中東の窓 : ＩＳのパルミラへの接近
ＩＳのパルミラへの接近 2015年05月14日 20:54 シリアＩＳ al arabya net は、、シリア人権網によればＩＳが14日、シリアの有名な遺跡パルミラ(写真）から２ｋｍ地点まで接近し、パルミラがＩＳからの脅威にさらされていると報じています。 記事によるとあのあたりで、政府軍とＩＳの戦闘が続いていて、戦闘で双方に110名の死者がで、戦闘を逃れた住民1800家族がパルミラに避難している由。 なにしろ、ＩＳと言えばイラクで多くの古代遺跡を破壊して、今世紀最大の遺跡破壊者としての悪名をとどろかせているだけに、パルミラ遺跡が脅威にさらされている、というのも非常に気になるところです。 http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2015/05/14/تنظيم-داعش-على-بعد-كيلومترين-من-مدينة-تدمر
中東の窓 : 法王庁のパレスチナ国家承認
法王庁のパレスチナ国家承認 2015年05月14日 19:01 パレスチナ中東紛争 法王庁(バチカン)は12日公式にパレスチナ国家を承認し、イスラエルはこれに対して失望の念を表明した模様です。 パレスチナ国家の承認問題については、欧州の国家の中で確か既にスウェーデンが承認し、イスラエルとスウェーデンの間の大きな外交問題になっていましたが、ここにきて世界一小さい国家とは言え、最近現法王の指導下で国際政治でも、無視できない影響力を発揮している法王庁の、パレスチナ国家承認はイスラエルにとって頭の痛い問題だろうと思います。 然し、ある意味では、これアイスラエルと言うかネタニアフが自ら招いた種だろうと思います。 パレスチナは現在国連のオブザーバー資格を得ていますが(正式の加盟国になるには総会と安保理がともに承認する必要があり、安保理では米国の拒否権がものを言うので、正式の加盟には至っていない)、これ
「イスラム国」の陰にある本当の問題（川上泰徳） - エキスパート - Yahoo!ニュース
中東情勢について大学や市民の会などで話をする時に、過激派組織「イスラム国（IS）」への関心が高く、「なぜ、あんなに残酷なのか」「イスラムの教えはテロを認めているか」のような質問を受けることもある。イスラムを考える上で、暴力やテロがイスラムの名のもとに「ジハード（聖戦）」として正当化される背景や暴力を許してしまう意識などを批判的に見ていかねばならない。それにしても、ISという存在は、突出している。 特に、アラブ世界から２万人、欧米からも５０００人の若者がISに参戦しているのは、全く異常としか言えない。アラブ世界で反米のアルカイダを支持する若者がいることは珍しいことではないが、そんな若者たちがすべて過激派やテロリストになるわけではない。「アラブの春」の後、思想的にはISとつながるサラフィー主義（イスラム厳格派）が広がったが、多くはイスラム的な社会公正を唱える若者たちで、暴力的で戦闘的なISに合
地下鉄サリン事件がテロだったと誰が断言できるのか？
「テロ」の定義は、「直接的な暴力行為を働きながら、その脅威によって特定の政治目的を達成しようとする行為」だ。暴力行為や破壊行為だけではテロの条件を満たさない。だから秋葉原の無差別殺傷事件や付属池田小事件などを、テロと呼ぶ人はいない。 ところがボストンの爆破事件が起きたとき、犯行声明もなければ犯人も特定できていない状況で（つまり動機が不明なまま）、新聞やテレビなど日本のマスメディアは、「テロ」という言葉を当たり前のように使っていた。 つまり「テロ」がインフレーションを起こしている。ワシントンポストやニューヨークタイムスなどアメリカの主要紙の見出しについては、少なくとも日本の新聞よりは抑制的だとの印象を受けた。injureやkillやbombなどの言葉は散見するけれど、terrorismというワードは見つからない。犯行翌日にオバマ大統領はテロとして調査を進めているとスピーチしたけれど、この段階
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NO3683『アブー・アラーア・アフリ―が死亡』
時事ドットコム：生後２カ月で１５００グラム＝シリアのパレスチナ人−国連の邦人局長、現地入り
【地下鉄サリン事件から20年】麻原彰晃の三女・アーチャリーが語る 聞き手：田原総一朗
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