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警察が裁判所の令状を取らずに捜査対象者の車両に全地球測位システム(GPS)端末を取り付けた捜査について、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は15日、違法と結論付けた。 窃盗事件の上告審判決で初判断を示した。
大阪市平野区で2002年4月に起きた母子殺害放火事件を巡り、殺人などの罪に問われた大阪刑務所刑務官、森健充(たけみつ)被告(59)=休職中=の差し戻し後の控訴審で、大阪高裁は2日、無罪とした大阪地裁の差し戻し審判決を支持、検察側の控訴を棄却した。福崎伸一郎裁判長は地裁判決と同様、「被告が現場マンションに立ち入ったと認められない」と判断した。森被告は出廷しなかった。 差し戻し前の1審は無期懲役、2審は求刑通り死刑の判決を出した。10年4月の最高裁判決は二つの有罪判決を破棄した経緯があり、新たな立証が困難になっている検察側が最高裁への上告に踏み切るかが今後の焦点になる。
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