米大使館のエルサレム移転(ケリー長官等の警告) 2017年01月08日 16:05 パレスチナアメリカの外交政策 英国大使館のエルサレム移転(現在はすべての国の大使館とともにテルアビブにある)に関するトランプ次期大統領の発言に関し、ヨルダン政府が警告したことは先に報告しましたが、今度はケリー長官とパレスチナ自治政府PAの警告です。 ・ケリー長官は、国務省に対するお別れの挨拶で、米国は今後ともパレスチナ問題解決に尽力していくが、その基本は2国(イスラエルとパレスチナ)方式で、ネタニアフの意図する西岸の併合派、ユダヤ人の国家というイデオロギーと、民主国家としてのイスラエルという基本を破壊すると警告した由。 また、ケリーは米国大使館のエルサレム移転は、静画にゃイスラエルのみならず、中東地域全体に完全に爆発を引き起こす可能性が強いと強く警告した由。 ・パレスチナ自治政府は、これまでの警告のトーンを