宅のNASを活用できる「リモートアクセス機能」はこんなに便利
    tsuyossii
    tsuyossii 2018/05/15
  • 「HTTP」前提が崩れる――早く「常時SSL」にすべき理由

    連載で以前から「常時SSL」(TOPページからのHTTPSであること)の必要性を取り上げてきた。最初と2回目は金融機関向けだったが、実は全ての企業、個人にとって必要になっている。今回はそのことを解説してみたい。 先日の「情報セキュリティEXPO」で情報処理推進機構(IPA)が、「SSL/TLS暗号設定ガイドライン」について解説するというので聴講した。残念ながらHTTPSの実装については全く触れられなかったが、それでも十分に参考になる内容であり、よく説明されていた。 「常時SSL」に関する過去2回の記事で金融機関に言及していたのは、筆者が銀行出身であることやコンサルティング先の多くが金融機関であることが理由だが、昨今のネット世界の動向をみるに、「金融機関」に限定せず、全ての企業のサイト、強いては個人を含む全てのWebサイトについて「常時SSLの是非」を考える必要性を強く感じざるを得ない状況

    「HTTP」前提が崩れる――早く「常時SSL」にすべき理由
  • Windows 10のアプリ表示がぼやける問題を解消する方法

    関連記事 「Windows 10」大特集 Windows 10の新アプリ「モバイルコンパニオン」は削除して問題なしか Windows 10には、「モバイルコンパニオン」という新アプリがインストールされている。スマートフォンと連携を強化するアプリのようだが、何ができるのか試してみよう。 Windows 10の「OneDrive」でスマホ写真を素早くPCに取り込む方法 Windows 10に統合されたMicrosoftのクラウドストレージサービス「OneDrive」を使えば、スマートデバイスで撮影した写真や動画をWindows 10へ簡単に同期できる。 Windows 10はPIN(暗証番号)のサインインを推奨 パスワードは時代遅れ? Windows 10では、PCへのサインインなどにPIN(暗証番号)を使用することを推奨している。今回は、パスワードよりも単純な暗証番号が安全な理由と、PINの

    Windows 10のアプリ表示がぼやける問題を解消する方法
  • 企業内でファイル共有をする際のアクセス制御を考える

    アクセス制御の適用先と継承 Windows ACLの適用先はフォルダ、サブフォルダ、ファイルの組合せで計7パターンがある。「許可の編集」では「これらの許可をコンテナー内のオブジェクトまたはコンテナーにのみ適用する」というチェックボックスがある。これと「適用先」の2つの組合せによって実際に適用される対象が変化する。 トップレベルに近いフォルダ(上位のフォルダ)はアクセス制御を厳し目にしておかないと管理が破綻しがちになる。例えば、「\\AS\Documents」直下に「Lv1」など、機密レベルで分類したフォルダを作成していたとする。その同じ階層に勝手にフォルダを作られてしまうと機密管理から外れたものが出てきてしまう。 その半面、プロジェクトごとのフォルダの下でのサブフォルダ作成をメンバーに許可しない場合、非常に使い勝手の悪い管理になることは明らかだろう。作成されたサブフォルダにはプロジェクト

    企業内でファイル共有をする際のアクセス制御を考える
  • 企業内でファイル共有をする際のアクセス制御を考える

    複数のユーザーで1台のNASを共用する場合であっても、家庭内の利用であればシンプルなアクセス制御で十分だ。フォルダやファイルの所有者が誰かということと、所有者だけがアクセスできるのか、それとも誰でもアクセスできるのか、ということを共有フォルダ単位で設定すればこと足りる。 だが、ビジネス用途で利用する場合は、業務のニーズに合わせて複雑なアクセス制御を行う必要があることも少なくない。基はグループ・組織単位の制御になるものの、いろいろと例外が発生してしまうことが多々ある。今回はWindowsファイル共有で利用される柔軟なアクセス制御の仕組み、Windows ACLの設定について説明する。 仕事で使うNAS 第1回:ビジネス向けNAS選びで注目したい8つのポイント 仕事で使うNAS 第2回:WindowsサーバからNASに乗り換えるとき気をつけるべきことは? 過去の記事まとめ ファイルのアクセス

    企業内でファイル共有をする際のアクセス制御を考える
  • 3つの観点でファイルを整理する管理法

    どのファイルをどのフォルダに入れるか? 意外とこれが難しい。“ファイルの一生”を意識して、うまく管理する方法。 前回はメールの分類管理法を通して、PCを使った仕事の効率アップ法を提案した。今回は、ファイル、フォルダの管理法を紹介して、一目置かれるPC活用法を目指そう。 その1~メールの洪水から浮かび上がる分類法 その2~ファイルの山から拾い出せる書類管理法 その3~作業を早業に変えるPC操作法 ファイルの状態で管理を考える PCを使って仕事をするときに、誰もが一度は悩むこと。それがファイルの整理法だ。細かくフォルダを分ける人、丁寧にファイル名を付ける人、あとで検索すればいいやと割り切る人──。方法は人によってさまざまだ。 これまでファイルの管理法というと、「こんなファイル管理ソフトを使うといい」「フォルダの作り方はこうする」「こんな機器を使ってファイルを管理する」といった説明が多かった。し

    3つの観点でファイルを整理する管理法
  • 持ち歩きPCやタブレットを便利に守る暗号化機能の使い方

    BitLockerを試してみる OSボリュームをBitLockerで暗号化するのは、とても簡単だ。Windows 8.1のエクスプローラーでOSボリューム(Cドライブ)を右クリックして、「BitLockerを有効にする」を実行すればいい。もし、IT管理者がAD配下のPCに対してBitLockerを設定するなら、ADのグループポリシー管理でBitLockerを利用する設定にすればいい。 ただ、OSボリュームを暗号化するBitLockerは、TPMの利用が推奨されているため、デフォルト設定では、TPMが無いPCに対しては暗号化できない。そこで、グループポリシーを変更して、TMP以外の手段を利用できるように設定する。これにより、パスワードやUSBメモリをBitLockerのアクセスキーとして利用することが可能になる。

    持ち歩きPCやタブレットを便利に守る暗号化機能の使い方
  • 自宅のNASをDropboxやOneDriveと連携させる

    自宅のNASをDropboxやOneDriveと連携させる:Synologyで始めるNAS入門 第4回(1/5 ページ) 何かとおろそかになりがちなデータバックアップ。NASを手に入れたら、日頃使うファイルの置き場として使うだけではなく、その容量の大きさを生かしてバックアップ領域として活用したいところ。 その点、SynologyのNASであれば、PCのデータのバックアップはもちろん、スマホ内の写真などのバックアップ、さらにはDropboxやOneDrive、Googleドライブなどオンラインストレージに保存されているデータを直接バックアップすることまでできてしまう。 今回はこれらに加えて、NASに保存したデータを外部にバックアップするところまで含めて、詳しく見ていくことにしよう。 PCのデータをNASと同期する PC内の特定のフォルダをNASと同期させておけば、仮にPCがいきなり動かなくな

    自宅のNASをDropboxやOneDriveと連携させる
  • 「基礎から分かるグループポリシー再入門」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ - ITmedia Keywords

    連載では、Windows Server Active Directoryの「グループポリシー」の仕組みや導入方法、効果的な活用方法を紹介していく。 基礎から分かるグループポリシー再入門(20): 「アカウントポリシー」でユーザーのパスワード設定を定義する 今回は、グループポリシーの代表的な設定の1つである「アカウントポリシー」を、「グループポリシーの管理」と「Active Directory管理センター」で柔軟に構成する方法を紹介する。(2016/6/10) 基礎から分かるグループポリシー再入門(19): 「管理用テンプレート」を拡張してアプリケーションの設定をカスタマイズする グループポリシーでは「管理用テンプレート」を追加することで、設定項目を拡張することができる。今回は、管理用テンプレートの追加で利用可能になるグループポリシーの設定項目を紹介する。(2016/5/12) 基礎から分

  • 意外と知らない「UPS」の基礎知識――もしもの停電から大事なデータを守るため

    不意の電源障害に対応するため、SOHOや中小企業でもUPSの導入を検討したい。写真はシュナイダーエレクトリックの中小企業向けUPSである「APC RS 550」 仕事中にまさかの停電……、あなたの職場は大事なデータを守れるだろうか? 停電をはじめとした電源障害が発生した場合、PCなどに電力を供給することで、業務を継続したり、あるいは安全にシャットダウンするための時間を稼いでくれるのが、「UPS(Uninterruptible Power Supply)」だ。日語では「無停電電源装置」と呼ぶ。 これがないと、予期せぬ電源障害時に業務が停止してしまううえ、PCやストレージ、ネットワーク機器の故障、さらには重要なデータの損失など、さまざまなトラブルを招くことになり、ビジネスに深刻な打撃を与えかねない。 UPSは大事なデータを扱い、業務を止めることが許されない法人において必須の機器であると同時に

    意外と知らない「UPS」の基礎知識――もしもの停電から大事なデータを守るため
  • 「NAS」はLinuxで十分か、それとも……

    ←・SOHO/中小企業に効く「NAS」の選び方(第3回):NAS選びに失敗しないための3大チェックポイント Linux搭載NASと、Windows Storage Server搭載NASは何が違うのか NASに用いられているOSには大きく分けて、LinuxWindows Storage Server(WSS)の2種類が存在する。これらOSの違いによる具体的な機能差は、NASの機種選定を行うにあたって知っておきたいところだ。 バッファローがラインアップするNAS製品群「TeraStation」の例。左がLinux搭載の「TS5400D」シリーズ、右がWindows Storage Server 2012 R2搭載の「WS5400DWR2」シリーズだ。どちらも同じ基設計の4ドライブNASだが、搭載OSと諸機能が異なる 各メーカーのWebサイトやカタログでNAS製品のラインアップを見ると、「

    「NAS」はLinuxで十分か、それとも……
  • OSを64ビット版Windowsに変えたらPDFのサムネイルが非表示に――その解決法は

    近年発売しているWindows(7以降)は、従来の32ビット版に加えて64ビット版も用意している。64ビット版は32ビット版に比べて動作が高速になり、また多くのメモリを搭載できるとあって、PCを快適に使いたい人にとってはこの上ない選択肢である。 もっとも、32ビット版では問題なくできていたにもかかわらず、64ビット版ではいまだ挙動が完全でないケースも一部に見られる。例えばPDFでは、64ビット版ではエクスプローラでPDFのサムネイルが表示できない。これまで32ビット版であればサムネイルを見れば1ページ目の内容がおおむね把握できていたのが、64ビット版では今のところそれができないのである。 これを解決するには「Adobe PDF iFilter 64」というソフトをインストールしてやるとよい。もともとはPDFファイルの全文検索機能を利用するためのソフトなのだが、これが入っていれば、64ビット

    OSを64ビット版Windowsに変えたらPDFのサムネイルが非表示に――その解決法は
  • スキャン時に傾いたPDFを補正するには

    スキャン時に傾いてしまったPDFが真っ直ぐになるよう、あとから修正したい場合がある。再スキャンしようにも原稿を処分してしまっていたり、あるいは傾き補正機能がうまく働かずまっすぐに取り込めないといった場合だ。 これがJPGであれば、Photoshopなど画像処理ソフトを利用すればすぐに修正できる。PDFの場合もいったんJPGに出力し、それを補正した上で再度PDFに変換すれば補正は可能だが、それでは手間がかかる。1ページだけならまだしも、何ページもあるとお手上げだ。 こうした場合は、PDFのまま傾きを補正できるソフトを利用しよう。自動か手動か、ページが1枚か複数か、といった条件によって複数の選択肢がある。ここでは4つのソフトを紹介する。 ScanSnapユーザーなら「ScanSnap Organizer」 もしPFUのドキュメントスキャナ「ScanSnap」を使用しているのであれば、付属のPD

    スキャン時に傾いたPDFを補正するには
  • 認証と認可の違い

    OpenIDを解説する際にしばしば登場する「認証」「認可」の言葉はそれぞれどういった意味で利用しているのでしょうか。両者は明確に区別しなければならないものなのでしょうか。また、OpenID Authenticationについても教えてください。 「認証」「認可」は、OpenID以外でもセキュリティ関連のトピックではしばしば登場する単語です。いったん理解してしまえばさほど難しいものでもありませんが、多くの人が混同されているようですのでこの機会にしっかり覚えてしまいましょう。認証・認可は英語では以下のような単語になります。 認証(Authentication) 認可(Authorization) 認証(Authentication)とは 関連記事 実は簡単なOpenIDの認証手続き OpenIDにかんするさまざまな疑問を解消していく連載。今回は、OpenIDではどのような流れで認証手続きが行

  • PDF内のテキストをまとめて書き出したい場合は

    連載「ビジネスの悩みを解決するPDFドリル」とは ビジネスの各シーンで利用するPDFファイル。このドリルを練習して、PDFを上手に活用できれば業務効率が向上し、コストの削減ができるはず! さらに、ビジネスのいろいろな問題も解決できるかもしれませんよ。 PDFの中に書かれているテキストを、別の書類に使いたいという場合がある。部分的に取り出すだけであれば範囲を選択して右クリック → コピーをすればよいが、選択範囲が複雑に入り組んでいたり、何ページにもわたるようなときは面倒だ。 こうした場合は、Adobe Acrobat XIでテキストを丸ごと書きだしてしまえばよい。対象のPDFを表示した状態で「ファイル」→「その他の形式で保存」→「その他のオプション」→「テキスト(プレーン)」を選択すると、PDF内にあるテキストデータが丸ごと書き出される。範囲選択がしにくい個所や、うっかり見落としがちな個所ま

    PDF内のテキストをまとめて書き出したい場合は
  • NASの法人モデルは家庭用と何が違うのか?

    NASの法人モデルは家庭用と何が違うのか?:SOHO/中小企業に効く「NAS」の選び方(第2回)(1/2 ページ) ←・SOHO/中小企業に効く「NAS」の選び方(第1回):今さら聞けない「NAS」のメリットとデメリット 同じNASでも家庭と法人では使い方が違う 前回は、USB HDDとNASの違い、さらにNASのメリットおよびデメリットといった基的な知識について紹介した。連載第2回である今回は、家庭用NASと法人用NASの違いや、昨今のNASに搭載されつつあるユニークな機能について紹介したい。特に後者は「NASといえば大容量データを共有できるだけの製品」と考えている人にとって、興味深い機能もあるはずだ。 メーカー各社の製品を見ていると、NASには家庭向けと法人向け、それぞれ別のラインアップが用意されていることが多い。中には外見はそっくりなのに、価格がまったく違っていて驚かされることもし

    NASの法人モデルは家庭用と何が違うのか?
  • 今さら聞けない「NAS」のメリットとデメリット

    今さら聞けない「NAS」のメリットとデメリット:SOHO/中小企業に効く「NAS」の選び方(第1回)(1/2 ページ) そもそも「NAS」とは? ネットワークの普及とともに、ここ10年ほどデータの保存先として急速に普及してきたのが「NAS」だ。テラバイト級の容量が手軽に保存でき、複数メンバーでの共有も容易、かつディスクの障害にも強いという特性もあり、法人ではもちろん、家庭用として導入される例も増えつつある。 稿では、主にSOHO/中小企業において、NASを導入するための基礎知識を提供する。今回は連載の第1回ということで、USB HDDとの相違点のほか、NASのメリットおよびデメリットについて見ていこう。 まず「NASとは何ぞや?」というところから説明していこう。初歩の初歩からになるので、ある程度理解しているユーザーはスキップして、次のメリットおよびデメリットの説明に進んでもらって構わない

    今さら聞けない「NAS」のメリットとデメリット
  • iCloudフォトライブラリ(β版)を使ってみた――フォトストリームとの違いや注意点は?

    iCloudフォトライブラリ(β版)を使ってみた――フォトストリームとの違いや注意点は?:iOS 8.1を試す 10月21日(日時間)に配信が開始された「iOS 8.1」。Wi-FiBluetooth、メッセージアプリ、アクセシビリティなどで生じた不具合の修正が主なアップデート内容だが、iOS 8から大きく使い勝手が変わる部分もある。今回は写真アプリの変更点や新機能「iCloudフォトライブラリ」をチェックした。 カメラロールが復活 写真アプリは、iOS 8では「アルバム」内にある「カメラロール」と「自分フォトストリーム」が廃止され、代わりに「最後に追加した項目」が設けられた。手持ちのiPhoneで撮影した写真も、iCloudで同期しているほかのiOSデバイス(iPadなど)で撮影した写真も、この最後に追加した項目で確認できるが、直近の1カ月以内に撮影した写真しか表示されず、それよりも

    iCloudフォトライブラリ(β版)を使ってみた――フォトストリームとの違いや注意点は?
  • LAN内に接続されている機器のMacアドレスを知りたい

    LAN(ローカルネットワーク)内に接続されている機器の、IPアドレスMacアドレス(ハードウェアアドレス)の関係を知るには、arpコマンドに「-a」オプションを付ければよい。しかし、通常では広域な機器まで認識されていないことが多いため、いちどブロードキャストIP宛(xxx.xxx.xxx.255)にping実行をすれば、稼働中の機器を参照することが可能だ。 ※pingを実行する前の状態 $ arp -a Interface: 172.16.142.xxx on Interface 0x2 Internet Address Physical Address   Type 172.16.142.xx   00-00-0c-xx-xx-xx dynamic 172.16.142.xx   00-50-da-xx-xx-xx dynamic $ ping 172.16.xxx.255 ←ブロード

    LAN内に接続されている機器のMacアドレスを知りたい
  • 送信ドメイン認証の基礎知識

    送信ドメイン認証を実現する2つの方式 前回で説明したように、SMTPプロトコルでは送信者の詐称が可能であるため、スパムや詐欺メールを防ぐことが難しくなっている。送信ドメイン認証とは、そのメールが、送信者と名乗っているアドレスに示されるドメイン(送信ドメイン)から当に送られているかどうかを確認するための仕組みだ。たとえば「user1@example.com」という送信者からメールが送られてきたとすると、当にそのメールがexample.comというドメインから送られてきたものかどうかをチェックできるようになる。 現在、送信ドメイン認証技術には大きく分けて、IPアドレスベースのものと電子署名ベースのものの2つが存在する。IPアドレスベースの認証方式には「Sender ID」や「SPF(Sender Policy Frameworks)」が含まれる。また、電子署名ベースのものには「Domain

    送信ドメイン認証の基礎知識