マジレスすると、基本の基がわかってない人とブログで話しても得るものは少ないから、もし過剰診断強調派の意見を知りたいのなら、たとえば高野徹先生の評論でも読んでいた方が有意義だよ。 https://t.co/44VpTayN5h
ツイッターにおいてAGAPEROSさんと過剰診断について会話をしているが、なるべく誤解を招かないような丁寧な回答を心掛けると、字数制限があるツイッターでは難しい。また、ひとところにまとめておくとAGAPEROSさんと同じ誤解に陥っている人に助けもなると考え、ブログでも回答する。 先生のブログを読んでる途中ですが 下の写真で過剰診断は3人とされてますが 先生の定義では8人では? 治療の要否は関係ないのですよね? いつから変わったのですか? pic.twitter.com/7cLtg3M23G— AGAPEROS (@agapeeros123) February 8, 2021 ■「過剰診断」とは何かにおいて過剰診断を説明するための仮想的な乳がん検診のランダム化比較試験の話である。がん検診を論じるときに広く採用されている過剰診断の定義は「治療しなくても症状を起こしたり、死亡の原因になったりしな
学び KASUGA, Sho on Twitter: "逆に、自然科学が価値自由であるというのも幻想で、ある事実命題は、隠れた価値命題に影響を与えている。「抗生剤よりワクチンの方が全然安全なのに…」という言説は「安全なワクチンは打たれるべきだ」だけでなく「抗生剤のリスク・ベネフィットとワクチンのそれは同等の基準で評価(続)"
こんにちは。 北品川藤クリニックの石原です。 今日は午前午後ともいつも通りの診療になります。 それでは今日の話題です。 今日はこちら。 JAMA誌の2021年2月2日号に掲載された、 無症状の頸動脈狭窄のスクリーニングの意義についての、 アメリカ予防医学作業部会(USPSTF)がまとめた、 ガイドラインの解説記事です。 頸動脈の狭窄というのは、 主に動脈硬化が原因となって、 脳に血液を運ぶ血管である頸動脈が、 狭くなるという病態のことです。 このうち無症状性頸動脈狭窄は、 虚血性梗塞や一過性脳虚血発作、 それ以外の頸動脈狭窄に由来するような神経症状を、 伴わない頸動脈狭窄症のことです。 以前は頸動脈の狭窄を発見するには、 聴診器で頚部に雑音を聴取することが、 重要な所見であると教科書に記載されていました。 その確定診断には血管造影という検査が必須でした。 しかし、超音波検査が進歩し、 ドッ
熊森協会は主たる活動「どんぐり運び」の理由付けのひとつに、ナラ枯れによる森林の衰退や山の餌不足を主張しています。 熊森協会と、ニセ科学として例示されることの多い「EM菌」とのコラボによるナラ枯れ対策が行われるかもしれないとのことで、懸念しています。私の考えを書いてみました。 熊森協会とEM菌のコラボ 経緯 2020年10月末、熊森協会HPに「ナラ枯れ防止策を求めて、比嘉照夫先生を訪問」との文言がありました。*1 熊森協会からは本件についての続報がありませんでしたが、比嘉氏が理事長を務める地球環境共生ネットワークの会報において、2021年1月25日で以下のような発表がありました。経緯について詳しくは存じませんが、文脈からは熊森協会からアプローチしたのではないかと思われます。 「U-net通信」第113号(1月5日)(リンク先pdf) 先日、一般財団法人日本熊森協会との色々な話し合いがあった。
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