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パルミラに関するvaivieのブックマーク (48)

  • 今となっては訪れることのできない「幻の世界遺産」。

    「シリア」と聞くと、どんなイメージが浮かぶでしょうか? おそらく「怖い」「テロ」「内戦」「イスラム国」といった辺りでしょう。ニュースで見ない日がほとんど無いくらい、聞こえてくるのは悲しい話ばかりですから。 ですが、エジプト特派員時代を含めたこの20年、中東の様々な国を見てきた僕に言わせれば、心優しい人々に接した機会が一番多かったのがシリアだった気がします。 かつて、といってもほんの5、6年前まで、世界をまわるバックパッカーにとって、シリアは中東で欠くことのできない国でした。レバノン→シリア→ヨルダン→イスラエルという定番ルートを歩んだ旅人も少なくないでしょう。 今回は「当はそんな国ではなかったのに…」という思いを抱きつつ、僕のアルバムに残る「今となっては行けないシリアガイド」をお届けしたいと思います。 シリアに観光で行くと、現地の人からは大抵「パルミラはもう見たか?」と言われたものです。

    今となっては訪れることのできない「幻の世界遺産」。
  • 中東の窓 : ラッカ奪還作戦(シリア)

    ラッカ奪還作戦(シリア) 2017年06月04日 10:38 シリアIS イラクのモースル奪還も最終局面に入っていますが、シリアでもどうやらラッカ奪還作戦が近く始まる模様です。 アラビア語メディアから関連情報を取りまとめたところ次の通り ・シリア民主軍の核をなすYPGの報道官は、同軍は連日ラッカに対する包囲を縮めており、ラッカに対する大規模攻撃を開始する日も数日以内に迫ったと語った。 事実有志連合軍報道官もmシリア民主軍は東部、および北部からはラッカまで3㎞、西武からは10k以下にまで 迫っていると語った。 ・またYPG報道官は、シリア民主軍はラッカ近郊のmansouraの75%を占拠したと語った ・他方3日、有志連合のラッカへの空爆で、住民15名が死亡し、数十名が負傷した。 またYPGの砲撃で住民5名が死亡した由 ・ラッカが陥落すれば、シリアでISに残る大きな拠点はデリゾルだけになるが、

  • 中東の窓 : ISのラッカからの逃走とロシア機の攻撃

    ISのラッカからの逃走とロシア機の攻撃 2017年06月01日 21:03 ISロシア al jazeera net とal arabiya net は、ロシア国防省が、ロシア軍機が、ラッカから逃走していたISの車列を攻撃し、大きな損害を与えたと発表したと報じています。 そのうち、al jazeera net のほうはロシア外相が、ラッカを包囲しているシリア民主軍がISと、ラッカからの逃走のための安全回廊について署名したと語ったと報じています。どうもありにくい話だし(あるとすればISの抵抗が激化し、自分たち及び住民にも多くの被害が出ることを危惧したシリア民主軍がとりあえずは戦闘を避けようとしたということか?)、こちらの話の信ぴょう性のほどは不明です。政治的な宣伝か? そういえば昨日だったかも、地中海に展開するロシア艦隊がパルミラの東のISに対して、かなりの規模のクルーズミサイル攻撃をしたこ

  • 古代遺跡パルミラ 2度のIS支配を経た今 - BBCニュース

    シリア中部パルミラにはユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録された古代遺跡がある。過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)に2度占領されたものの、シリア政府軍が今月再び奪還した。

    古代遺跡パルミラ 2度のIS支配を経た今 - BBCニュース
  • パルミラ、惨状

  • 「音楽で復興を」 ISから再奪還のパルミラ古代劇場に歌声響く

    シリア中部パルミラの古代都市遺跡にある円形劇場で演奏するシリア人音楽家ら(2017年3月4日撮影)。(c)AFP/Louai Beshara 【3月6日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」からシリア政府軍が再奪還したシリア中部パルミラ(Palmyra)の古代都市遺跡に週末、シリア人音楽家たちの歌と演奏が響き渡った。 「私たちは帰って来る、おお愛よ」――。15歳の歌手アンゲル・ダユブ(Angel Dayoub)さんは、激しい破壊の爪痕が残る円形劇場のステージでのびやかに歌った。ISは2日、ロシア軍に支援されたシリア政府軍が迫る中、遺跡を放棄。シリア軍が週末に遺跡を報道公開する中、若い音楽家たちが集まった。 「多少の破壊では、私たちがここへ戻り、このステージで演奏するのを止めることはできません」。AFPの取材にこう述べたダユブさんは、「ISが排除されたあらゆる場所で音楽を奏で、歌

    「音楽で復興を」 ISから再奪還のパルミラ古代劇場に歌声響く
  • シリア軍、遺跡都市パルミラを再奪還 ISに打撃

    シリア中部パルミラで、破壊された凱旋門遺跡(2016年3月31日撮影)。(c)AFP/JOSEPH EID 【3月3日 AFP】シリア政府軍は2日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」からの遺跡都市パルミラ(Palmyra)の奪還作戦を完了した。同作戦を空爆などで支援していたロシア政府と、シリア政府軍が発表した。同国とイラクで支配域を失い続けるISにとって、さらなる打撃となった。 ロシア大統領報道官はモスクワ(Moscow)でメディアに対し、セルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相がウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領にパルミラ奪還を報告したと発表。 在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、ISは同市から完全撤退したものの、複数の地域に地雷を敷設していた。「政

    シリア軍、遺跡都市パルミラを再奪還 ISに打撃
  • 中東の窓 : シリア情勢2(パルミラの奪還等)

    シリア情勢2(パルミラの奪還等) 2017年03月03日 11:43 シリアIS その他のシリア情勢につき取りまとめたところ、次の通り ・古代遺跡の町パルミラは2日、政府軍が奪還した模様です。 al jazeera netロシア大統領府が、その奪還を発表したと報じています(ロシア機が地上部隊…政府軍とヒズボッラーの模様)を援護したことは間違いないが、シリアの問題の発表をロシア大統領府が行い、これをアラビア語メディアが報じるというのも、どこかシリアの現況の象徴に思われる) 他方シリア通信は、政府軍は、先頭の後退却したIS戦闘員を追尾してパルミラ市街に入り始めたと報じています。 またこれら部隊は市の南の城塞とホテルを占拠した後、制が一には狙撃兵と地雷が多数敷設されているので、慎重に前進している由 ・他方。al arabiya net は、パルミラではIS戦闘員はほぼ逃走して、あまりいないが

  • ISに破壊されたパルミラの胸像2体、伊で修復終えシリアに戻る

    シリア・ダマスカスの国立博物館で公開された、イタリアでの修復を終えた2体の胸像(2017年3月1日撮影)。(c)AFP/Louai Beshara 【3月2日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に破壊されたシリア中部の古代都市パルミラ(Palmyra)から救出された貴重な胸像2体がイタリアで念入りな修復を終え、2月28日、シリアに戻された。同国の考古学当局者が1日、明らかにした。 ISは2015年5月にパルミラを制圧したのち、市内の遺跡や神殿を組織的に破壊するとともに、多数の考古学上の貴重な遺物を略奪。シリア政府軍が奪還したこの1組の男女の胸像は紀元2~3世紀のもので、ハンマーでたたかれたとみられるひどい損傷を負っていたが、盗まれることなくパルミラから回収された文化遺産はこの2体だけとみられている。 AFPの取材に対してシリア文化財博物館総局のマムーン・アブドルカリム(Maa

    ISに破壊されたパルミラの胸像2体、伊で修復終えシリアに戻る
  • シリア軍、遺跡都市パルミラに進攻 ISは市の大部分から撤退か

    シリア中部パルミラの城塞(中央奥)などの遺跡群(2016年3月27日撮影)。(c)AFP/Maher AL MOUNES 【3月2日 AFP】(更新)シリア政府軍は1日夜、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が昨年末に再び制圧していた同国中部の遺跡都市パルミラ(Palmyra)に進攻し、一部を掌握したことが分かった。一方でISは、1日夜から2日未明にかけて、同市の大部分から撤退したという。在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が明らかにした。ただ、奪還を目指す政府軍は、地雷のため進攻を一時的に停止しているという。 ロシアの支援を受ける政府軍は、IS側と激しい戦闘を繰り広げた後、1日遅くに市西部に進攻。その一方でISは、監視団によると2日朝までに市東部の住宅地区へと撤退したという。 監視団のラミ・アブドル・

    シリア軍、遺跡都市パルミラに進攻 ISは市の大部分から撤退か
  • 中東の窓 : シリア情勢 2

    シリア情勢 2 2017年03月02日 11:45 シリアIS 先ほどシリア北部情勢につきお伝えしましたがそのほかのシリア情勢につき、補足まで・・・ ・シリア政府および、ヒズボッラーによれば、政府軍とヒズボッラー等は、ISとの激しい戦闘の後、パルミラ市から数㎞地点まで迫り、パルミラの城塞を占拠した由。 また政府軍機はIS拠点に対して空爆を繰り返し、多くの戦闘員を殺傷した由。 なお、政府軍のパルミラ市街突入は時間問題とされていて、さきにISに奪われた市街地と遺跡の奪還も近いとみられる由 ・他方ダマス周辺では、特に東部のジョウベル地区、ティシュリーン地区、バルザ地区で、この1週間ほど政府軍と反政府軍の激しい戦闘が続いていて、政府軍のダマス東部司令官の准将が、12名の部下とともに戦死したよし。 政府軍がこの地域を激しく攻撃しているのは、それらの地域間の連絡船を遮断し、孤立化させ、彼らの降伏と政府

  • ISに破壊されたパルミラの胸像2体、伊で修復終えまもなくシリアへ

    イタリア・ローマのISCRで修復された、シリア中部の古代都市パルミラの遺跡から奪還された2体の胸像(2017年2月16日撮影)。(c)AFP/Alberto PIZZOLI 【2月18日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に破壊されたシリア中部の古代都市パルミラ(Palmyra)から救出された貴重な胸像2体が、イタリアで念入りな修復を終え、まもなくシリアに戻される。 この1組の男女の胸像は紀元2~3世紀のもので、墓に埋葬された人物の「遺影」と考えられている。シリア政府軍が奪還した2体は、ハンマーでたたかれたとみられるひどい損傷を負っていた。盗まれることなくパルミラから回収された文化遺産はおそらくこの2体だけとみられている。修復は伊ローマ(Rome)にあるイタリア国立保存修復高等研究所(ISCR)が手掛けた。(c)AFP/Franck IOVENE

    ISに破壊されたパルミラの胸像2体、伊で修復終えまもなくシリアへ
  • http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=42

  • 中東の窓 : パルミラ喪失問題

    パルミラ喪失問題 2016年12月16日 20:30 シリアアメリカの外交政策 東アレッポの陥落は、基的にロシアとシリア政府の勝利で、米国のある意味での敗北でもあると見られていますが、同時に起きたパルミラの喪失に関し、米大統領府は、ロシアの支援を受けたアサド政府の混乱のために失ったパルミラの回復は、今や米国等の有志連合の肩にかかっていると声明したとのことです。 関連の記事は次の通りですが、米国がそこまでロシアとアサド政府に対する信頼の喪失を言うのは何があったのか、矢張りシリア情勢は良く解らないところが多そうです。 ・訪日中のプーチン大統領は、記者会見で、パルミラの失陥についての質問に対して、それはロシアとアサド政府、更には有志連合との協調の欠如によるものだと語った由(パルミラ防衛について、有志連合との間でこれまで連絡調整があったとは聞いていないし、要するに彼の言いたかったことはシリア政府

  • 中東の窓 : ヒズボッラーと革命防衛隊の死亡(パルミラ等)

    ヒズボッラーと革命防衛隊の死亡(パルミラ等) 2016年12月16日 14:23 シリアヒズボッラ シリアでの政府軍の奮闘?はロシア軍機による支援にもまして、地上でのイラン革命防衛隊とヒズボッラーの犠牲に上に成り立っていることは良く知られていますが、al jazeera net は 、イランのソース等を基にして、最近のパルミラ等での両者の死者数を報じています。 事柄の性質上、事実確認は困難だが、数字そのものはこれまで報じられていたところと大きく変わらないと思います。 またヒズボッラーのナスラッラー書記長も、かってヒズボッラーなからせば、アサド政権はとうの昔に倒れていたと発言しており、その辺からも彼らの大きな貢献?は見て取れます。 「al jazeera 特派員によれば、最近のパルミラでの戦いで、ヒズボッラー兵員4名が死亡した。 イラン最高指導者の軍事顧問は11月に、シリアではヒズボッラーが

  • IS、シリア・パルミラで政府軍が放棄した戦闘装備を入手 米国防総省

    シリア中部パルミラでイスラム過激派「イスラム国(IS)」に砲撃するシリア政府軍の兵士(2015年5月17日撮影、資料写真)。(c)AFP 【12月14日 AFP】米国防総省は13日、シリアの古代都市パルミラ(Palmyra)を再び制圧したイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘員が、シリア政府軍が同地に放棄した戦闘用の装備品などを入手したと明らかにした。 パルミラは3月、ロシア軍の空爆とバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)シリア大統領の政権軍からの攻撃によりISから奪還されたが、今月11日にISは再び同地を制圧した。 米国防総省のジェフ・デービス(Jeff Davis)報道官は、ISがパルミラを再び制圧したことについて「これまでのISIL(ISの別称)の反撃の中で最も重大なものの一つだろう」と話し、「その結果、ISILは(アサド)政権軍が残した装備品のすべてを手に入

    IS、シリア・パルミラで政府軍が放棄した戦闘装備を入手 米国防総省
  • IS、世界遺産都市シリア・パルミラを再制圧 - BBCニュース

    過激派組織「イスラム国」(IS)は11日、シリア中部の世界遺産都市パルミラを約10カ月ぶりに制圧した。ロシアによる空爆で退却させたとみられた数時間後のことだった。

    IS、世界遺産都市シリア・パルミラを再制圧 - BBCニュース
  • 中東の窓 : シリア情勢(アレッポ等)

    シリア情勢(アレッポ等) 2016年12月12日 11:33 シリアロシア シリア情勢について、アラビア語メディアから取りまとめたところ、断片的ながら次の通り ・アレッポでは、政府軍等の東アレッポへの侵攻は続いていて、反政府軍はその家族、民間人等とともに、ますます狭い地域に包囲されつつあり、反政府軍の幹部は、反政府軍は「死か降伏か」を迫られつつあると語った由。 ・そのアレッポについて、アラビア語メディアはいずれも、反政府軍と家族等の東アレッポからの「名誉ある撤収」について、米ロの提案が出された(一部は合意という表現を使っている)と報じている。 この問題に関し、al arabiya net はこの問題については相矛盾した報道が流れているとして、まずロイターが反政府軍幹部から得た情報として、反政府軍がその撤収に関する米ロ提案を受け取ったと報じた由。それによると、反政府軍等で撤収を希望する者の撤

  • シリアの古代都市パルミラ、ISISが再侵攻 政府軍撤退

    (CNN) 古代都市遺跡で知られるシリア中部パルミラに、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が再び侵攻していることが分かった。現地の活動家団体が10日、ソーシャルメディアを通して報告した。 パルミラは昨年5月にISISに占領されたが、今年3月末にはシリア政府軍が奪還していた。 同団体によると、ISISは遺跡が集中する市北部や北西部を再び占領。迫撃砲やロケット弾で古代の要塞などを攻撃し、軍の倉庫や周囲の丘陵を掌握した。近郊では10日午後、激しい戦闘の末に政府軍とイスラム教シーア派民兵の部隊が撤退したという。 在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団」は、古代の建造物が機関銃で激しく攻撃されていると伝えた。 CNNではこうした状況を独自に確認できていない。 この展開は政府軍にとって大きな打撃とみられている。 パルミラには世界遺産に登録された古代遺跡がある。ISISは占領中、

    シリアの古代都市パルミラ、ISISが再侵攻 政府軍撤退
  • 中東の窓 : シリア情勢(パルミラ、ラッカ等)

    シリア情勢(パルミラ、ラッカ等) 2016年12月11日 10:42 シリアIS シリアでは、世界の関心が東アレッポの運命に集中しているときに、各地での動きがにわかに活発になってきました。断片的ですが、アラビア語メディアの報道から取りまとめ。 なお、ロシア軍等は、シリア政府軍は東アレッポの90%を制圧したとしているようです、この数字が正確か否かはともかく、大筋は、このままでいけば、政府軍の制圧は近いというところでしょうか。 ・ISがホムスの東の遺跡の町のパルミラ(彼らが占拠していたが、ロシア機の支援を受けた政府軍が奪還していた)に攻撃を仕掛けたことは先に報告しましたが、10日朝に始まった彼らの攻撃は素早く成功をおさめ、パルミラの町の大半を制圧した由。 また、街の近くにある飛行場も包囲された由。 これに対して、政府軍は増援部隊を送り込みつつあり、空爆も盛んに行っている由。 戦闘は今でも続いて