「ノーベル賞より空爆中止を」 シリアの人命救助団体：朝日新聞デジタル
内戦が続くシリアで、命をかけて負傷者を救助する非武装のボランティア組織がある。「シリア民間防衛隊」（通称・ホワイトヘルメッツ）。欧米には同団体をノーベル平和賞に推す声もあるが、彼らは「国際社会は賞より、一刻も早く空爆をやめさせ、住民の虐殺を止めて」と訴える。 その創設メンバーで、最激戦地アレッポの責任者アンマール・サルモさん（３２）がトルコ南部で朝日新聞の取材に応じた。 「（反体制派が掌握する）アレッポ東部では、かつてない規模で住宅地を狙った空爆が続いている。アサド政権軍と（政権の後ろ盾の）ロシア軍は住民を虐殺し、反体制派をねじ伏せ、完全に制圧しようとしている」。サルモさんは危機感を顔に表した。 米国とロシアが９月１２日に発効させたアサド政権と反体制派の停戦合意は、崩壊した。同防衛隊によると、アレッポ東部では、９月２０日からの１０日間で２千回以上の空爆を記録。在英の反体制派ＮＧＯ「シリア人
中東の窓 : アレッポ情勢
アレッポ情勢 2016年10月07日 10:24 シリアロシア アレッポをめぐる情勢はますます緊迫の度（タイミングのの話で、現地情勢の惨状に大きな変わりはない）を増してきています。 アラビア語メディアより取りまとめたところ次の通り ・安保理は７日アレッポに関する緊急会合を開く。 ・この会合では仏の提案している決議案（停戦の確認、人道援助の供与、決議が守られない場合憲章第７章に触れないさらなる措置の導入、等が骨子の模様）を審議する予定だが、ロシア外相は、ロシアはこの決議案を検討し、修正案を出すであろうと語った。 ・国連シリア特別代表は、東アレッポの状況は悲劇的であるとして、ロシア、政府軍に空爆停止を求めるとともに、シャム・ファタハ戦線（アルカイダ系）に同地からの撤収を求めた。 同代表はまた、このままいけば、今年中に東アレッポは完全に破壊されるだろうと語った。 ・米国は、外交以外の選択肢につい
中東の窓 : イラク情勢（トルコとイラクの対立等）
イラク情勢（トルコとイラクの対立等） 2016年10月07日 11:24 トルコイラク モースル近辺のbshiqa基地のトルコ兵の存在に関する両国の対立はさらに強まっている模様ですが、モースル解放作戦を前にして、落としどころはどこなのでしょうか？ ・（トルコは最近「ユーフラティスの盾作戦」とか、地域における存在感を強めているやに思われますが、それを反映してかの強硬姿勢が目立ちます） トルコ首相は、bashiqa基地のトルコ兵は、ＩＳとの戦いのために存在するので 、イラク政府が何と言おうとも同地に滞在すると語った。 同首相はまた、イラクには現在ＩＳと戦うために ６３国からの部隊が存在しており、イラク政府がトルコ兵だけを取り上げるのは馬鹿げたことだと非難した由。 同首相はさらに、トルコの目的はモースルの人口構成の変更を阻止することであるとしつつ、イラク政府がＰＫＫを十分に取り締まっていないと非
『今年も、イタリア産オリーブオイルに要注意 その１』
◆今年も要注意です◆ Ciaoooooo 小雨、雷続きのナポリです。もー、洗濯物の仕切りが… さて、本年度のオイル用オリーブの収穫がぼちぼち始まりましたね。 収穫してからコールドプレスで瞬時に絞り、出てきたオイルは エクストラベルジネ（エクストラバージンオイル）として、 イタリアの家庭には欠かせない食品です。 日本でも昨今の健康ブームで話題の食品かとおもおいます。 しかし、農作物には不出来な年があるのはつきものです。 今から２年前の2014年は新種の害虫と、悪天候で大不作の年でした。 イタリア全土を見ても、前年比50%の収穫量しか行かない、厳しい年でした。 そもそもイタリア家庭にオリーブオイルが無い！なんて事は許されません。 まるで、日本人家庭に味噌や醤油がない生活を来年の収穫期までまた、一年続けてね！ と言っているようなものです。 そういった背景もあり、オリーブオイルメーカーは同じく地中
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【ＩＳ機関誌】バングラデシュ・ダッカ襲撃事件「グルシャン攻撃戦の殉教戦士たち」ルミーヤ第２号 （後編） - イスラム国（ＩＳ）・イラク・シリア・クルド情勢
NO4276『イスタンブールでテロ１０人以上が負傷』