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bookに関するurza358のブックマーク (1,164)

  • ブラッドフォード・デロング「大衆政治と『ポピュリズム』:『長い20世紀の経済史』抜粋」(3/6)

    [Bradford DeLong, “Mass politics and “populism”: An Outtake from “Slouching Towards Utopia: An Econonmic History of the Long Twentieth Century,” Grasping Reality with at Least Three Hands, August 09, 2018] 5.2.3: 人民党と進歩主義運動: 中産階級の多く、とくに農民たちは、金持ち・東部人・銀行家のせいで19世紀後半のアメリカがおかしくなっていると非難した。1890年代の人民党(ポピュリスト; the Populists)は、東部の銀行家たち・金位制・独占企業が悪いと言った。彼らはなにをやったか。貨幣供給(マネーサプライ)を増やし金利を下げ企業物価を上げるために、16対1の比価で銀貨

    ブラッドフォード・デロング「大衆政治と『ポピュリズム』:『長い20世紀の経済史』抜粋」(3/6)
  • 書籍「Clean Architecture」が最高すぎたのでエッセンスをまとめてみた

    記事では、書籍「Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計」のポイントを抽出する。ただ、削った部分も多いので、ぜひ書籍を購入してほしい。 第1部 イントロダクション ソフトウェアを「一度だけ」動かすのは、それほど難しいことではない。正しくするのは難しい。 ソフトウェアを正しくすると、不思議なことが起こる。開発や保守に必要な人材はわずかで済む。変更は簡単で迅速になる。欠陥の数は少なく、ほとんど出てこなくなる。労力は最小に抑えられ、機能性と柔軟性は最大になる。 「あとでクリーンにすればいいよ。先に市場に出さなければ!」ソフトウェア開発者たちはそう言ってごまかす。だが、あとでクリーンにすることはない。短期的にも長期的にも、崩壊したコードを書くほうがクリーンなコードを書くよりも常に遅い。早く進む唯一の方法は、うまく進むことである。 すべてのソフトウェアシステムは、2

    書籍「Clean Architecture」が最高すぎたのでエッセンスをまとめてみた
  • 人類のほぼ全てが視力を失った終末世界──『トリフィド時代―食人植物の恐怖』 - 基本読書

    トリフィド時代 (人植物の恐怖)【新訳版】 (創元SF文庫) 作者: ジョン・ウィンダム,中村融出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/07/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る英国SF界にその名を轟かすジョン・ウィンダムの代表作『トリフィド時代』の新訳版が出た。僕も三足の動く植物がまあなんかスゲーんだよ!! という雑な評判は知っていたのだが読むのは今回がはじめて。第二次世界大戦の爪痕が色濃く残る1951年に刊行された作品だけれども、今読んでもめちゃくちゃおもしろい。 基的には終末世界をわずかに生き残った人間がロードームービー的に旅をしていくのだが、その世界には人間をべる凶悪な植物〈トリフィド〉がいて──と、今でいうと終末ゾンビ物のゾンビがトリフィドに入れ替わったような感じか(内容はずいぶん違うが)。ゾンビだと「死」の象徴としての側面が強いし、手垢が

    人類のほぼ全てが視力を失った終末世界──『トリフィド時代―食人植物の恐怖』 - 基本読書
  • 【永久保存版】プロが勧める 初心者の金融リテラシーを劇的に向上させるスゴい7冊 | mattoco Life

    こんにちは。三菱UFJ国際投信の西村です。 今回は前回までと少し趣向を変えてお届けしたいと思います。 いきなりですが、は偉大です。世の中を変える力を、持っているからです。 そして、それは決して誇張ではありません。 印刷技術がなく写しかなかった当時は、はあまりにも高価でした。 手に取る人は少なく、文字を読める人も少なかったため、そこに書かれていた知識も特権階級に独占されていました。 しかし、15世紀にグーテンベルクが活版印刷の技術を生み出して以来、は知識を一部の特権階級のものからすべての人々のものへと変貌させます。 印刷革命の落とし子、すなわち「」は、その後ルネサンス、宗教改革、科学革命など、様々なイノベーションの引き金になり、ついには現代の代表的な国家形態、「国民国家」に至ります。 出所)P・F・ドラッカー:著 上田淳生:訳「ネクスト・ソサエティー歴史が見たことのない未来がはじま

    【永久保存版】プロが勧める 初心者の金融リテラシーを劇的に向上させるスゴい7冊 | mattoco Life
  • ジェラルド・ワインバーグ氏が死去。「ライト、ついてますか」「コンサルタントの道具箱 」などの著者

    「ライト、ついてますか」「コンサルタントの道具箱 」「プログラミングの心理学」などの著者として知られるジェラルド・ワインバーグ氏が死去したことが分かりました。 ワインバーグ氏の(おそらく)知人であるSue Petersen氏が、Facebookの「Gerald M. Weinberg Fans」グループに以下のように書き込み、死去を知らせています。 There is no easy way to say this, and certainly no easy way to hear it. I am writing this on the evening of August 7th, 2018. Jerry died last night. He's been in poor health, but this wasn't expected and Dani is coping with

    ジェラルド・ワインバーグ氏が死去。「ライト、ついてますか」「コンサルタントの道具箱 」などの著者
  • 集中できない人は他人の顔色をうかがう - 佐々木正悟のライフハック心理学

    いっぽうマルチタスクの誘惑に負けてしまうのは、たいてい、他者の期待や要求に応じねばならないという義務感に駆られているときだ。 すると来、自分が優先したいと思っていたことを後回しにしてしまう。そんなとき、 あなたのなかにはたいてい「相手に高く評価されたい」という欲望があり、それが不安感を引き起こしている。 SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる 作者: デボラ・ザック,栗木さつき 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2017/08/31 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る このを買って読んで損はないと思う。集中して、一気に一読してしまうことを強くオススメしたい。 上記引用は、シゴタノ!でも紹介したと思うが、繰り返し読み返す価値がある。私たちはこの反対の言い分にどうしても引っぱられる。 シン

    集中できない人は他人の顔色をうかがう - 佐々木正悟のライフハック心理学
  • 『Bullshit Jobs: A Theory(洋書)』どうでもいい仕事を理論化する - HONZ

    経済学者のジョン・メイナード・ケインズ(1883-1946年)は、 1930年に”Economic Possibilities for our Grandchildren(孫の世代の経済的可能性)”というエッセイの中で、イギリスやアメリカのような先進国では、テクノロジーの進化によって20世紀末までに週15時間労働が実現しているだろうと予言した。(”Essays in persuasion(ケインズ 説得論集)”) ケインズの指摘する通り、確かにテクノロジーは大いに進化したものの、結局、この予言は当たらなかった。ロンドンスクール・オブ・エコノミクス(LSE)の社会人類学教授のデヴィッド・グレーバーは、その理由を、テクノロジーがむしろ無意味な仕事を作り出す方向に使われたからだと説明する。 グレーバーは、”We are the 99%(我々は99パーセントだ)”というスローガンで行われた、201

    『Bullshit Jobs: A Theory(洋書)』どうでもいい仕事を理論化する - HONZ
  • 大学生のうちに読んどくと差がつくおすすめの本44冊!【1000冊読んだ京大生が選んだ】【読書】 - 我、京大生ぞ

    こんにちは、京大生ブロガーのゲーテ(@goethe_kyodai)です。 「凡庸なをいくら読んでも無駄だ」 「良書を読まなきゃ自分の中に積み上がっていかない。」 「とりあえず1000冊読め!」 ってよく聞きますが、実際何を読んだらいいかわからないですよね? そんな人のために、1000冊を読んだ読書通の僕が、その中から大学生のうちの読んどくと差がつくおすすめの44冊 をまとめました。 なるべく色んなジャンルから、そして簡単で分かりやすく、学びがあるを選びました! 「難しい=良書」っていうわけじゃないですしあえて難しいは除きました!入り口的なが中心です。大学生だけでなく高校生や20代の社会人にもオススメできるを選んだので是非みてください! CHECK! 京大生がを1000冊読んでわかったこと - 我、京大生ぞ ↓ 数が多いので目次を是非利用してください 目次 を読むメリット

    大学生のうちに読んどくと差がつくおすすめの本44冊!【1000冊読んだ京大生が選んだ】【読書】 - 我、京大生ぞ
  • おっさんから若者に贈る「経験を買う」6冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    結論から言うと、経験は買える。 適切なタイミングで適切なと出会うことで、しなくてもいい経験や、身につけておくべき知恵を”買う”ことができる。今「おっさん」である私から、20年前の「若者」だった私に、いい仕事をする上で読んで欲しいを選んだ。 20年前は、炎上プロジェクトに飛び降りて、鎮火しつつ撤退する「しんがり」役を仰せつかっていた。負けることは決まっているが、死なないように生きることばかり考えていた。将来に漠然とした不安を感じていたものの、とにかく目の前の障壁をクリアすることが先決だと思っていた。 今はかなり違う。 身をもって得た経験や教訓はあるが、代償は大きく、もっと効率よく結果につなげることができたはず。この「効率」とは要するに時間だ。莫大な時を費やして手に入れた経験は確かに得難いが、そんなことをしなくても積むことはできた。どうすれば可能か、今なら分かる。 それはを読むことだ。

    おっさんから若者に贈る「経験を買う」6冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
  • 【販売終了】初めてのシングルページアプリケーション Vue.jsとFirebaseで作るミニ Web サービス - @nabettu - BOOTH

    ※内容が古くなってしまったため、販売を終了します。 購入済の方への書籍内容のサポートは行いますので、別途ご連絡ください。 【累計800部を突破】 技術書典4新刊。 冊子版は当日完売、ダウンロード版と合わせて販売数800部を超えました!ありがとうございます。 書は以下のような方をターゲットとして執筆しています。主に簡単なWebサイトを作った事があるWebフロントエンド初心者の方が、書を通じてSPAの基を掴み、簡単なWebサービスが作れるようになることを目的としております。そしてそれらを抑えた上でさらに次の段階へステップアップするための足がかりになるような要素を各所に入れております。 ・HTML,CSS,Javascriptを利用して、簡単なWebサイトを作ったことがある人 ・複数のページや状態管理をJavascript使って自力で行い、ごちゃついてしまい消耗している人 ・普段デザイナー

    【販売終了】初めてのシングルページアプリケーション Vue.jsとFirebaseで作るミニ Web サービス - @nabettu - BOOTH
  • 『歴史は実験できるのか 自然実験が解き明かす人類史』 比べることで歴史の”なぜ”に答えを出す - HONZ

    歴史に“もし”はない。もし奴隷制がなければアフリカはもっと経済発展を遂げただろうか、もしイギリス統治がなければインドの識字率はもっと高くなっていただろうか、もしフランスではなくスペインに支配されていればハイチはドミニカよりも豊かになっていただろうか。想像力豊かに刺激的な虚構のストーリーを作り上げることはできても、時計の針を巻き戻し、ありえたかもしれない結末を知ることはできない。物理学者が気温などのあらゆる環境をコントロールしながら特定の条件だけを少しずつ変化させて行う実験のように、歴史を繰り返すことはできないのだから。 歴史だけでなく進化生物学や地史学のように過去を扱う分野では、因果関係を明らかにするための最も強力な手法である実験を、用いることができないのだろうか。そうではないと書の編著者であるジャレド・ダイアモンドとジェイムズ・A・ロビンソンは説く。歴史関連の学問においては、自然実験と

    『歴史は実験できるのか 自然実験が解き明かす人類史』 比べることで歴史の”なぜ”に答えを出す - HONZ
  • 月30冊読書する僕を“SF沼”に落としていった、初心者にも優しいSFたち(寄稿:冬木糸一) - ソレドコ

    こんにちは。普段は「冬木糸一」というハンドルネームで、ブログ「基読書」などにSFやらノンフィクションについての記事を書き続けています。 SFとは「サイエンス・フィクション」の略で、ざっくりと説明すれば、科学的空想(社会科学や人文科学も含む)が投入された作品群のこと。その中でも、今回は「初心者向けのSFを紹介してください」との依頼を受けたので、その線に沿って作品を紹介していこうと思う。 とはいえ、何らかの基準がなければ作品を列挙し続ける羽目になる。そのため、今回紹介する切り口としては、まず「古典的名作SF」は省くことにした。また、実際に僕自身がSFを読み始めるきっかけになった作品、短編集、登場人物の恋愛模様を描いた作品、ハリウッド映画の原作など、文庫化済みで手に取りやすいものを選んでいる。 自分のSF読書歴を振り返ってみるに、どこかの瞬間にSFというジャンルへガツンと入り込んだという記憶は

    月30冊読書する僕を“SF沼”に落としていった、初心者にも優しいSFたち(寄稿:冬木糸一) - ソレドコ
  • LHH転職エージェント - Lの転職 | 厳選ハイキャリア求人をご提案

    新しい⾃分の可能性を信じ、次なる⽬標へ進んだ⼈がいる 元サッカー日本代表 槙野智章が語る、セカンドキャリアへの挑戦

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  • 「何度言っても分かってくれない」を精神医学的に解決する - 書架とラフレンツェ

    当は「自分の機嫌を自分でとる方法」の参考になるを紹介しようと思っていたのだけれど、違うテーマになりました。でも、「自分の機嫌は自分で直したいが、他人の所為でなかなかうまくいかない」と考えている方の参考になると思います。 家族や職場の同僚・上司になかなか自分の意図を汲んでもらえない、何度言っても分かってもらえない、そうしたことがストレスになり、自分の機嫌を自分でとれと言われても難しい場合がある。稿ではそういう問題に精神医学的に正しい方法で対処するための参考書を紹介する。 人間関係の調整、円滑なコミュニケーションそのものの成立をもって治療法とする精神療法があり、対人関係療法と呼ばれる。わが国では水島広子先生が第一人者で、実のところ「この読め」でわたしの言いたいことは終わる。 自分でできる対人関係療法 作者: 水島広子 出版社/メーカー: 創元社 発売日: 2004/08/01 メディア

    「何度言っても分かってくれない」を精神医学的に解決する - 書架とラフレンツェ
  • 世界中で研究“オオカミに育てられた子”の実記は嘘だった…(その1)|オオカミ少女に気をつけろ!|泉美木蘭

    今回は、連載タイトルになっている「オオカミ少女」のお話。 みなさんは、こんな物語を聞いたことがないだろうか? 《インドの森のなかで、赤ん坊の頃から狼に育てられていた姉妹が発見された。姉妹は言葉を話すことができず、四つ足で歩き、地面に置いた皿をなめるようにしてミルクを飲んだ》 私がはじめて聞いたのは30年ほど前。教科書に掲載されている話だ。さまざまな研究分野でも「基のキ」のように採用されている“実話”なのだが……。 *** 社会学者である父の書棚には、「切腹論」「生き神信仰」「日のシャーマニズム」「パニックの心理」など、怪しげで手垢のついた古ぼけた書物がたくさん並んでいた。難しくて子供の私にはほとんどわからなかったが、普通の平穏な生活からは見えない、知ってはいけない世界が莫大に広がっているように思えて、好奇心を煽られ、見たくて見たくてしょうがなかった。 切腹のは、真一文字と十文字とでは

    世界中で研究“オオカミに育てられた子”の実記は嘘だった…(その1)|オオカミ少女に気をつけろ!|泉美木蘭
  • 【書評】『今すぐ使えて、会話がはずむ 今日のタメ口英語』 | ライフハッカー・ジャパン

    『今すぐ使えて、会話がはずむ 今日のタメ口英語』(kazuma著、KADOKAWA)の著者は、10代のころ単身アメリカへ渡ったという人物。以後も渡米を繰り返し、現地で交わされる言葉を少しずつ集めていったのだそうです。そんな経験を軸として2013年からスタートしたTwitter『今日のタメ口英語』は、普段使いの自然な英語を紹介するスタイルが注目を集め、フォロワー数は20万を超えたのだとか。 そんな活動の集大成というべき書では、「英文」を「話し言葉」に変える言い回し、フレーズとフレーズの間にあるつなぎ言葉や前置き、呼びかけ、思わず口をついて出てしまう言葉、抑えきれない感情を爆発させたときに出る言葉などを紹介しているのだそうです。 これは僕がブルックリンなどへ何度も渡米し、そこで出会ったさまざまな友人たちと多くの時間を共に過ごしながら集めた「現地のリアルな表現」です。(「はじめに」より) とい

    【書評】『今すぐ使えて、会話がはずむ 今日のタメ口英語』 | ライフハッカー・ジャパン
  • 信頼できない読み手にさせる『オープン・シティ』

    読む行為への没頭が心地よく、二度読みを促す罠も面白く、読了後、こいつを絶賛する書評を読んでニヤニヤさせられるという、一冊で三度も楽しめる素晴らしい小説。 主人公は、散歩する精神科医。ニューヨークとブリュッセルを歩き回りながら、そこで見聞きした光景、会話、音楽、四季の断片から、ニューヨークの、合衆国の、白人と黒人の歴史を振り返り、移民としてのアイデンティティを見つめる。 街の一角を拾い上げ、そこに潜む過去を、薄皮を剥ぐようにめくって見せる手さばきが非常に上手く、どの風景、どの音節にも、何かしらの由来や物語が折り畳まれ、上書きされていることが分かる。主人公は恐ろしく博学で、芸術を愛し、冷静だけど丁寧に語ろうとする。少なくともその態度は真摯だと感じられる。 街に折り畳まれた物語は、パリンプセスト(何度も上書きされた羊皮紙の写)に例えられているが、主人公が焦点を緩急自在に切り替えるので、むしろ過

    信頼できない読み手にさせる『オープン・シティ』
  • 【書評】霊長類研究と超エンタメSF『Ank: a mirroring ape』 - Under the roof

    Ank: a mirroring ape 作者: 佐藤究 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/08/23 メディア: 単行 この商品を含むブログ (5件) を見る 2026年、京都。テロや略奪行為ではなく、「人がそれぞれお互いに殺し合う」という謎の暴動が起こる。「Kyoto Riot」と名付けられたその暴動は、SNSを通じて全世界に拡散され、突如お互いに殺し合うその衝撃的な姿に「ウイルス感染によるパンデミックだ!」とか、「ついに人類はゾンビの脅威に晒された!」といった様々なパニックを引き起こした。 しかし、実際は、ウイルスでもゾンビでもなく、たった1匹のチンパンジーが原因だった… すんごく面白かった。去年読んだ『ここから先は何もない』クラス。 tojikoji.hatenablog.com ストーリーの基盤となっているのは、霊長類研究。 人類は今や高度なAIを開発するに至った

    【書評】霊長類研究と超エンタメSF『Ank: a mirroring ape』 - Under the roof
  • 通勤中に読んで気合いが入る歴史関連本20冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    を読んで戦場(会社)に向かう気合いを高めよう 皆さんは通勤電車の中で何をしてますか? ずっとスマホをいじってゲームをしてる人が最近は多いですね。 通勤って、オフとオンのちょうど中間段階にあるので、徐々にオンモードに切り替えていくためのいい時間です。音楽を聞いて気分を上げるのもひとつありますが、気合いを高めるのに良いのが歴史関連書だと個人的に思います。 もうすぐ4月ですし、今回は朝からやる気が満ちてくる歴史関連書をピックアップします。 1. 「ガリア戦記」カエサル ガリア戦記 (講談社学術文庫) posted with カエレバ カエサル 講談社 1994-04-28 Amazonで購入 楽天市場で購入 リーダーシップとは何かを示す不滅の名著 「ガリア戦記」は、共和政ローマの執政官カエサルが紀元前58年から52年まで、現在の西ヨーロッパのガリア人の制圧戦争を戦った時の記録。 まるで「業務日

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  • 悪いのは自分なのだと知っているすべての者のために|ちくま文庫|東山 彰良|webちくま

    東山彰良さんは、チャールズ・ブコウスキーの『パルプ』をどう読んだのか。6月刊のちくま文庫より解説を公開します。 俺がチャールズ・ブコウスキーと出会ったのは、いまから二十年ほどまえのことだ。なにかの雑誌記事で『くそったれ! 少年時代』が紹介されていた。記事の内容なんかまったく憶えてないし、当時の俺は結婚したばかりで仕事もなく、しかも子供が生まれたばかりだったから、なんかに二八〇〇円も使うのは狂気の沙汰だった。だから、そのまま忘れてしまうことにした。 が、このとの縁はそんなことくらいで切れたりしなかった。一、二年後、俺が住んでいる町の貸屋がつぶれた。商売用の貸を処分していると知って冷やかしてみたところ、『くそったれ! 少年時代』がただ同然でたたき売られていた。俺は買った。そのときいっしょに買ったも憶えている。ヘレン・フィールディングの『ブリジット・ジョーンズの日記』とスティーヴン・キ

    悪いのは自分なのだと知っているすべての者のために|ちくま文庫|東山 彰良|webちくま