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考古学に関するushiwatatのブックマーク (10)

  • ゆりかごから墓場まで – 生物考古学が明らかにする江戸時代のあるおばあさんの一生

    生物考古学の発展 縄文時代や江戸時代など、過去の人びとの暮らしや生死を明らかにする研究分野というと、多くの方々は考古学や歴史学を思い浮かべるのではないでしょうか。そうした分野に加えて、生物考古学 (bioarchaeology)という研究分野があります。遺跡から出土した人骨や動物骨の形態を調べたり、DNAを分析したり、化学分析を実施したりなど、生物学や地球化学の手法を主に利用して、当時の人びとの生死、性、健康状態、集団構造など、考古学や歴史学上の研究課題に答えようとする分野です。 生物考古学の特徴のひとつは、そのアプローチの多様さです。ほかの分野の最先端の分析手法によって得られた知見を、考古学や文献史学の情報と組み合わせることで、従来の研究よりずっと鮮やかに、多方面から、過去の人びとの生き様を復元できるようになります。 今回、私たちは、同位体分析という手法を適用することにより、江戸時代の

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  • カナダ人の少年、星座の並びをヒントに古代マヤ文明の都市を発見!! : SOCIETAS [ソキエタス]

    カナダ人の少年が衝撃的な偉業を成し遂げた。カナダ・ケベック在住の15歳の少年William Gadoury君は、「マヤ暦で2012年に世界の終りが予言されている」という逸話を知ったことをきっかけに南米の古代文明に興味を持ち、3年前からある仮説を立てて独自に「研究」を行っていた。その仮説とは、マヤ文明の古代都市が星座の並びを模して配置されているというものである。 Gadoury君は 「なぜマヤ文明の都市は川から離れた山奥の不便な場所に造られたのか?」 と疑問を持ち、上述の仮説を思いついた。この仮説を検証するためにGadoury君が使ったツールはなんとGoogle Maps。Gadoury君はマヤのGISをダウンロードして地図上にプロットし、その地図に南米から見ることのできる範囲の星図を重ね合わせてみた。 結果、驚くべきことが明らかになった。マヤ文明の117の都市が実際の星の並びと一致していた

    カナダ人の少年、星座の並びをヒントに古代マヤ文明の都市を発見!! : SOCIETAS [ソキエタス]
  • 照葉樹林文化論 - Wikipedia

    照葉樹林文化論(しょうようじゅりんぶんかろん)とは、1970年代以降の日文化人類学において一定の影響力を持った学説である。具体的には、日の生活文化の基盤をなすいくつかの要素が中国雲南省を中心とする東亜半月弧に集中しており、この一帯から長江流域・台湾を経て日の南西部につづく照葉樹林地域に共通する文化の要素は共通の起源地から伝播したものではないかという仮説である。また日列島の縄文文化は照葉樹林文化の一種であるとの誤解を一部にまねいた。 概要[編集] 照葉樹林文化論を主に担ったのは中尾佐助、佐々木高明といった文化人類学者である。彼らは日の生活文化の基盤をなす主な要素が中国雲南省を中心とする東亜半月弧に集中するとして、類似した文化の広がる地域を照葉樹林文化圏と名づけた。照葉樹林は西日から台湾、華南、ブータン、ヒマラヤに広がる植生である。この一帯には、人為攪乱によって照葉樹以外の植生と

  • 結核菌、アザラシ経由で古代米大陸に到達か 国際研究

    米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)の海岸で撮影されたアシカの群れ(2013年9月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/Don Emmert 【8月21日 AFP】結核は、イタリアの探検家クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)が初めてアメリカ大陸に足を踏み入れる数百年も前に、アザラシやアシカによって同大陸に持ち込まれていた可能性が高いとの研究論文が20日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 今回の研究は、欧州人が結核を同大陸に持ち込んだとする説に異を唱えるものだ。結核は、百日ぜき、水痘、インフルエンザなどの他の異国の病気とともに、アメリカ先住民数百万人を死亡させたとされている。 欧州人が到達する前の米大陸には約2000万人の人が住んでいたが、免疫を持たない新たな病気によって、そのうちの最大95

    結核菌、アザラシ経由で古代米大陸に到達か 国際研究
  • 1万年のビッグデータ -『パンドラの種 農耕文明が開け放った災いの箱』 - HONZ

    今、世のビジネスマンが一番多く見聞きするキーワードは「ビッグデータ」というものではないだろうか。巨大なデータを収集・分析してパターンやルールを見つけ出す。その上で、今を描き出したり、異変を察知したり、近未来を予測するために活用されるものだ。世界中で生成されるデータの増加とともに、ビッグデータへの注目度は一気に上がってきた。 書で描かれている内容も、ある意味においてはビッグデータの活用ということになるのかもしれない。とは言っても、ネットの普及以降に集められた20年分くらいのデータ量によるものではない。我々人類の来し方、行く末を語るためには、1万年くらいのスパンによる情報が必要であったのだ。このとてつもなく長い歴史をデータマイニングした結果こそが、書の成果になっていると言える。 約1万年ほど前、その先の何世代も後にまで影響をもたらすような種が蒔かれた。ヒトは定住を始め、農耕を編み出したので

    1万年のビッグデータ -『パンドラの種 農耕文明が開け放った災いの箱』 - HONZ
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1307.html

    ushiwatat
    ushiwatat 2009/07/19
    |メダカのルーツは海水魚なのである。それが氷河期のキャテーシア大陸の沈没によってアジアの島々に残ったらしい|
  • asahi.com(朝日新聞社):古代人の音楽会 3万5千年前のフルート、独の洞窟に - 国際

    独南西部のホーレ・フェルス洞窟からほぼ完全な形で出土した3万5千年以上前のフルート=独チュービンゲン大提供マンモスの牙でできたビーナス像。フルートから約70センチ離れた位置で見つかった=独チュービンゲン大提供  古代人は3万5千年以上も前にフルートを演奏し、音楽を楽しんでいた――。独チュービンゲン大のチームは独南西部ウルム近郊のホーレ・フェルス洞窟(どうくつ)など二つの洞窟で、鳥の骨でできたほぼ完全なフルートやマンモスの牙でできたフルートの破片を発見した。世界最古級とみられ、音楽の広がりを示す貴重な証拠だ。24日付英科学誌ネイチャー(電子版)に発表する。  もっとも完全な形で出土したのは、ハゲワシの骨でできたフルート。12の破片にわかれ、つなぎ合わせると長さ21.8センチ、直径約8ミリのほぼ完全な楽器になった。五つの指穴があいており、広い音階をもっていたらしい。  地層の年代や放射性炭素測

    ushiwatat
    ushiwatat 2009/06/27
    |独南西部ウルム近郊のホーレ・フェルス洞窟(どうくつ)など二つの洞窟で、鳥の骨でできたほぼ完全なフルートやマンモスの牙でできたフルートの破片を発見した|
  • 未解読のインダス文字を、人工知能で解析 | WIRED VISION

    前の記事 スレの状況がわかるツール:「多様な意見」を視覚化 パソコンの瞬間オン・オフも可能に:強誘電体トランジスターに新技術 次の記事 未解読のインダス文字を、人工知能で解析 2009年4月24日 Brandon Keim J.M. Kenoyer/Harappa.com 多くの考古学者の挑戦を退けてきた古代文字が、人工知能にその秘密の一部を見破られた。 4000年前のインダス文明で使われていた記号をコンピューターで分析したところ、これらの記号が話し言葉を表している可能性があることがわかったのだ。 「含まれている文法構造は、多くの言語で見られるものと共通しているようだ」と、ワシントン大学のコンピューター科学者、Rajesh Rao博士は語っている。 インダス文字は、紀元前2600年から紀元前1900年に今のパキスタン東部からインド北部にかけて使われていた文字で、エジプト文明やメソポタミア文

  • 北極圏で発見された「熱帯性のカメの化石」が語る、9000万年前の地球 | WIRED VISION

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  • 『古代ギリシア--地中海への展開』周藤芳幸(京都大学学術出版会) :中山元の書評ブログ

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/18
    古代ギリシア->ヨーロッパという支配的だった物語の打破を試みる。ミケーネ文明との連続性、他の地中海世界との共通性。最近の古典学の傾向の一つとのこと。
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