1月8日にエルサレムで起こった、トラックを使ったテロは、今後のイスラエルのパレスチナ対応を、激変させる危険性がある。これまで、イスラエルの人道主義者や、左翼政治家が行っていたことが、イスラエル国民の間で、受け入れられなくなる、可能性が出てきたからだ。 テロリストを生んだジャバル・ムカーベルと、イスラエル側との間には、防御壁があったのだが、人道主義者や左翼政治家の反対で、一部撤去していたようだ。 今回のテロを機に、通常のトラックも大きな武器になり、多数の人達を殺傷する能力を持つ、武器に変わることを、パレスチナ人は学んだものと思われる。 トラックを盗みそれを運転して、イスラエル人が密集する場所に行き、突っ込めば何人も殺傷させることが出来る、ということが分かったはずだ。 ただ、今回のテロで救われたのは、イラクやシリアなどとは異なり、強力な爆弾がそのトラックには、搭載されていなかったことだ。そのた
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