Open Tech Pressより。 セキュリティ調査会社のFinjanが今月14日に出したプレスリリースによると、Linux+Apacheをプラットフォームとする一群のWebサーバが、Windowsを標的とするJavaScript型のマルウェアをまき散らしているという。問題のWebサーバにはある種のルートキットが仕込まれているものと思われるが、感染経路が不明で、Apache Software Foundationのセキュリティ対策チームに属するMark Cox氏は「現状で攻撃者側がサーバ群のルートアクセスを得た方法の詳細はつかみ切れていませんが、同時にApache HTTP Serverに潜む脆弱性に起因していることを示す証拠も得られていません」とのコメントを寄せている。どうやら、犯人はパスワードクラッキングでroot権限を奪取したのではないかというのが記事の論調である。 ちなみに、件の