「人類の試練」救いなき難民危機 難民受け入れの旗振り役であるドイツのメルケル首相が、難民政策の「失敗」を認めた。今も中東などの紛争地域から押し寄せる難民の波。欧州各国は喫緊の対応を迫られ、混乱が広がる。「人道主義」が招いた出口なき難民問題。いま欧州で何が起こっているのか。
ギリシャ・ヒオス島にある移民ら向けキャンプのテントで祈りを捧げる男性(2016年9月28日撮影)。(c)AFP/LOUISA GOULIAMAKI 【9月29日 AFP】欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会(European Commission)は28日、ギリシャに滞留している残りの難民資格者3万人について、域内のその他の国々に来年末までに移動させたいとの意向を示した。 EU各国は昨年9月、ギリシャやイタリアの移民ら16万人を加盟国で分担して受け入れる計画で合意。しかし、これまでに実行されたのはわずか5651人にとどまっている。 欧州委員会は移民対策に関して「重要な進展がみられた」と主張しているが、受け入れ計画の達成に向けた道のりは長そうだ。(c)AFP
<大統領選でトランプは、同盟国との関係見直しを公言しているため、仮にトランプが当選すれば日米安保体制は大きな転換を迫られる可能性がある。また例えヒラリーが当選しても、日米関係は現状維持では済まされない> 米大統領選では、ドナルド・トランプ候補が「日米安保を見直す」とか「TPPに強硬に反対」という姿勢を取っています。仮に同候補が当選して大統領になると、日米関係が大きく転換を迫られるという議論があります。 極端な場合、在日米軍が大幅に削減されて、否が応でも日本が「自主防衛」を迫られる可能性はゼロではないと思います。問題はカネだけではありません。例えば、 「日本を守ってやっている米兵がヘリや航空機の事故で負傷すると、同情や感謝ではなく、危険だという非難が飛んでくる、そんな国など守ってやるものか」 などという発言も飛び出しそうです。 【参考記事】討論初戦はヒラリー圧勝、それでも読めない現状不満層の
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