イラク情勢(ファルージャ等) 2016年06月23日 14:08 イラクIS イラク情勢につき取りまとめたところ次の通り ・ファルージャでは政府軍等とISの間で依然として激しい戦闘が続いている ・政府軍はファルージャの中心と北部の掃討を完了し、市の70%を制圧し、ISが支配する地域は極めて狭い地域に限定されているとしてる。 これに対して、米等有志連合報道官は、イラク軍等が完全い支配している地域は、全体の3分の1程度であり、市の中心を出るとISの激しい抵抗に会うと警告し、特に市の周辺ではISに対する包囲は完全ではなく、政府軍の受ける抵抗も激しいとしている。 http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/iraq/2016/06/22/بغداد-تؤكد-السيطرة-على-70-من-الفلوجة-والتحالف-يشكك.html ・アンバ
[2]パンドラの箱から飛び出したもう一つの難題 イラクでヘイト化している宗派対立。だがその奥には屈折した対米感情がある 酒井啓子 千葉大学グローバル関係融合研究センター長 6月17日、イラク政府は「イスラーム国」(IS)に制圧されていたバグダード西部の都市、ファッルージャの奪還を宣言した。5月23日に奪還作戦を開始、6月8日にはアバーディ首相自ら前線を訪れ、「イラクと大シリアのイスラーム国」の落書きの前に立つ写真が、政府メディアで誇らしげに掲載されて、その戦果が大々的に宣伝されていた。 だが一方で、同市に取り残された市民など、同地の非戦闘員の多くに被害が出たことが問題視されている。イラク担当国連人道調整官のリサ・グランデは、ファッルージャ包囲戦に当たって9万人の市民が市内に取り残された、と懸念を表明した。 イラク政府が、市民、とりわけ子どもたちを「人間の盾」にしているとISを非難する一方で
英国で260万語のイラク戦争検証報告書、発表へ チルコット委員会はどこまで政治責任を追及するか 小林恭子 在英ジャーナリスト 7月6日、英国でイラク戦争を総括的に検証する「イラク調査委員会」(ジョン・チルコット委員長の名前から、通称「チルコット委員会」)が報告書を発表する。260万語で書かれた、膨大な書類となる見込みだ。開戦当時首相だったトニー・ブレア氏がイラクへの侵攻の決断をどこまで批判されることになるのかが注目される。英国民にとって忘れられない痛みと怒りを想起させるイラク戦争の全貌を明らかにする試みとなる。 英国民にとってどうしても忘れられない戦争 イラク戦争開戦(2003年3月)からもう13年以上が経つ。 シリアとイラクを根城にするイスラム過激集団「イスラム国」(IS)が生まれる前のイラク、サダム・フセイン大統領が統治していた時代のイラクはずい分と昔のようにも思える。 しかし、英国民
<イラク政府がイスラム国(IS)から中部の要衝ファルージャを奪還したが、作戦に参加したシーア派民兵組織が、市から逃げ出した住民を拷問、処刑していたという。なぜ今また、宗派対立の懸念が浮上しているのか> (写真はファルージャ市内に入ったイラク兵、6月17日) 過激派組織「イスラム国」(IS)に支配されていたイラクの都市ファルージャの中心部を治安部隊が制圧した。場所は首都バグダッドの西60キロ。5月末に奪回作戦を開始し、およそ20日間かかったことになる。アバディ首相は17日に「ファルージャは奪還された」と国営テレビで宣言した。 現地からの報道によると、ファルージャの北部などにはISによる抗戦が残っているとされるが、2014年春にISがファルージャに入り、政府の支配がきかなくなって以来、2年半ぶりに政府の統制下に戻ったことになる。 【参考記事】イラク・ファッルージャ奪回の背景にあるもの ファルー
「今回の非人間的で凶悪な事件に対し、県民は大きな衝撃を受け、不安と強い憤りを感じています」 「日米安全保障体制と日米地位協定の狭間で生活せざるを得ない沖縄県民に、日本国憲法が国民に保障する自由、平等、人権、そして民主主義は、等しく保障されているのでしょうか」 本日、71年目の「慰霊の日」を迎えた沖縄県で行われた戦没者追悼式。「平和宣言」のなかで沖縄県知事の翁長雄志氏は、今年4月に起こった米軍属で元海兵隊員による女性強姦殺害事件に言及した上で日米地位協定の抜本的見直しと米軍基地の整理縮小を求めると、会場からは大きな拍手が起こった。 だが、この翁長知事の訴えに対し、追悼式に出席していた安倍首相は、「米国に対しては私から直接、大統領に日本国民が強い衝撃を受けていることを伝え」などと、“オバマには言ったから”とアピールするばかり。翁長知事は昨年につづき、あらためて普天間基地の辺野古移設を「唯一の解
元海兵隊員による「リナさん殺害事件」を悼む 「密約法体系」がある限り、悲劇は何度でもくり返される 矢部宏治 書籍情報社代表 今週の日曜日(6月19日)、沖縄で開かれた県民大会(*)に参加した。いうまでもない。4月に起きた元海兵隊員による暴行殺人事件をうけての抗議・追悼集会だ。主催者発表で6万5000人もの人びとが、那覇の陸上競技場に集まる大規模な集会となった(*「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾! 被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」於:奥武山(おうのやま)陸上競技場)。 うっかり東京から半袖で来てしまった自分の両腕が、みるみる赤く火ぶくれしていく強烈な日差しのなか、壇上でスピーチをつづける県民の代表たち。 本土の政治集会とちがって、そこにはウソくさい建前も、政治的ポジショントークも、いっさい存在しない。みな、いちように心に深い傷を負っていることが痛いほど伝わってくるから
選挙が終われば改憲に着手と首相自らが公言した。 なのに選挙はまた(まだ)アベノミクスで進め、改憲については争点にしないという。 国の根幹にかかわる大きなテーマなのだから、 議論の筆頭に掲げて選挙に臨むべきではないのか。 それが出来ないということは、それをすれば勝てないと知っているからだろう。 つまり国民が望んでいないことを自分たちは推し進めるのだ、 そのためには手段を選ばず、姑息だろうと卑劣だろうとなりふり構わず、 とにかく選挙に勝つのだ、という確信犯の、これは手口なのだということ。 この手口については先日の投稿に書いたが、その続きである。 憲法について、考えておく憲法については、確かに再考すべき時を迎えていると思う。安保法制や安全保障、日米同盟に関する議論の中で、これまでの、ある意味宗教に近い「9条死守」や「護憲」ではなく、柔軟で主体的な考察の必要性は感じてきた。 ただし自民党の改憲案は
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