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古典籍と歴史に関するtsysobaのブックマーク (32)

  • 松前藩最古のアイヌ宛文書 ロシアの図書館で発見 - 産経ニュース

    江戸時代の1778(安永7)年に、当時の松前藩が北海道東部のアイヌ民族の有力者に宛てた文書がロシア・サンクトペテルブルクの国立図書館に保存されているのを東京大史料編纂所などの研究チームが発見した。松前藩がアイヌに送った文書としては最古の原とみられ、松前藩のアイヌ政策を知る上で貴重な史料となる。 文書は松前藩の「蝦夷地奉行」が「ノッカマップ」(現在の北海道根室市)のアイヌ有力者ションコに宛てたもの。内容は(1)けんか・口論の禁止(2)アイヌと和人が交易で使う小屋の火の元の用心(3)和人の漂流船への救助、対応の規定(4)和人の漂流民を和人が滞在する場所まで送り届ける指示-の4項目から成り、これらを守らなかった場合は処罰するとしている。 共同研究者の北海道博物館(札幌市)の東俊佑学芸主査によると、文書は2016年10月に図書館で日関連の史料を閲覧中に偶然、発見した。(共同)

    松前藩最古のアイヌ宛文書 ロシアの図書館で発見 - 産経ニュース
  • 徳川慶喜を批判 渋沢栄一の草稿発見 | NHKニュース

    明治時代の実業家、渋沢栄一が明治維新期に江戸幕府の最後の将軍だった徳川慶喜に対して書いた書簡の草稿が見つかり、「鳥羽伏見の戦い」での慶喜の姿勢を強烈に批判するなど若き渋沢の心情を知る貴重な資料として注目されています。 草稿は、幕末にパリ万博に派遣された徳川慶喜の弟の昭武から慶喜に宛ててパリで書かれたもので、近代の日経済の礎を築いた渋沢栄一は、20代だった当時、使節団の一員として昭武に仕えていました。 渋沢は後年、昭武名義で慶喜に宛てた書簡の下書きを書いたと回想録で語っていて、渋沢史料館や研究者は筆跡などから今回、発見された草稿は渋沢が書いた下書きだと見ています。 幕末・維新史に詳しい聖徳大学の大庭邦彦教授は、「当時、徳川家の家臣だった渋沢栄一が慶喜を批判する資料があったとは驚きだ。渋沢が回想で語っていた実物の資料だと考えられ、大変、貴重な資料だ」と話しています。

  • 真田信繁の書状の原本 約100年ぶり発見 | NHKニュース

    ことしのNHKの大河ドラマ「真田丸」の主人公になっている武将の真田信繁が、自身の老いた姿など記した書状の原が、およそ100年ぶりに見つかりました。 書状は三重県に住む男性が古書店で購入し、信繁に関する古文書に詳しい慶應義塾大学の非常勤講師、丸島和洋さんが24日に鑑定を行って、筆跡や花押、それに紙の質などから信繁の直筆と判断しました。丸島さんによりますと、書状は義理の兄の小山田茂誠に宛てられ、書かれた時期は特定できませんが、故郷に住む人たちに会いたいという内容が記されています。また、「去年から急に老け込んでことのほか病気がちになり、歯も抜けてしまい、ひげも黒いところがなくなってしまいました」と自身の老いた姿を嘆く様子もつづられています。この書状は、大正3年(1914年)に作られた写が東京大学史料編纂所に残されていますが、その後、原の所在がわからなくなっていました。 丸島さんは「写では

  • 疎開で焼失免れた蔵書紹介 岡山市立中央図書館で企画展: 山陽新聞デジタル|さんデジ

    71年前の岡山空襲直前、当時の岡山市立図書館が疎開させ、焼失を免れた蔵書を紹介する企画展が29日、同市北区二日市町の市立中央図書館で始まった。疎開させたと伝わる約300冊のうち判明した約200冊を展 ...

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  • 収集家の心生かす【創業者 八木敏夫物語6】 | 八木書店グループ

    収集家の心生かす【創業者 八木敏夫物語6】昭和46年11月14日、4年前のこの日に亡くなった天理教・中山正善ニ代真柱の墓前に、1冊のが供えられた。以後15年をかけることになる「天理図書館叢書」刊行の第1回配『和名類聚抄・三宝類字集』である。 天理図書館は、収集の質の優秀さ、豊富さで有名だ。に詳しい外国の人の口にのぼる日のライブラリーは、国会図書館よりも天理の名が先だというほど世界屈指のものである。 「これだけのコレクターは、もう出ることはあるまい」といわれる二代真柱が集めた努力の結晶だ。その日古典籍の宝庫から厳選したを「善叢書」として完全複製する。八木書店の刊行である。 墓前の八木敏夫は「良いがそろったら、蓄えるだけでなく、多くの研究家、愛書家の役にたてたい」と言っていた、真柱の生前の言葉を思い出した。 真柱は東大の学生時代から「の街」に通ってきた。八木が店員をして

    収集家の心生かす【創業者 八木敏夫物語6】 | 八木書店グループ
    tsysoba
    tsysoba 2016/06/06
    「天理図書館善本叢書」の話。
  • 明朝体のルーツに迫る展覧会、一切経の版木から「カタチ」の語源を探る | CINRA

    三度目の京都による展覧会『1678 / TODAY』展が、7月12日から東京・学芸大学のBOOK AND SONSで開催される。 「三度目の京都」は、写真家の中島光行、工芸ジャーナリストの米原有二、写真家で映像作家の須藤和也からなる編集チームが、京都の魅力を個々の視点で発信しているプロジェクト。今回は、タイポグラフィを中心としたグラフィックデザインのを扱う古書店・BOOK AND SONSを会場にした展覧会となる。 同展では、京都・宇治の萬福寺宝蔵院に収蔵されている一切経の版木を紹介。一切経は、仏教思想だけでなく、天文、人文、医術など社会のあらゆる面を説いたもので、国の重要文化財にも指定されている版木は明朝体の起源とされている。展覧会では写真や映像の展示を通して、一切経の版木から、明朝体のように現在まで残る「カタチ」の語源を探究する。なお、展示会場では三度目の京都によるオリジナルの明朝体

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  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • &M[and M] | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

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  • 『群書類従』その2・評価 : "写本"につばさはなくても "出版"につばさがあるのなら: egamiday 3

    『群書類従』噺のその2です。 (1) おいたち:『群書類従』はどういう経緯で誕生したのか ★(2) 評価:  『群書類従』って実際すげえのかどうか (3) JK:  『群書類従』がJapanKnowledgeに入ったら何が起こるのか たしかに当時としては類を見ない画期的な偉業だったかもしれないけど、我々から見て、現代的な視点で、どんだけ”つかえる”んだと。どう評価していいのかと。 実際「群書類従・・・え、どう使うの、ていうか使えるの?」的な評価はどこまで妥当なのか、と。 まず、そもそも何が収録されてるのかというところからですが。 『群書類従』は、正編で約1300著作、続編で約2100著作が含まれてます、あわせて3400。 一応「古代から近世初期まで」をカバーとなってますけど、平安時代が30%&鎌倉室町で65%といいますから、実際はほぼ「平安・中世」という理解でいいんだと思います、そのころの

  • 『群書類従』その1・おいたち : オープンなアーカイブが珍しかった時代の冒険物語: egamiday 3

    『群書類従』がweb版になって、JapanKnowledgeに搭載されて、全文検索できるようになったそうです。 http://japanknowledge.com/contents/gunshoruiju/index.html これって結構なニュースだと思うんですけど、で、それをきっかけにして「web版群書類従セミナー」なるものをやるから、なんかしゃべってくれ、って依頼されたんです。 でもなあ、『群書類従』ってふだん言うほど使うわけでもないし、専門分野でもないからあんま詳しいこと知らんしなあ、とかうねうね思いながら、そもそも『群書類従』ってなんだっけ?ていうのをひととおり勉強してみたんです。 そしたら、とんでもない! 何このスーパー&ハイパーミラクルアンビリーバブルなメガプロジェクトは! ていうような興奮の中でひと夏が過ぎてっちゃった感じになったので、じゃあ何がどうすげえのかっていうのを、

    『群書類従』その1・おいたち : オープンなアーカイブが珍しかった時代の冒険物語: egamiday 3
  • Web版群書類従セミナー「『群書類従』を探る : 江戸のオープン・アーカイブからジャパンナレッジへ」201410

    2. (参考文献) ・太田善麿. 『塙保己一』. 吉川弘文館, 1966. (人物叢書). ・塙保己一史料館, 公益社団法人温故学会. http://www.onkogakkai.com/ ・川瀬一馬. 「塙検校と群書類従」. 『塙保己一記念論文集』. 温故学会, 1971. ・小林健三. 「類聚国史と群書類従 : 和学の成立をめぐって」. 『塙保己一記念論文集』. 温故学会, 1971. ・坂太郎. 「和学講談所における編集出版事業」. 『古典と歴史』. 吉川弘文館, 1972. ・樫内愛子. 「江戸時代の随筆に見る塙保己一」. 『温故叢誌』. 1998, 52. ・樫内愛子. 「江戸時代の随筆にみる塙保己一・群書類従」. 『文献探索』. 1998, 1997. ・樫内愛子. 「江戸時代の随筆にみる塙保己一 その 2」. 『文献探索』. 1999, 1998. ・樫内愛子. 「江戸時代

    Web版群書類従セミナー「『群書類従』を探る : 江戸のオープン・アーカイブからジャパンナレッジへ」201410
  • 曝涼・曝書の歴史

    ミュゼたんのサブ垢 @museology_tan2 虫干しとは、文化財や書物を年に一度程度、日や風に当て湿気を飛ばし、虫やカビを払うことよ。その時に目視で対象物の状態を確認して、虫やカビの被害にあってないか確認点検をするの。 曝涼(ばくりょう)・曝書(ばくしょ)・虫払い、なんて言ったりもするわ。 曝す(さらす)、という漢字です。 2014-07-25 23:25:39

    曝涼・曝書の歴史
  • 朝鮮時代には活字字体が40種類も - 活版印刷紀行

    朝鮮朝の金属活字活字体の例               藤幸夫先生 講演会の次の講師は富山大学名誉教授の藤幸夫先生で、「朝鮮朝における金属活字と印刷・出版」がテーマでした。つまり、916年に王建が高麗を建国して1392年まで続いた中世の活字印刷をテーマにした黄 正夏先生のあとを受けて、1392年、朝鮮になってから1910年までの近世、朝鮮時代の活字印刷について話をされました。 まず、驚いたのは金属活字といっても銅や鉛だけではありません。真鋳や鉄の活字も存在しました。また、1403年の癸未字、1420年の恒庚庚子字、1434年の甲寅字のように、その活字の鋳込まれた年の干支で字体が分類されているようで、全部で27種類の字体を説明されました。実際にはさらに10種類はあるとのことですから全部で40種類くらいでしょうか。 優れた字体として好評だった字体は何度も改刻されて鋳造されたそうで、1434

    朝鮮時代には活字字体が40種類も - 活版印刷紀行
  • 【関西歴史事件簿】近世の春画摘発(上) AV真っ青、江戸「春画」の猥褻度…宮中での“色事”無修正秘本、人気浮世絵師「逮捕」の衝撃 - MSN産経west

  • 明治の出版王・大橋新太郎 生誕150年記念し企画展/横浜:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

    横浜市金沢区の県立金沢文庫設立や称名寺の復興に尽力した“明治の出版王”、大橋新太郎(1863~1944年)の生誕150年を記念する企画展「ふみのかたち」が、県立金沢文庫で開かれている。大橋の業績を顕彰する狙い。 大橋は戦前の大手出版社、博文館の2代目社主で大富豪として知られていた。称名寺近くに別荘を持ち、県立金沢文庫の建設計画に賛同。建設費の半額、5万円(現在の約2億円)を寄付するなど、金沢区の文化事業発展に深く関わった。 同館の収蔵品の中から、大橋が愛した唐物(中国からの輸入品)を中心に、国宝の文献や国の重要文化財の仏像、磁器など約70点を展示。大橋の寄贈品の書画なども披露している。 見どころの一つが国宝の古文書「文選集注(もんぜんしゅうちゅう)」。平安時代のもので、中国の官僚登用試験、科挙で詩文作りの手となった文書「文選」の注釈(解説)を集めている。同書には三国時代の蜀(しょく

  • SFC-GC

    KEIO SFC Global Campus メディアの変遷と未来 第05回 ( 松家 仁之 ) 2013/05/08 講義資料(PDF) Slide Title List : Show/Hide Class Home Questions Copyright

    tsysoba
    tsysoba 2013/06/08
    メディアの変遷と未来 第05回 ( 松家仁之 )
  • 江戸時代の本の価格: 忘却散人ブログ

    わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 鈴木俊幸氏が、またすごいことをやった。科学研究費補助金基盤研究(C)「日近世を中心とする書籍類の流通と価格についての研究」(平成20~24年度)の成果報告として配布されたCD『近世日における書籍の価格』である。その中身は、近世初期の書籍目録のうち、価格の記載のある天和元年版『書籍目録大全』と元禄九年版『増益 書籍目録大全』における価格のデータ化。そして、鈴木さんが目にしたありとあらゆる史料の中から、書籍の価格についてのデータを採取したものである。その史料の数130ほど

  • 和本論からE-Bookへ (1):書物としての絵巻

    橋口和論(と呼ばせていただく)から受けた重要なヒントは多く、簡単には整理できない。こういうときは整理を後回しにして、記憶が薄れないうちにインスピレーションをそのまま書きとめ、浮かんでくるアイデアをランダムに書き綴っていくしかない。和の世界はデジタルと親和性があり、その復興が出版の21世紀を創造的なものにするという確信は、今年最大の収穫であった。和は世界的な文化遺産にとどまらず、出版とテクノロジーのあるべき方向を示している。(写真は奈良絵『ゑほしおりさうし(烏帽子折草紙)』) 絵巻は絵画(painting)か書物(book)か 橋口さんの講義は絵巻物から始められている。絵巻は書物(book)として扱うべきだ、というのだが、これは容易ならざることだ。現にWikipedia(1)には「絵巻物は、日の絵画形式の1つで、横長の紙(または絹)を水平方向につないで長大な画面を作り、情景や物語な

  • 和本が拓いてきた世界 2 ─ 書入・注釈/橋口 侯之介

    橋口・和論の完結編は「書入と注釈」を取り上げる。コメントとアノテーションは、知識コミュニケーションの装置としてのの機能の最も重要な側面だ。そして和は非常にユニークな方法でソーシャルな空間を共時的、通時的に実現してきた。絵巻と黄表紙がマンガやアニメの祖型としたら、漢籍を拡張した「書入と注釈」はハイパーテキストの祖型であると思われる。だからこの祖型は、デジタルに、創造的に蘇らせることができるだろう。(編集子解題) 1. 装置としての書物:読み解かれることで再生産される知 和に対すると、テクストを受け入れるという意味での「読む」ことは、書物の持っている目的の一部分にすぎないことがよくわかる。作品をテクストという視点からだけで見てしまうと、書物の果たした役割が見えなくなってしまう。このことは書物がたんなる原典の複製的役割を持つだけでなく、さまざまな加工を施すことで、さらに進んだ別の世界に人

  • 学びて時にこれを習う(5) 藩校文庫とその行方 - みちくさのみち(旧)

    前回まで (1)、(2)、(3)、(4) 文庫とは何かを考える 江戸時代の学問観と文庫の関係を辿ってきて、ようやく文庫設立の動機のようなところまで書くことが出来た。しかし国学者が作った文庫以外にも、江戸時代には多数の文庫が存在した。幕府の昌平坂学問所の文庫はもとより、各藩の藩校にも文庫があったはずである。そこでどのようなものがあったのか、小野則秋の『日文庫史研究』をもとに、ごくごく簡単な一覧表を作ってみた。小野のは、九州のものが多かったり、神社が多かったりして、全国的な動向を網羅しているわけではないようだが、一応の目安になるだろう。 藩校については、近年、基資料となってきた『日教育史資料』の批判的な検証が進められつつあり、また読書論・読者論の観点から庶民の読書傾向を探る試みも出て来ているという。 近世藩制・藩校大事典 作者: 大石学出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2006/

    学びて時にこれを習う(5) 藩校文庫とその行方 - みちくさのみち(旧)