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ブックマーク / sivad.hatenablog.com (9)

  • 科学的懐疑主義の立場から見たHPVワクチンの副反応の問題ー史上最大なのは薬害か薬害捏造かー - 赤の女王とお茶を

    JAPAN SKEPTICS委員で生化学者の平岡厚氏のHPVワクチン副反応問題に関する最新の講演資料を頂きましたので、こちらで公開致します。 現時点での情報を簡潔にまとめられており、状況の概観に適していると思います。 科学的懐疑主義の立場から見たHPVワクチンの副反応の問題 ー史上最大なのは薬害か薬害捏造かー 元杏林大学保健学部准教授 平岡 厚 https://drive.google.com/open?id=1aIsxLEK-zp_CZiVWdOd0vK-CP0XzqDSZ スライドを一部ご紹介します。 全体を読みたい方は、ぜひ上記リンクからダウンロードしてみてください。 さて、ここからは補足です。資料でも少し触れられていますが、HPVワクチンには副反応に加えて、ウイルスに既感染の場合の問題が浮上しています。 もともと、HPVワクチンは接種時にHPVへの感染暦がある場合には効果がない、と

    科学的懐疑主義の立場から見たHPVワクチンの副反応の問題ー史上最大なのは薬害か薬害捏造かー - 赤の女王とお茶を
    ublftbo
    ublftbo 2019/07/28
    他のかたもおっしゃってますけど、どういう理由でもって、《検診で罹患が減る》のですか?
  • 子どもの甲状腺がんについての総説和訳(抜粋) - 赤の女王とお茶を

    まず、311東日大震災および原発事故関連の被害によって命を落とされた方々に追悼の意を表します。 津波被害に対する補償も十分進まない中、原発事故に関しては事故そのものが収束せず、現在進行中の公害問題であると考えられます。 特に大きな注目を集めたのは被曝による甲状腺がんの発生ですが、現時点で結論を出すことは難しいとはいえ、少なくとも疫学的に見て高い数字であるという意見が津田敏秀氏より出されています。発症率、有病率に関する議論もありますのでぜひご一読を。 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2821.html ただ、子どもの甲状腺がんに関しては、ネット上にも情報があまりにも少ない。 ツイッターなどで断片的な議論はありますが、まとまった日語の情報がないため、非常に散漫な印象を受けます。 *1 そこで、2011年に公開された子どもの甲状腺がんに

    子どもの甲状腺がんについての総説和訳(抜粋) - 赤の女王とお茶を
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    ublftbo 2019/07/01
    こっちには、予後が良いということが書いてある。
  • 菊池誠氏の危険なトンデモ医療記事について - 赤の女王とお茶を

    原発事故時には『メルトダウンじゃないだす』と大嘘を流布し、 豊洲市場の”俺の安全宣言”から思い出す、菊池誠(キクマコ)の「メルトダウンじゃないだす」発言と危険度矮小化作戦 - Togetter 先日は最低賃金に関するトンデモ見解で話題になった阪大教授、物理学者の菊池誠氏。 [B! キクマコ] kikumaco(7/17神戸8/6,9大阪) on Twitter: "最低賃金っていうのはアルバイトの高校生を搾取しないように定められてる金額ですよ。ほんとに景気がよかったら、最低賃金は殆ど問題にならない。景気をよくする反緊縮の経済政策を提案できない政党が最低賃金1500とか言うわけですよ。これは末転倒でしょう" オルテガのいうところの、専門外について的外れな自信を持つ大衆としての科学者そのもので、ある意味感動的ですらあります。 ただし、阪大教授としての権威をもってデタラメを流布することは単なる

    菊池誠氏の危険なトンデモ医療記事について - 赤の女王とお茶を
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    ublftbo 2019/07/01
    ・小児甲状腺乳頭がんの予後は良い ・発生してから早く症状発現するなら、エコーの閾値を上げるのはおかしい ・また、それなら中間期がんが多数出るはず ・《47000人》については⇒http://natrom.hatenablog.com/entry/00180730/p1
  • 長瀧氏やWelchといった過剰診断論者はどこがおかしいのか〜世界や韓国の甲状腺がんの増加に関して〜 - 赤の女王とお茶を

    さて前回のエントリでも書いたように、福島県甲状腺調査での小児甲状腺がんは多発が明らかになりました。 当事者への詳細なインタビューはDAYS JAPAN7月号にもあるので、ぜひ一読をお勧めします。 DAYS JAPAN 2015年 07 月号 [雑誌] こういう状況になっても相変わらず無責任な「過剰診断論」をばら撒こうとする人たちがいますが、そういう中でも専門家を名乗りつつやっている方々は特に悪質と言えるでしょう。 たとえば長瀧重信氏。 官邸のHPを利用して、あたかも福島の例が過剰診断であるかのような印象操作をしていますが、情報も偏っている上に、論理的にもかなり歪んでいます。 http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g78.html たとえば以下のくだりをみてみましょう。 甲状腺癌と診断され、手術される患者の数は確実に増えているにも関わらず、甲状腺癌の

    長瀧氏やWelchといった過剰診断論者はどこがおかしいのか〜世界や韓国の甲状腺がんの増加に関して〜 - 赤の女王とお茶を
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    ublftbo 2015/07/09
    酷すぎる。後、統計学の教科書を一冊も見たことないでしょう(見たことがあっても碌に読めていない)。「母数」の定義をいっぺん調べてみれば良い。上塗り。 http://d.hatena.ne.jp/ublftbo/20150407/p1
  • NATROM氏はどこで道をあやまったのか〜AMA1994をちゃんと読もう〜 - 赤の女王とお茶を

    承前。 http://d.hatena.ne.jp/sivad/20130718/p1 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20130907#p1 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20130829#p1 まずひとついえることは、NATROM氏はAMAに準拠したいならばまずは文章を文章としてちゃんと読むことですね。 部分的に切り取って勝手に解釈を広げていくから誤解に誤解を重ねてしまうのです。 前回も書いたように、1994年時点でのAMA報告書も、きちんと読めば化学物質過敏症を否定などしていません。部分的な見解を拡大解釈していけば、氏のようにどんどんおかしな方向に走ってしまいます。 というわけで、再度、AMA1994年報告書の該当部分を訳しておきました。まちがい等ございましたら、コメントにてご指摘くださいませ。 まずは、以下の文章をお読みください

    NATROM氏はどこで道をあやまったのか〜AMA1994をちゃんと読もう〜 - 赤の女王とお茶を
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    ublftbo 2013/09/12
    誰かコネクションを持つ人が、直接関係者に質問すれば終わるのではないか、と考えたことならある。取材するとかね。
  • NATROM氏はどこで道をあやまったのか〜2002年、ある分岐点〜 - 赤の女王とお茶を

    承前。http://d.hatena.ne.jp/sivad/20130718/p1 続々々・NATROM氏『化学物質過敏症は臨床環境医のつくった「医原病」だと思う』等について…なのですが、さすがにくどいのでタイトルを変更しますね。 さて、NATROM氏はAMA(米国医師会)1992年報告書を中心的な根拠としてあげていますが(http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20130711#p1)、その2年後、1994年に出ている同会らの報告書には以下の記述があります。 The current consensus is that in cases of claimed or suspected MCS, complaints should not be dismissed as psychogenic, and a thorough workup is essential. (h

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    ublftbo 2013/08/09
    gold standard に関してはどういう方向へ行きますかね。
  • 症状としての病気とメカニズムとしての病気 - 赤の女王とお茶を

    前回について少し補足しておきます。 ある病気についていう時、ごく大雑把に言ってタイトルのような二つの捉え方があります。 たとえば 1.糖尿病 2.インフルエンザ といった時、1では糖尿や血糖値コントロール不全、そこから生じる障害といった症状をまずは表します。 一方2ではインフルエンザウイルスによる感染症を主に意味し、そこにはすでにウイルスという原因・メカニズムが含まれています。 ただこれは常に変化していることで、糖尿病はもともと「糖尿」という特徴的な症状で捉えられていますが、現在ではメカニズムをもとにして大きく「1型糖尿病」と「2型糖尿病」に分けられています。 症状としては同じく「糖尿」病ではあるものの、 1型は先天性の自己免疫疾患(膵β細胞の障害) 2型は後天性の代謝異常疾患(超複雑!まだ研究途上) と、まったく異なる原因をもっているわけです。 まあ病気というのはそもそも症状から見つかる

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    ublftbo 2008/12/21
    そういう論点は踏まえられていると思うんですけどね。 / 最後から2番目と3番目の段落はどの対象に向けられているのだろう…。私としては、随分前にニセ科学の話ではなくなった、と思っているのですけれど・・。
  • 衝心性脚気とやらについて少し調べてみた - 赤の女王とお茶を

    偽科学発見テスト やる夫で学ぶ脚気論争 この辺の話からの流れではあるけれど、偽ニセ科学論争自体には興味ありません。最初からまるで定義の違う言葉同士*1をぶつけ合っていて、それが判明し、かつ統一定義を使わない時点で議論としては終了していると思われますので。 いわゆる「脚気」に関しては、NATROMさん始め、いろんなところに一般的な解説があるかと思います。気になるのは議論に出てきた「衝心性脚気」という聞きなれないコトバ。 finalventさんによると、 脚気原因については、中毒説を発展させたカビ毒説が存在します。 心臓障害による致死性の高い衝心性脚気がカビ毒によって発生することは証明され、国際機関で認知されています(例えば、FAO文書、"Mycotoxin prevention and control in foodgrains")。また、その仕組みは毒性によるものです。 とのこと。 リンク

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    ublftbo 2008/12/16
    「最初からまるで定義の違う言葉同士*1をぶつけ合っていて」←私の認識では、「ぶつけ合って」はいません。
  • 科学とパラダイムのジグソーパズル - 赤の女王とお茶を

    どうもはてなでは定期的に科学論が勃興するみたいで、らしいなあと思いつつ、せっかくなんだからぐるぐる回るのではなく、らせん状でもいいので前進できればな、と希望的観測を掲げてみます。 ところで科学論の中で進化論と双璧をなす誤解の二大巨頭といえば、トマス・クーンに端をなす「パラダイム論」でしょう。 たとえば日の某批評家EAST氏は自称科学哲学出身らしいですが、このパラダイム論の典型的誤用である「何でも都合よく相対化ポストモダ〜ン」で突っ走っているようで、最近は見ていて痛々しいですね。 またEAST氏に限らず、科学批判や相対化の際にもっともよく使われる(そして間違えられる)議論だといってよいでしょう。 では来的なパラダイム論はどのようなものであるか? 科学をパラダイムで捉えるとはどういうことか。 簡単にですが解説してみましょう。 まず、こちらによると クーンによれば、パラダイムとは次の2つの特

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    ublftbo 2008/11/17
    田崎晴明曰く、「科学は独立したトリビアの集合ではない」。 / 「EAST氏」に吹きました。
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