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2016年9月29日のブックマーク (8件)

  • 中東の窓 : 少女の割礼の厳罰化(エジプト)

    少女の割礼の厳罰化(エジプト) 2016年09月29日 15:17 エジプト人権 エジプトでは、特に農村地帯で少女(または幼女)の割礼が広く行われているとされていますが、今般政府がこのような手術を行う意思に対する処罰を厳しくすることを決めたようです。 al arabiya net は、政府はこのほど手術をする医師に対して、これまでの最高禁固2年の刑を7年まで引き上げることにして、これを官報で公布した由。 これまでもエジプトでは少女割礼は禁止されていたが、エジプトやスーダンでは広く行われ(かっては15〜49歳の女性の90%が割礼されていたが、最近では減少している由)その他エリトリア、エチオピア、ソマリアでも行われている由。 http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/egypt/2016/09/29/مصر-تشدد-العقوبة-على-ختان

  • 中東の窓 : シリア情勢(アレッポ等)

    シリア情勢(アレッポ等) 2016年09月27日 16:30 シリアロシア シリア情勢につき、断片的ながら、とりまとめたところ、次の通り ・ロシア政府報道官は26日、安保理において、米英代表がシリアにおけるロシアの行動は野蛮で、国際人道法違反だと発言したことは受け入れがたく、相互の関係を害するものであるとの声明を発した。 (確か仏はさらに激しくロシアを非難していたように思われるが、ここでは英米に限っている…もし報道が正しければ・・・ことが興味深い) ・ロシア機と政府軍機の東アレッポに対する空爆で、1週間の死者は400名を超えた。 シリア医師団は、このような悲劇を前にして、東アレッポには30名の医師だけが残っていて、彼らだけで数百名に上る負傷者の医療を続けることは困難であるとして、即時の停戦を求めた。 ・他方、複数の米責任者(匿名条件)は、サウディ等の湾岸諸国が、反政府軍がロシア機や政府軍機

  • [43]モスル陥落後のバグダッドを歩く - 川上泰徳|論座アーカイブ

    イラク戦争後の泥沼化の中で、イラク情勢はほとんど顧みられなかった。2011年に「アラブの春」が始まっても、イラクは舞台の外だった。それが2014年6月9日、イラク北部にある同国第2の都市モスルが「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」によって陥落したことで、いきなりイラク情勢が世界のトップニュースになった。 私はすぐにイラクの入国ビザを申請し、ビザが出てすぐ、バグダッドに入った。「イスラム国」はモスルから南のティクリートを攻略し、さらにバグダッドに向けて南下している。すぐにバグダッドが脅かされることはないと考えたが、バグダッドの様子を見たいと思った。東京社からバグダッド入りの要請もあった。 緊迫するバグダッド、混み合うミリタリーショップ バグダッドに入って2日間、市内を回って取材した。次に掲載するのは「バグダッド・ルポ 近づく戦火に息を殺す市民」というタイトルの記事である。 <「この外

    [43]モスル陥落後のバグダッドを歩く - 川上泰徳|論座アーカイブ
  • デンマーク軍兵士がアフガンで関与した平和維持という戦争の姿

    <タリバン政権崩壊後のアフガニスタンに、国際治安支援部隊を送りつづけてきたデンマーク。その戦場の現実を描き、支援活動そのものの意味を掘り下げる戦争ドラマ> 14年間、常にデンマークは戦争下にある国だった デンマークは国際平和協力の一環として、紛争がつづくアフガニスタンへの派兵をつづけてきた。そんな活動は映画の題材にもなっている。 スサンネ・ビア監督の『ある愛の風景』(04)では、アフガニスタンに送られた兵士とその家族の苦悩が描き出される。兵士は作戦中にヘリもろとも撃墜され、家族は戦死の知らせに打ちのめされる。だがやがて、捕虜となって極限状態に追いやられた兵士が、別人のようになって帰還を果たす。 アフガニスタンに送られた若い兵士たちに7ヵ月に渡って密着したヤヌス・メッツ監督のドキュメンタリー『アルマジロ』(10)では、銃撃戦が凄まじい臨場感で映し出され、戦争中毒に陥っていく若者の姿が浮き彫り

    デンマーク軍兵士がアフガンで関与した平和維持という戦争の姿
  • アレッポでの殺戮 | TAKESHI SAKURAGI

    繰り返し繰り返しアレッポでの報道を取り上げています。内容が重複する箇所が所々見られるかもしれませんが、世界のニュース、連日のようにアレッポでの戦況を報じています。昨日、アルジャジーラの記者JamesBayが国連の会場をあとにするシリアの国連大使BasharJaafariに質問を投げかけました。アレッポで2カ所の病院を爆撃しましたね?それに対して彼は鼻で笑ってそのまま通り過ぎていきます。 https://www.youtube.com/watch?v=s3qJMDKDhpQ こちらはアレッポ東部、反体制派地域のドローンによる空撮です。人影がちらほらと見られます。とても人が暮らす環境ではないことが一目瞭然で分かります。 https://www.theguardian.com/world/video/2016/sep/27/drone-footage-shows-scale-of-destruc

  • Spike's Military Affair Review

    alarabiya.netによれば、トルコはトルコ軍歩兵をシリア北部でイスラム国とクルド人戦闘員を目標として使う予定はないと、フィクリ・ウシュク国防大臣(Defence Minister Fikri Isik)は水曜日に言いました。 彼は、現在の作戦区域からさらに南、イスラム国が支配するアル・バブ(al-Bab)、を奪取するために、いかなる作戦が開始されるとしても、これは自由シリア軍の部隊が行うと言いました。 記事は一部を紹介しました。 トルコはクルド軍がイスラム国を攻めるのをあえて邪魔しないという宣言です。トルコが参加する可能性も考えられましたが、やはり、クルド人には協力しないということです。 これでこれからの展開は、クルド人とその他の自由シリア軍だけでラッカ攻略までが行われると明確になりました。

  • 首相演説に一斉起立・拍手、事前に「指示」飛び交う:朝日新聞デジタル

    安倍晋三首相の所信表明演説中に自民党議員らが立ち上がって拍手した問題で、野党が27日の議院運営委員会理事会で抗議した。自民は「適切ではなかった」と認め、首相に伝えることを約束。野党側には「自然発生的だった」と説明したが、議場内では「指示」が飛び交っていた。 自民議員らが一斉に起立・拍手したのは、26日の衆院の所信表明演説で首相が海上保安庁や警察、自衛隊をたたえたときだ。衆院の規則違反ではないが、日では慣例でない行動で、議事進行が遅れた。大島理森衆院議長もその場で注意。佐藤勉議運委員長は記者団に「自然発生的とはいえ、決していいことではない」と述べた。 だが、関係者によると、演説前の26日午前、萩生田光一官房副長官が、自民の竹下亘・国会対策委員長ら幹部に、「(海上保安庁などのくだりで)演説をもり立ててほしい」と依頼。このとき、萩生田氏は起立や拍手までは求めなかった。 午後、首相の演説が始まる

    首相演説に一斉起立・拍手、事前に「指示」飛び交う:朝日新聞デジタル
  • Spike's Military Affair Review

    「The Sentry」報告書の南スーダン政府軍参謀長、ポール・マロン・アワン大将(Gen. Paul Malong Awan)に関する部分の日語訳です。今回紹介するのは34〜37ページです。(報告書の原文はこちら) ポール・マロン・アワン大将 ポール・マロン・アワン大将は南スーダンで苦しむ厖大な人間のアーキテクトだ。 国連とアフリカ連合の報告書、消息筋多数の説明は、マロンが2013年12月にジュバで大量の殺戮を行ったとされる民兵マシアン・エニヨア(Mathiang Anyoor)を徴用した責任があると結論した。 2014年3月、内戦開始の4カ月後、マロンは参謀長として、ジェームズ・ホス・マイ大将(Gen. James Hoth Mai)の後を継ぎ、正式に軍隊に関してさらに増えた権威を与えられた。 国連専門家委員会は、マロンとSPLAの上級将官の小グループが民間人を標的にした、国際人権法