民進党の蓮舫代表は13日の記者会見で、自身の「二重国籍」問題を解決するため、18日に公的書類を開示する方針を明らかにした。ただ、戸籍謄本の全面公開ではなく「すでに台湾籍を有していないことが分かる部分を示したい」と述べた。この対応は、国会議員として、公党の代表として、おかしくないか。「二重国籍」問題を徹底追及してきた、評論家の八幡和郎氏が緊急寄稿した。 「(戸籍の公表は)個人のプライバシーに属するもの。差別主義者に言われて公開することは絶対あってはならない」 蓮舫氏は13日の記者会見で、こう語ったという。 そのうえで、自らは野党第1党の代表で公人であることから、「極めてレアケース」だと前置きして、「私は多様性の象徴だと思っている。共生社会を目指す方針に一点の曇りはない。ただ、『二重国籍』問題をめぐる自らの説明が二転三転したため、説明する」と言ったらしい。 蓮舫氏は、大きな勘違いをしていないか
![蓮舫氏の対応は「問題すり替え」 「二重国籍」状態解消の証明には資料全面公開を 評論家・八幡和郎氏緊急寄稿(1/2ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1926b18572141d2193abd680c18a9191f89594f7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.zakzak.co.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fv2%2Fbasic%2Fzakzak_cover.png)