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2016年6月22日のブックマーク (6件)

  • 【今日の一枚】(9)2016年2月アサド政権のアレッポ北方攻勢 | 中東・イスラーム学の風姿花伝

    昨日は、シリア内戦の現在の焦点がマンビジュを中心とした、北部のトルコとの国境地帯にある回廊をめぐる諸勢力の競合になっていることを地図で示しました。最近もこのような記事が出ています。 シリア北部のトルコとの国境地帯には、クルド人勢力の三つの飛び地(西からアフリーン、コバネ、ジャジーラ)が点在し、そこにクルド系民兵組織YPGが勢力を強めて、それぞれの飛び地を範囲を拡大してクルド人が多数派ではなかった地域(例えばテッル・アブヤドTal Abyad)を含めて実効支配の範囲を広げ、かつ飛び地を結合させようとしている。 ここで回廊のように残ったユーフラテス河以西でクルド人の多いアフリーントの間の回廊、国境付近の町でいうとジャラーブルス(Jarabulus)からラーイー(al-Ra’i)そしてアアザーズ(Azaz; A’azaz)にかけてのエリアが、「イスラーム国」と、イドリブ付近の反体制派にとって補給

    【今日の一枚】(9)2016年2月アサド政権のアレッポ北方攻勢 | 中東・イスラーム学の風姿花伝
  • 中東の窓 : 世界に拡大するISの脅威(米議会の報告書)

    世界に拡大するISの脅威(米議会の報告書) 2016年06月22日 14:52 ISアメリカの外交政策 al arabiya net とal jazeera net はワシントン・タイムズ紙が、米議会の報告書をひいて、ISは世界3大陸に、6の部隊を有していると報じています。 記事は、アバマ政権の楽観的な見方とは裏腹に、ISの影響力が減少していないことは、最近CIA長官が議会での証言で、その影響力と世界の青年に対する引力は減少していないとしたことでも明らかで、ISがここまで世界的な脅威になったのはオバマ政権が手遅れになるまで、融和的な立場をと取ってきたからであるとしています(これは民主党ではなく共和党が多数を占める議会の報告書である所為かもしれませんが、記事のまま) 記事が指す3大陸とは、中東、アフリカ、アフガニスタンのようで、記事はその中で、ISはリビア、エジプト、ナイジェリア、アフガニス

    vaivie
    vaivie 2016/06/22
  • 中東の窓 : イラク情勢(ファルージャ)

    イラク情勢(ファルージャ) 2016年06月22日 20:58 イラクIS ファルージャでは依然激しい市街戦が続いている模様で、特に市の北部ではイラク軍及び支援部隊が42名の死者を出した由。 また南部でも戦闘が続いているが、こちらの方での。政府軍等の損害は北部ほどではなく、死者は14名の由。 IS側にも多数の死傷者が出ているが、IS情報は政府軍に多大の損害を与えたと主張している由。 またファルージャの近くでもラマーディの北西で、ISの反攻で、政府軍に死者12名負傷者7名の由。 ファルージャ作戦の司令官は、ファルージャにおけるISの兵員は3500〜4000で、うち10〜15%が非イラク人と見積もられていたが、作戦の結果はこの見積もりが基的に正しかったと語った。 彼によるとファルージャの南で倒されたISが1500名以上、北部では1000名で、捕虜になったものが1600名である由。 他方、ファ

  • 世界の難民や避難民、第2次大戦後最多に 6530万人

    (CNN) 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が「世界難民の日」に当たる20日に発表した報告書によると、世界の難民や避難民の数は第2次世界大戦後を上回り、過去最多になった。 難民認定申請者や国内避難民、難民の総数は2015年末の時点で6530万人に達し、世界で113人中1人に相当する。前年に比べると580万人増えた。 その理由として報告書では、アフガニスタンで長引く衝突のような長期的要因や、シリアや南スーダンのような衝突の頻度の高まり、および「冷戦の終結以来、難民や避難民のための解決策が見つかる割合の下落傾向」の3要因を挙げた。 難民の出身国はシリアが最も多く490万人、次いでアフガニスタンの270万人、ソマリア110万人。この3カ国でUNHCRが対応する難民1610万人の54%を占めた。

    世界の難民や避難民、第2次大戦後最多に 6530万人
  • 東京新聞:地位協定の抜本改定を 沖縄県知事、外務省に要請:政治(TOKYO Web)

    日米地位協定の抜改定などを求め、武藤容治外務副大臣(右)に要請書を手渡す翁長雄志知事=21日午前、外務省で 沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事は二十一日、米軍属の男が逮捕された女性暴行殺害事件を受けて外務省を訪れ、在日米軍の法的地位を定めた日米地位協定の抜改定と沖縄の米軍基地の大幅な整理・縮小を要請した。 翁長知事は、在沖縄米海兵隊の削減要求も盛り込んだ要請書を武藤容治外務副大臣に提出。「事件のたびに綱紀粛正、再発防止を繰り返し申し入れてきたが、現状は全く変わらない」と日米両政府の対応を批判した。

    東京新聞:地位協定の抜本改定を 沖縄県知事、外務省に要請:政治(TOKYO Web)
  • 医療スタッフ700人超死亡=シリアでインフラ標的に-国連調査委:時事ドットコム