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2017年1月8日のブックマーク (7件)

  • 中東の窓 : 米大使館のエルサレム移転(ケリー長官等の警告)

    米大使館のエルサレム移転(ケリー長官等の警告) 2017年01月08日 16:05 パレスチナアメリカの外交政策 英国大使館のエルサレム移転(現在はすべての国の大使館とともにテルアビブにある)に関するトランプ次期大統領の発言に関し、ヨルダン政府が警告したことは先に報告しましたが、今度はケリー長官とパレスチナ自治政府PAの警告です。 ・ケリー長官は、国務省に対するお別れの挨拶で、米国は今後ともパレスチナ問題解決に尽力していくが、その基は2国(イスラエルとパレスチナ)方式で、ネタニアフの意図する西岸の併合派、ユダヤ人の国家というイデオロギーと、民主国家としてのイスラエルという基を破壊すると警告した由。 また、ケリーは米国大使館のエルサレム移転は、静画にゃイスラエルのみならず、中東地域全体に完全に爆発を引き起こす可能性が強いと強く警告した由。 ・パレスチナ自治政府は、これまでの警告のトーンを

  • 中東の窓 : IS要員の殺害(サウディ)

    IS要員の殺害(サウディ) 2017年01月08日 15:37 サウジアラビアIS サウディ内務省は7日夕、同日未明に治安部隊が、リヤド(首都)の北部地域で、ISメンバー2人を殺害したと発表した。そのうち一人は爆弾、自爆ベルト、道路爆弾製造の専門家で、これまでもサウディ内のテロに関係してきた危険人物だった由。 内務省報道官によると、2人のテロリストが潜伏しているとの情報に基づき、治安部隊が隠れ家を包囲し、投降を呼びかけたが銃撃され、銃撃戦の末、、21人は死亡し、警官1名が軽傷を負った由。 自宅からは自爆ベルトや爆薬や手りゅう弾等が見つかった由。 報道官によると、そのうちの1名が爆薬製造の専門家で、サウディ内のISテロリストのために多くの爆発物を製造し、その訓練にあたったほか、自らもテロに参加し、その一つが2015年東部州における治安部隊のモスク爆破だった由。 その他サウディ西部でも、阻止さ

  • 中東の窓 : シリア情勢

    シリア情勢 2017年01月08日 11:12 シリアトルコ シリア情勢につきアラビア語メディア等から取りまとめたところ、断片的ながら、次の通り どうやら概ね停戦は守られているようですが、政府軍の攻撃が各地であるし、アレッポ北部のアザーズでは自爆テロで多数が死傷する等、必ずしも、今後の情勢は予断を許さないと思います。 ・アレッポの北でトルコの国境に近いアザーズの町で、7日夕自爆車によるテロがあり、63名が死亡し、100名が負傷した(死傷者の数字は報道で違い、今後死者が増える可能性もある) 現在のところ犯行声明等は出ていないが、この町はこれまでも度々ISのテロに見舞われている。 またアザーズはシリア民主軍(クルド中心)と自由シリア軍が支配を争ってきた。 ・シリア北部のal bab ではトルコ軍及びとトルコ空軍の攻撃で、ISに37名の死者を出し、空軍は35の拠点を破壊したが、トルコ兵1名が死亡

  • NO4382  『トルコ首相イラク訪問イラクから撤収合意』

    1月2日 『ゼレンスキー追い詰められる』 追い詰められたゼレンスキーがロシアの都市を攻撃、ロシアは軍事施設を報復攻撃 ウクライナ軍のバレリー・ザルジニー最高司令官によると、その前日にロシア軍は150発以上のミサイルとドローンで「重要なインフラ、産業施設、軍事施設が攻撃された」としているが、別の情報源もロシア軍のミサイル攻撃が主に軍事企業や倉庫に向けられていたとしている。 空爆の場所からも標的が倉庫や軍事企業だったことを示している。ただエネルギー施設は標的になっていないという。ウクライナだけでなくアメリカNATOの兵器庫もすでに空で、その生産力はロシアの半分だとも言われている。ミンスク合意で騙されたロシアアメリカNATOと停戦交渉を再開するとは思えず、アメリカ国内でもジョー・バイデン政権の戦争継続方針に反発する声が強まっている。 そこで、アメリカが日に圧力を加え、迎撃ミサイル「PAC

    NO4382  『トルコ首相イラク訪問イラクから撤収合意』
  • Spike's Military Affair Review

    alarabiya.netによれば、新しい戦術と調整のおかげでペースを増し、イラク軍は土曜日に、イスラム国に対して前進し、イラクのモスル(Mosul)中心部を流れる川へ近づいたと、対テロリズム部隊の報道官はいいました。 チグリス川(Tigris)へ数百メートル以内への土曜日の前進を含めたここ数日の前進は、精鋭部隊による前例のない夜間の襲撃を含み、川の東側地域数カ所から民兵を追い出しました。 対テロリズム局(Counter-terrorism service: CTS)の部隊は、モスル市内のチグリス川へ最も近いところにあり、戦略的な橋へ迫っていると報道官はいいました。 「対テロリズム部隊は「第4号橋(the fourth bridge)」から約500mへ送られました」とサバ・アル・ヌーマン(Sabah al-Numan)は記者にいいました。 CTSは過去にアル・バース(al-Baath)とし

  • 中東の窓 : イラク情勢

    イラク情勢 2017年01月07日 09:43 イラクIS シリア情勢の陰に隠れていますが、イラクのモースル奪還作戦は、一時停滞した後再び攻勢を強め、またアンバール県でもIISに対する攻勢を強める等、どうやらイラク軍等が優勢に戦闘を進める状況にありつつある模様です。 イバ―デシ首相は、「テロリストに対する戦闘は最終段階に入りつつある」と声明した由で、若干気が早いようにも思われますが、ISについても給料の支払い遅延等が生じ、その士気が落ちているとの情報もある模様で、イラクでの対IS戦も峠に差し掛かったことは間違いなさそうです。 断片的ですが、アラビア語メディアの記事を取りまとめ・・・ ・イラク軍は6日、モースルでこれまでにない活発かつ大胆な作戦を展開した。 その一つは、初めてモスルの北部から同市に突入したことである。 もう一つは、モースルの東部で、夜間攻撃を掛けたことで、イラク軍幹部は、これ

  • 安倍首相が「共謀罪」法案強行を表明!“テロ対策”は建前、市民運動やジャーナリストも簡単に逮捕できる社会へ|LITERA/リテラ

    安倍首相が「共謀罪」法案強行を表明!“テロ対策”は建前、市民運動やジャーナリストも簡単に逮捕できる社会へ ついに安倍政権が“戦時体制”づくりのために、あの危険極まりない法案を復活させる。今月5日、安倍首相は組織犯罪処罰法改正案、つまり「共謀罪」法案を20日に召集される通常国会に提出すると明言した。 しかも、今回の共謀罪法案提出を“東京五輪開催を控えてのテロ対策”であると強調。安倍首相は「テロ準備罪」というお得意の言い換えで法案を提出するとし、菅義偉官房長官も「テロを含む組織犯罪を未然に防ぐことを国民の皆さんも望んでいる」などと述べている。 たしかに「テロ準備罪」と言われれば、「まあ、テロ対策は必要だし……」と考える人も多いだろう。だが、それは建前に過ぎず、安倍政権が目論む質は、「治安維持法の復活」でしかない。 共謀罪の危険性については、サイトでは2015年のパリ同時多発テロ事件後に日弁

    安倍首相が「共謀罪」法案強行を表明!“テロ対策”は建前、市民運動やジャーナリストも簡単に逮捕できる社会へ|LITERA/リテラ