バレエ講師の女性=事件当時(24)=の親指を切断して重傷を負わせたとして、傷害の罪に問われた住所不定、無職、橋本浩明被告(41)の論告求刑公判が14日、東京地裁(菅原暁裁判官)で開かれた。検察側は「一方的な恨みに基づく悪質な犯行だ」として懲役6年を求刑。弁護側は執行猶予判決を求めて結審した。判決は27日。 検察側は論告で「女性に落ち度はない。女性は長年取り組んできたバレエやピアノを失い、人生を破壊された」と指摘。弁護側は「犯行自体は悪いが、女性への強い怒りは理解できる」と情状酌量を求めた。 論告などによると、橋本被告は「練習日程を伝えないなど女性は自分を排除しようとしている」などと不満を募らせ、昨年7月、東京都渋谷区のバレエ教室で女性の首を絞めて失神させ、金づちとタガネで手の親指を切断したとされる。
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