イスラエルに空爆されたシリアの首都ダマスカス近郊のジャラマラに立つ警察官ら(2015年12月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOUAI BESHARA 【8月8日 AFP】戦争や紛争にあえぐ中東やその周辺地域で自殺や殺人が急増しており、とりわけ男性に「失われた世代」が生じているとする報告書が7日、発表された。 世界の公衆衛生に関する専門誌「インターナショナル・ジャーナル・オブ・パブリックヘルス(International Journal of Public Health)」に15件の報告書を発表した米ワシントン大学(University of Washington)の広報担当者は、地中海(Mediterranean Sea)東部地域で2015年に自殺や殺人、性的暴行、戦争により20万8179人が死亡したとしている。 アフガニスタンやイラン、サウジアラビア、パキスタン、ソマリア、スーダ
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