大阪・心斎橋に日本第1号店をオープンしたデンマークの人気雑貨チェーン「タイガー コペンハーゲン」が24、25日の両日、臨時休業となった。開店直後から想定の2倍近い来店客で大混雑に見舞われ、商品の補充やレジの増設などを余儀なくされたためだ。同店は「欧州では考えられない」とうれしい悲鳴を上げている。 21日にオープンした同店は、開業前から店外に約400人が列をつくる人気ぶり。店に客が入りきれないため、入店規制を行ったが午後には最大2時間の待ち時間が生じた。 初日から同店の想定の2倍近い千人以上が訪れたほか、翌日以降も同様の来店客で混雑が続いた。一部の人気商品が売り切れとなった。23日は午後2時までの来店者で入店を打ち切ったが、4台あるレジでは客がさばききれず、レジ待ちにも最大1時間の列ができる事態となった。 休業期間中に、レジを6台に増設するほか商品も補充。別途、従業員数も増やすという。同店担