エルサレム問題(アラブ3首脳会議等) 2017年12月11日 16:05 アメリカの外交政策中東紛争 トランプ宣言に対する抗議は10日もパレスチナ各地及びアラブ諸国で続き、パレスチナでは157名が負傷したとのことです。 他方、この問題はアラブ諸国政府にとっても深刻な問題になっている模様で、al jazeera net は、エジプト、ヨルダン、パレスチナの3首脳が11日カイロで、首脳会議を開き、この問題を協議すると報じています。 このため、アッバス議長は、先ずヨルダンを訪れアブダッラー国王と会談し、その後カイロに到着したとのことですが、シーシ大統領もヨルダン国王等と電話での協議をしている由。 (エジプトのトランプ宣言に関する明確な立場は不明ですが…当然宣言に反対し、エルサレムへの米大の移転反対という建前では、他のアラブ諸国と同じですが・・・、同じal jazeera net の別の記事は、ア
エルサレム問題 2017年12月09日 10:46 中東紛争アメリカの外交政策 トランプのエルサレムをイスラエルの首都として承認するとの決定については、8日が金曜日(金曜礼拝の日)であったこともあり、礼拝後のパレスチナ民衆とIDFの衝突で、この問題が起きてから始めて、パレスチナ人の死者が出ました。 アラビア語メディアやy net news によると、死者2名で、8日だけで負傷者300名(800と数字もある)が出た模様です。 y net news nによれば、ガザとの境界近くで2名が死亡し、55名が負傷し、西岸では250名が負傷した由。 更に、イスラエルのsderotを狙ったロケットが、ガザから発射され、iron domeが捕捉したが、その破片が落ちて、1名がショックで治療を受けた由。 これに対してIDF機が報復の空爆を行い、赤ん坊を含む15名が負傷した由。 その他アラブ諸国各地で、抗議デモ
外務省は12月7日、米国がエルサレムをイスラエルの首都と承認し、大使館をテルアビブからエルサレムに移転する大統領布告を発出したことを受け、注意喚起のため、海外安全ホームページでイスラエルにスポット情報を、世界各地の米国の在外公館を対象に広域情報をそれぞれ発出した。スポット情報では、現地ではパレスチナ諸派が12月6日から8日までを「怒りの日」とし、パレスチナ自治区の全都市の中心地で集会を実施し、米国大使館や総領事館の前で座り込みをおこなうなど抗議活動を計画していることを説明。毎週金曜日には、各地のモスクで大規模な集団礼拝がおこなわれることから、デモや衝突などが懸念されるという。 こうした状況を踏まえ、外務省では旅行者などに対し、現地の報道機関や在イスラエル日本国大使館のウェブサイトなどから最新の情報を入手するとともに、デモや衝突が発生する可能性のあるエルサレム旧市街などには近寄らないこと、テ
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