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2017年1月9日のブックマーク (4件)

  • NO4383 『エルサレム・テロはイスラエルのパレチナ対応激変』

    1月8日にエルサレムで起こった、トラックを使ったテロは、今後のイスラエルのパレスチナ対応を、激変させる危険性がある。これまで、イスラエルの人道主義者や、左翼政治家が行っていたことが、イスラエル国民の間で、受け入れられなくなる、可能性が出てきたからだ。 テロリストを生んだジャバル・ムカーベルと、イスラエル側との間には、防御壁があったのだが、人道主義者や左翼政治家の反対で、一部撤去していたようだ。 今回のテロを機に、通常のトラックも大きな武器になり、多数の人達を殺傷する能力を持つ、武器に変わることを、パレスチナ人は学んだものと思われる。 トラックを盗みそれを運転して、イスラエル人が密集する場所に行き、突っ込めば何人も殺傷させることが出来る、ということが分かったはずだ。 ただ、今回のテロで救われたのは、イラクやシリアなどとは異なり、強力な爆弾がそのトラックには、搭載されていなかったことだ。そのた

    NO4383 『エルサレム・テロはイスラエルのパレチナ対応激変』
  • 中東の窓 : モースル奪還作戦

    モースル奪還作戦 2017年01月09日 10:40 イラクIS モースル奪還作戦では、イラク軍によると、昨年10月の作戦開始以来、イラク軍が始めてティグリス川岸に到達したとのことです。 左の地図がal arabiya net の報じる最近のモースル勢力図ですが緑色のところが政府軍等の奪還した地域で、、白い色のところが依然ISの手中にある地域で、赤いところが交戦地域です。 地図にもティグリス川にかかる4の橋が見えますが、イラク軍が川岸に到達したのは一番南の橋(第4の橋と呼ばれるらしい)で、、イラク軍は有志連合の破壊した橋を確保し、そこから対岸のISの状況を偵察している由。 イラクの他の状況は、別に書きますが、取りあえず https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/iraq/2017/01/08/القوات-العراقية-في-شرق-الم

    中東の窓 : モースル奪還作戦
  • 中東の窓 : イラク情勢

    イラク情勢 2017年01月09日 14:36 イラクIS モースル奪還作戦中のイラク特殊部隊等が、初めてティグリス川まで進出したことは、先ほどお伝えしましたが、その他のイラク関係情報、アラビア語メディアから取りまとめ、次の通り。 ・モースルでは最近の戦闘の激化に伴い、避難する住民が増加していて、赤新月社によれば、過去72時間でその数は4500に上った由。 これまでは日に1600名程度であったのが2300に上っている由。 イラク政府によれば、これまで非難した数は16万人に上り、そのうち13万人が政府や赤十字の用意したテント村に収容されている由。 ・イラク人権網によると、アンバール県では、未だに約30000人の住民が、ISの支配する町村に取り残されており、彼らはISによる虐待の他に、料、医薬品等の欠乏に苦しんでいる由。 ・イラク軍筋によると、アンバールのain al asad空軍基地に過去

  • 神社の政治利用から初詣ラッシュまで 「ル・モンド」紙がみた“神道のいま”

    しばしば国際的な争点ともなる靖国神社と異なり、あまり議論されることのない伊勢神宮。だが、目と鼻の先の伊勢志摩でG7サミットが開催されたことからもわかる通り、政治的な存在感は高い。仏高級紙は、この伊勢神宮を切り口に、「神道と日政治」について深い議論を展開している。 日では常に曖昧な「宗教と政治」の関係 白い小石を敷き詰めた地面に建てられた柱の上に、明るい色の木造の建造物が建っている。とんがった屋根は茅葺きで、棟木は金色の鰹木で飾られている。 ここ伊勢神宮内宮は、訪れた人が戸惑うほどの簡素さに満ちているが、日で最も崇められている場所だ。日の神話で、皇室の祖神とされる天照大神が祀られているからである。 安倍晋三首相が、2016年5月のG7サミットで各国首脳を迎えるのに、この神道の聖地を選んだのには下心があったはずだ。しかし、先進国首脳会議を伊勢神宮の目と鼻の先で開催し、各国首脳を神宮参拝

    神社の政治利用から初詣ラッシュまで 「ル・モンド」紙がみた“神道のいま”