ヴァッレ・ダオスタ自治州観光局の杉山武史氏 イタリアのヴァッレ・ダオスタ自治州観光局は10月9日、イタリア政府観光局(ENIT)の協力のもと、セミナーとワークショップ「アオスタ ハウス 2014」を開催した。ヴァッレ・ダオスタ自治州観光局の杉山武史氏によると、2013年の日本人訪問者数は1万3000人。2014年については「ミラノ万博などの影響で、どうなるかわからない」が、「ブームは去ってしまう」ことから「少しずつ(訪問者数を)伸ばしていきたい」考えだ。 同局では若年層の取り込みをはかり、アリタリア-イタリア航空(AZ)や広告制作などをおこなうビーツーエンジンと協力して、来年6月にモニターツアーを実施する予定。杉山氏は「現在はシルバー層の需要が多いが、新しい層を取り込む必要がある」とコメント。また、「たくさんの方が新しい素材を探している」とし、「広告制作をおこなう彼ら(ビーツーエンジン)は
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