民進党・蓮舫代表が18日に行われた臨時会見で、自身の国籍に関する書類を公開した。この会見について、民進党内の議員を含む一部の層から「差別を助長する」と猛反発も見られた。 この動きに対し、昨年話題となった、辻元清美議員が過去に「二重国籍は絶対に許されない 日本国籍を剥奪し、国に追い返すべき」という内容の質問主意書を提出していたという話が再度注目されている。この話は当時、デマであるという指摘もなされたが、双方が主意書の一部を切り取って主張し合う状態であった。 筆者が当時、質問主意書を確認した感想としては、当時、日本へ亡命していたアルベルト・フジモリ元ペルー大統領がペルー国内から様々な疑惑の目を向けられていることに対し、国籍法の問題を指摘しつつ、ペルーへの帰国または日本政府による引き渡しを望んでいるという印象であった。 ※辻元議院が国会で発言しているかのような写真が存在するが、実際は国会答弁では