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russiaに関するudyのブックマーク (55)

  • クリミアをめぐる問題――ロシアが恐れる「革命」の連鎖/生田泰浩 - SYNODOS

    ある重大局面の検証に際しては、たとえそれが瞬間的なものであったとしても、時間的な文脈を十分に考慮しなければならない[*1]。冷戦終結以降、ヨーロッパが迎えた最大の危機だとされる目下のクリミア問題は、水平的領土空間のみならず、過去と未来という時間的な文脈の中で捉えなければならない。 クリミア自治共和国政府による「分離独立」宣言、住民投票、プーチン大統領による編入承認という一連の出来事は、まさにこうした時間的な文脈を念頭に置かなければ、何が、なぜ起こっているのか理解し難いだろう。また、時間的文脈への配慮は、各国の思惑が複雑に絡み合う国際政治上の駆け引きが、その社会に暮らす人々を翻弄し続けているという歴史的現実を浮き彫りにする。 日々情勢が変化し、新たな情報が次々と入る中で、ウクライナの「革命」、そしてクリミアの編入までに、どのような流れ、関係があるのか、見えにくくなっているだろう。そこでまずは

    クリミアをめぐる問題――ロシアが恐れる「革命」の連鎖/生田泰浩 - SYNODOS
  • ロシア高官が驚いた日本のナイーブさ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ロシアで3月1日に、プーチン首相と国外のマスコミ人との記者会見が行われた。同首相は日露関係、特に北方領土問題に関して、そうとう踏み込んだ微妙な発言をした。日のマスコミはこれを大きく取り上げた。 続いて3月4日にはロシアで大統領選挙が行われた。予想どおりプーチン首相が任期6年の大統領に復帰する。日は今後、プーチン大統領を相手として北方領土をはじめとする対露政策を遂行することになる。 稿ではまず、北方領土についてのプーチン発言について、分析を行う。我が国では、大きく誤解されて報道されている。 北方領土に関するプーチン発言は、きわめて厳しいもの 日のマスコミには、「北方領土決着にプーチン氏意欲」「プーチン氏が口火、『決着強く望まれる』」「日

    ロシア高官が驚いた日本のナイーブさ:日経ビジネスオンライン
  • ロシア人気質: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

    サミット前に意気揚々とモスクワに乗り込んだオバマ大統領について、ニューヨークタイムズが興味深い記事を書いています。 In Russia, Obama's Star Power Does Not Translate "世界で愛される大統領”としての魅力でロシア人を虜にしようとしていたオバマ大統領の魂胆むなしく、ロシア人はことごとくオバマ氏の魔性のウィンクをスルーし、醒めた目で見ていたという内容です。 「なんでオバマがそんなにスターなのか、私たちにはほんとに理解できないんです」と25歳のキリル・サゴロドノフ。「彼の振る舞いとか、見せ方を信用できないとうか、ああいういかにものカリスマは、ロシアではパロディーのネタなんです。ロシア人はああいうのを受け付けないんです。民衆を操ってるみたいでだめなんです」 オバマ贔屓のNYTとしては、"The One”の魅力が伝わらないのはロシア人の特殊性にあるとした

  • 緒方林太郎『ロシアとWTO』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 ロシアのプーチン首相が「これまでロシアはWTO(世界貿易機関)加盟交渉を進めてきたが、一旦打ち切って、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの3国で関税同盟を形成した上で、関税同盟としてWTO加盟交渉をやる」と表明していました。かつて、外務省の「ガッチャマン(GATT専門家)」だった私は「は?・・・」と力が抜けてしまいました。 関税同盟というのは、簡単に言うと域内での貿易をほぼ完全自由化し、かつ対外的に共通関税を採用する国家・地域群のことだと理解してもらってOKです。GATT・WTOの枠組みではEUは関税同盟に当たります。ちなみに、関税同盟から「対外的に共通関税」の要件を外すと自由貿易協定(FTA)になります。 別に今、ロシアとベラルーシ、カ

    緒方林太郎『ロシアとWTO』
    udy
    udy 2009/06/22
    "実はWTOとは関係なく、単にカザフスタンとベラルーシを取り込みたいという思いが先に来ているのではないか"
  • ロシア経済:新たな病人  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2009年6月6日号) ロシアの経済危機は深刻だが、だからと言って、クレムリンが統制を失いかけているわけではない。その逆である。 戦時中は「タンコグラード(戦車の街)」として知られたロシアのうらぶれた工業都市チェリャビンスク。ある金曜の夜、街の上流階級の面々がメルセデスの新規ディーラーのオープン式典に出席するために、街外れまで出かけていった。 ネオンに照らされたショールームの中では、銀色のボディペイントを施し、鳥肌を立てた半裸のダンサーたちが、盛装したチェリャビンスクのエリートたちを歓待。キラキラ光るスカートを穿いた女性たちがタップダンスを披露する傍らで、ウラジーミル・プーチン首相のそっくりさんが「支援」を約束した。 盛大なイベントの終わりには、黒いミニのドレスに身を包んだ足の長い美女たちがベールを取って新型メルセデスをお披露目し、招待客が車に乗り込んで写真を撮

  • プーチン首相、ペン放り出して財閥社長を震え上がらせる

    ロシアのピカリョボ(Pikalevo)で会議に出席するウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)ロシア首相(2009年6月4日撮影)。(c)AFP/RIA NOVOSTI/ALEXEY NIKOLSKY 【6月8日 AFP】「デリパスカ君、この合意文書に署名をしたかね?君のサインが見あたらないのだが。今すぐここに来てサインしなさい」  ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相は、ペンをテーブルに放り出すと、自分の元へ来るよう手招きした。 約300億ドル(約3兆円)の資産を持ち、前年までロシアで最も裕福な人物として知られたロシア・アルミニウム(Russian Aluminum)のオレグ・デリパスカ(Oleg Deripaska)社長は、席から立ち上がり、首相に冷徹ににらみつけられる中、頭を垂れたまま、給与の不払いが続く工場の操業再開を約束する合意文書に署名した。

    プーチン首相、ペン放り出して財閥社長を震え上がらせる
    udy
    udy 2009/06/09
    ツァーリ・プーチン1世
  • ロシア関連の報道がどうも変だ: 極東ブログ

    ロシア関連の報道がどうも変だ。陰謀論を取りたいとは思わないし、ある程度は可視になっているのだから、それなりのスジが見えそうに思うのだがよくわからない。ただ、このまま過ごしていいとも思えないので、多少想像で補うかたちでメモ書きしておきたい。 自分の個人的な感覚の問題かもしれないが、率直に言って「ビザなし交流」の大手紙社説がそろいもそろって薄気味の悪いものになっていた。なぜなのか。反露感情というだけのことか。 先月30日朝日新聞社説「ビザなし交流―長年の努力を無にするな」(参照)より。まず、話の背景についての説明だが。 人道支援物資を積んだ船で北方領土の国後島に向かった日の訪問団が、上陸を断念して帰港した。ロシア側に出入国カードの提出を求められ、それに応じれば「四島をロシア領と認めることに等しい」と判断してのことだ。 この人道支援事業は、北方領土の主権を主張するロシアとの間で「双方の法的立場

    udy
    udy 2009/02/12
    面白い・・・
  • RIETI - ロシア-日本にとってそれは何を意味するのか

    ロシアは現在でも植民地帝国で多民族国家です。しかしその運営は国民国家としてなされています。西欧の国民国家と決定的に違うのは、統治の手法が議会によるものではなく、常に専制・強権によるものである点にあります。 西欧には、「国民国家を作ることで税金を取り、税金を取ることで大きな軍隊を作る。大きな軍隊を作ることで植民地を広げ、植民地を市場に産業革命を起こす」という図式がありますが、ロシアには、この「国民国家→植民地→産業革命」の三位一体の図式がありません。これはロシアのもう1つの特徴であり、現在のロシアの体質を決定する要因ともなっています。 現在のロシア経済の性格はソ連型「計画経済」により大きく形作られています。 マルクス(「資論」)もレーニン(「国家論」)も実は、社会主義経済の運営の仕方を示した青写真は描いていません。ところが革命が起きてしまったということで、これにはレーニン自身も困惑したよう

  • 「パンドラの箱を開けたのは誰だ」CNNのプーチン首相独占インタビュー» 暗いニュースリンク

    2008年8月28日木曜日、黒海に面したロシアのリゾート地であり、2014年の冬季オリンピック開催予定地でもあるソチを訪問中のロシア首相ウラジミール・プーチンに、CNN特派員マシュー・チャンスが独占インタビューを行った。今回はCNNサイトに掲載されたインタビュー内容全文を以下に翻訳した。(CNNのインタビュー映像リンク) CNNのインタビュー中、プーチン首相はロシア、グルジア及び南オセチア自治州の歴史的経緯について詳細に説明し、米国への経済制裁(実効性は疑問)を示唆している。また、G8(主要国首脳会議)から除外される可能性については、「インドと中国が参加しない経済会議など意味がない」と一蹴、さらにきわめて率直にアメリカ批判、特にメディア工作批判を展開している。 また、インタビューの中でプーチン首相は、8月7日に勃発したグルジア紛争は、2008年大統領選挙における政策課題にするために、米政府

    「パンドラの箱を開けたのは誰だ」CNNのプーチン首相独占インタビュー» 暗いニュースリンク
    udy
    udy 2008/09/16
    これぞ政治家。
  • グルジア: 拡大する海外投資と格差がもたらす隘路:日経ビジネスオンライン

    ロシアとの武力紛争が突如として起きたコーカサスの小国グルジアは、ロシア、アルメニア、アゼルバイジャン、トルコと国境を接する。ロシアとは、チェチェン共和国などとも接している。グルジアは、西側が黒海と接しているため誤解している人もいるかもしれないが、国土の大部分は山岳地帯の山国である。 スターリン、シェワルナゼ、キリエンコなど、この国出身の著名な政治家は少なくない。グルジアは、独立直後から、シェワルナゼ(元ソ連外相、後にグルジア大統領)が国を引っ張っていった。 しかし、不況、政府高官のマフィアとの癒着・汚職、アブハジアや南オセチアなどの民族問題などで、国情は混迷を極めていた。一説では、少数民族分離運動の裏にロシアのてこ入れがあったとも言われていた。グルジアの高官たちもその説を支持していたため、ロシアとは常に緊張関係にあった。 2003年11月には政局混乱などから、大規模な反政府デモが起き、シェ

    グルジア: 拡大する海外投資と格差がもたらす隘路:日経ビジネスオンライン
    udy
    udy 2008/08/28
  • ロシア軍の最前線でくらくらと混乱し――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース

    ロシア軍の最前線でくらくらと混乱し――フィナンシャル・タイムズ 2008年8月19日(火)11:46 グルジア紛争の背景 傷ついたプライドのせいで発火、南オセチアの偶発戦争 2008年8月10日 (フィナンシャル・タイムズ 2008年8月17日初出 翻訳gooニュース) グルジア・イゴエティ村=チャールズ・クローバー ロシア陸軍の若い大尉は、あらゆる事態に備えて訓練されてきた。率いる部隊はチェチェン紛争で鍛え上げられたつわもの揃い。今回の戦いではグルジア領内を勝ち進んで、首都トビリシまでわずか40キロ手前のイゴエティ村まで進軍を果たした。 9台の兵員輸送装甲車を擁するこの部隊は、ロシア軍によるグルジア進攻の最前線に立っている。彼らがまさにロシアの槍の最先端なのだ。 しかし、がっしり四角いアゴがいかにも冷静冷徹なこの若き大尉の面持ちも、16日に一瞬、揺らいだように見えた。と

    udy
    udy 2008/08/19
    KGB出身のプーチンだと軍に抑えが効かないのかな
  • 地政学を英国で学ぶ : ロシアの大勝利?

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部は曇りがちで、時々にわか雨と太陽の光が交互に訪れるというイギリスらしい天候でした。 さて、論文で忙しいはずなのですが、またまたグルジア紛争ネタをひとつ。 今回の紛争が勃発してから早くも十日ほど経過したわけですが、新たに色々な動きや識者の意見が出てまいりました。それを以下に簡単にまとめておきます。 1、ロシアの大勝利 これは特に軍事/戦略系の意見なんですが、今回のロシアのグルジア侵攻は、ロシアにとって素晴らしい成功だったという見方が大半を占めております。 その大きな原因の一つはロシアが「統合作戦」を完璧と言えるほどしっかりこなしていたからですね。 まずグルジアが南オセチアやアブハジアに侵攻してくると、それに対してパウエルドクトリン並みの「大量投入で一気に制圧」を行います。その数、なんと兵士が一万人前後、戦車が150台

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    udy
    udy 2008/08/18
    そういえば軍とKGBって仲が悪かった。
  • メルケル独首相、グルジアのNATO加盟を明言

    グルジアのトビリシ(Tbilisi)を訪問し、同国のミハイル・サーカシビリ(Mikhail Saakashvili)大統領(右)と握手するドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相(左、2008年8月17日撮影)。(c)AFP/IRAKLI GEDENIDZE 【8月18日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は17日、グルジアの首都トビリシ(Tbilisi)を訪問し、南オセチア(South Ossetia)をめぐる同国とロシアとの軍事衝突に関し、ミハイル・サーカシビリ(Mikheil Saakashvili)グルジア大統領への断固とした支持を表明するとともに、グルジアの北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organization、NATO)加盟を明言した。 メルケル首相は、サーカシビリ大統領との会談前に記者団に対

    メルケル独首相、グルジアのNATO加盟を明言
    udy
    udy 2008/08/18
    サルコジがあの状態なら独がある程度強硬姿勢を見せないと、新しいヨーロッパがロシアの引力に引きずり込まれてしまう。
  • 「第2次大戦前夜を連想」、グルジア紛争を警戒する旧ソ連諸国

    グルジアの南オセチア(South Ossetia)自治州の州都ツヒンバリ(Tskhinvali)で道路を監視するロシア軍(2008年8月14日撮影)。(c) AFP/DMITRY KOSTYUKOV 【8月15日 AFP】今回のグルジアとロシアの武力衝突について、旧ソ連崩壊後に独立した各国の指導者たちは、第2次世界大戦前夜と酷似した状況であるととらえ、欧米諸国に危機感を持つ必要があると警鐘を鳴らしている。 旧ソビエト連邦を構成していたグルジアの同盟国たちは、ロシアに対する言論戦の中で得意とする論旨を今回も持ち出している。「過去」に根ざす警戒だ。 エストニアのトーマス・ヘンドリック・イルベス(Toomas Hendrik Ilves)大統領は13日、ロシアと衝突するグルジアを欧米は見捨てることがあってはならない、1930年代の繰り返しになると恐れがあると強く警告した。 訪問先のポーランドでイ

    「第2次大戦前夜を連想」、グルジア紛争を警戒する旧ソ連諸国
  • http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008081500841

    udy
    udy 2008/08/17
    「MD配備によって、ポーランドを攻撃にさらすことにする。このような標的は真っ先に壊滅させる」ちょっとタイポがあったようなので直してみた。
  • 地政学を英国で学ぶ : グルジア紛争で使われる「議論」

    ↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部はそれなりに晴れまして、気温もけっこう上がりました。朝夕は寒いのですが、日中のモールの中は暑くて半袖です。 さて、今日の午前中はこのグルジア紛争に関するものをたまったニュースの中から選んで読んでいたのですが、色々と面白いことがわかりました。 しかしみなさんもご存知のように今回の紛争では様々な事情が入り組んでおりますので、スッキリと理解するためにもどのような議論(ディスコース)によって対立点があるのかということを整理してみようと思います。まずは順番にそれぞれ挙げてみると・・・ ●グルジアの支援が足りない派 vs 支援はやめとけ派 という議論による構造がありますね。前者はネオコンが中心なのですが、実はクリントン政権のビジネス系のリベラルたちかなり関わっており、一概に「ネオコンの仕業だ」と言い切れないところがあります。後

  • グルジア情勢とNATOの今後

    グルジアでの紛争が再燃し、大きな国際問題となっている。最新の報道ではロシアが武力行使を停止したとされており、小康状態にはなったというところだろうか。この問題はあまりに複雑な要因が絡んでいるが、国内報道への違和感もあるので多少言及しておこうかと思う。 全般としてはBBCのこの記事が簡潔に南オセチアにおける経緯をまとめており有用だが(参照1)アブハジアも含めもう少し経緯を記述したものとして、(論調には異論があるかもしれないが)ル・モンドの以前の記事も背景として参考になろうかと思う。(参照2)またこれも少し以前であるが、このopenDemocracyの記事も推薦できる。(参照3)いずれにせよ、現地の状況と国際社会ではどのような枠組みで対応してきたかということが重要であろう。 南オセチア・アブハジア両地域では比較的整然と選挙が行われ、実質的には国家としての体裁を整えている。そして上記の記事にあるよ

    グルジア情勢とNATOの今後
    udy
    udy 2008/08/14
    今回のロシアの行動が欧露間にあるウクライナなどをEU側に追いやる結果につながるというのは、なるほど。
  • ユーラシアの回廊・帝政ロシアの首飾り【再掲出】 | 米流時評

    プーチンの欧州MD代替案と資源外交の新しい焦点旧ソ連圏小国家 君臨するロシアの懐柔策を逃れ親米政権に転向するユーラシアの国々 昨年6/10の『米流時評』エントリー「ユーラシアの回廊・帝政ロシアの首飾り」から転載 __________________________________________________________________ JUNE 11, 2007 | 米 流 時 評 | ブログ雑誌『 楽 園 通 信』デイリー版 b e i r y u —  y s v o i c e ||| ユーラシアの回廊・ロシアの首飾り ||| 第1章 ロシアと米国の新冷戦 E  u  r  a  s  i  a  n   C  o  r  r  i  d  o  r 【プーチンのG8ショック】 G8サミットでロシアのプーチンがブッシュに提案した「米国の」欧州ミサイル防衛施設の代替案。それまで

  • FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE:特集/ラスプーチンと呼ばれた男 佐藤優の地球を斬る/グルジア問題の背景(上) 

    □グルジア問題の背景(上)   ■「民族独裁」の流れに先鞭 ロシア語に「エトノクラツィア」という言葉がある。1つの民族が、自らが居住する領域の政治、経済、言語、宗教、文化などすべてを独占しようという動きである。とりあえず「民族独裁主義」という日語訳を充てておく。現在、グルジアとロシア格的な戦闘が始まっている。その原因は、2つある。第1は、グルジア人とオセチア人が「民族独裁主義」という衝動にとりつかれていることだ。第2は、ロシアが帝国主義的性を露骨にあらわし、ロシアにとって裏庭であるグルジアを影響下に置こうとしていることだ。8月9日、メドベージェフ露大統領は、「ロシア国家は、コーカサスにおけるロシア国民の死が懲罰されないような事態を看過しない」(8月9日露国防省機関紙「赤星」電子版)と述べた。メドベージェフもプーチン前大統領(現首相)と同様の帝国主義的世界観をもっていることが明ら

    udy
    udy 2008/08/13