奈良県警は8日、奈良市にある世界遺産・東大寺の国宝・法華堂で、ハングルなどが落書きされているのが見つかったと明らかにした。文化財保護法違反の疑いで調べている。 県警によると、落書きがあったのは法華堂礼堂の高欄(欄干)の側面。8日午前に東大寺の職員が見つけた。県警は周辺の防犯カメラの映像を調べる。 法華堂は天平12(740)年から同19(747)年のころの建立といわれ、東大寺最古の木造建築。前部の礼堂は鎌倉時代の建造。
兵庫県淡路島にある神社で、建物の壁や柱などへの落書き被害が相次いでいます。判明分だけで、落書きは12ヵ所で見つかっています。 このうち、淡路市の白鬚(しらひげ)神社では、建物の柱などに落書きがあるのを職員が見つけ、警察に届け出ました。神社の柱には「茶、吉、尼」といった不可解な文字が並んでいます。別の柱には黒いペンで「稲荷」という文字が書かれています。同じような落書きは、きのうだけで淡路市内の神社10ヵ所で見つかり、いずれも赤か黒のペンが使われていました。さらに落書きは、4月に洲本市の鳥飼八幡宮で、おとといには淡路市の伊弉諾(いざなぎ)神宮でも見つかっていて、これまでに淡路島で被害が判明した神社は12ヵ所です。ほとんどの神社に防犯カメラはなく、出入りは24時間できるということです。警察は、同一犯の可能性もあるとみて器物損壊容疑で調べています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く