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2017年2月14日のブックマーク (8件)

  • 中東の窓 : シリア情勢(al bab 等)

    シリア情勢(al bab 等) 2017年02月14日 16:32 シリアトルコ シリア北部のal bab をめぐる戦いは、前から報告している通り、トルコ軍・自由シリア軍対政府軍とヒズボッラー等の競争になっているところ、下記のように、トルコ、有志連合に加え、ロシア機、政府軍機も同市及び周辺の空爆を行っていて、また何かの間違いで衝突でも起きないか、気になるところです それとは別に、国連特別代表の報道官は、国連主催の第4次ジュネーブ会議は、この23日から始まり、その前の3日間が、打ち合わせとか下交渉に充てられると発表した由。 なお、内部でもめていた反政府側も21名からなる交渉団の結成に成功した由。 al bab の状況、報道から次の通り 「市内ではトルコ軍、自由シリア軍とISの激しい戦闘が続いていていて、24名死亡した数が負傷した。 自由シリア軍等は、市の40%を支配したとしている。 ISによ

  • NO4452 2月14日 『勝負ありかバグダーデイとIS』

  • 中東の窓 : IS指導者に対する空爆

    IS指導者に対する空爆 2017年02月14日 11:59 イラクIS これまでもISの指導者バグダーディについては死亡説、負傷説等が流れているので、今回もどうかな?と思いますが、最近一部の報道でバグダーディの負傷説が流れているので、とりあえずアラビア語メディアから、報告しておきます。 イラク軍は13日声明を発して、その空軍機F16が11日、イラク西部のシリア国境に近いal qaim で、バグダーディとその幹部が会議をしている隠れ家を爆撃して、幹部13名を殺害したと発表した。 バグダーディの運命については全く触れていない由。 それによると、イラク軍の情報は、シリアのラッカ近郊からバグダーディを入れた車列がイラクの国境近くのal qaim に向かい、車を替えて、隠れ家に入り、会議をしているところを空爆した由。 会議の目的は、ISにとって悪化しつつあるモースル情勢の検討の由。 他方、シーア派民

  • 中東の窓 : ガザのハマス指導者の選出

    ガザのハマス指導者の選出 2017年02月14日 11:11 パレスチナイスラエル アラビア語メディアのネットおよびy net news は、ガザを支配するイスラム勢力ハマスの内部選挙で、yahiya sanwar を現在の指導者ハニアの後任として選出したと報じています。 一部のメディアは、彼をハマスのタカ派と形容していますが、彼はハマスの軍事部門を作ることに参画し、1988年委イスラエルが無期懲役刑4つを宣告し、入獄していたが、イスラエルの兵士シャレットとの交換で釈放されたものの中に含まれていた(その中でも最上位のものの由)が、釈放後もイスラエル兵士の誘拐等を主張していた由。 なお、副政治局長にはkhalil al hayaが選出されたが、彼はイランに近い人物とされている由 なお、ハマス全体の政治局長はミシャエル(ヨルダンでイスラエルのモサドが耳に毒を吹きかけて暗殺しこ損なった人物)の後

  • 外務省、トルコに再び注意喚起、ISIL一斉摘発で

    外務省はこのほどトルコについて、改めて注意喚起のためのスポット情報を発出した。イスタンブールやアンカラ、イズミールなどを含む各地でISIL関係者の摘発が続いていることを受けたもので、「引き続き全土においてテロの脅威が存在する」と注意を呼びかけている。 外務省によれば、トルコ当局は2月5日と6日に国内29県で集中的な対ISIL同時捜査を実施し、約800名以上を拘束。拘束者のなかには国内でのテロを準備していた者が含まれ、シリア国境の近くのガジアンテップでは自爆ベルト24点などの武器が押収されたという。 トルコでは2015年7月以降、特に南東部の治安機関を狙ったテロ事件が増加しており、今年も1月1日の未明にイスタンブール市内のナイトクラブで銃撃テロ事件が発生。外務省は引き続き、旅行者には最新の関連情報を入手すること、軍や警察の関係施設、娯楽施設、観光施設などテロの標的となりやすい場所に近寄らない

    外務省、トルコに再び注意喚起、ISIL一斉摘発で
  • Spike's Military Affair Review

    sudantribune.comによれば、国連安保理は再び最も強い言葉で、南スーダンのエクアトリア(Equatoria)と上ナイル地域(Upper Nile)で継続する戦闘を非難し、民間人への攻撃は制裁の要求を再開し得ると警告しました。 15カ国の理事会メンバー国は声明で、紛争に関与するすべての側に敵対行為を即時停止するよう求めました。 理事会によれば、民間人の殺害、性的で性別に基づく暴力、家屋の破壊、部族間の暴力、家畜と所有物の略奪があります。 安保理のメンバー国は、民間人を標的とすることは戦争犯罪になり得るといい、こうした関与は南スーダンの平和と安定を脅かす行為として、2015年の第2206号決議で遊べるか承認された制裁の対象となり得ると繰り返しました。 声明は「安保理メンバー国は国家統一の暫定政府に攻撃を行った者に責任をとらせる手段を講じるよう求めました」と述べました。 国連によれば

  • 【それでも私は記録する】 ―イスラエル兵による“処刑”報道の代償―  土井敏邦 ジャーナリスト

    事実を伝えることで、ジャーナリストは時には命の危険を晒される。その現実を、私は昨年秋、パレスチナの現場で目の当りにした。 パレスチナ人のジャーナリストで人権活動家のイマド・アブシャムシーエが偶然、その後世界中を震撼させたスクープ映像を撮影したのは昨年3月24日、ヨルダン川西岸最大の街ヘブロンの中心地でのことだった。 2人のパレスチナ人青年が検問所でイスラエル兵にナイフで襲いかかった。2人は即座に銃撃され1人は即死、もう1人は路上に倒れた。その直後、青年は至近距離から兵士に頭部を銃撃され“処刑”された。イマドはその瞬間をカメラでとらえたのだ。 その映像はロイター通信やネットによって世界中に流れ、非難が沸き起こった。イスラエル社会にも激震が走った。国民の世論は「あの兵士はテロリストから国民を守ろうとした」という兵士擁護の声と「ユダヤ人とイスラエル軍の価値観に反する残虐行為」という非難の声の真っ

    【それでも私は記録する】 ―イスラエル兵による“処刑”報道の代償―  土井敏邦 ジャーナリスト
  • 私と危険地取材 2度の死の恐怖で学んだ自衛手段  ジャーナリスト 桜木武史

    ダマスカス郊外の反体制派が支配する町、ドゥーマでの反政府デモ=ドゥーマで2012年4月中頃 撮影桜木武史 【ダマスカス郊外の町、ドゥーマは2012年4月、反体制派(自由シリア軍)が支配権を確立していた。朝、昼、晩を問わず、街中では堂々と反政府デモが繰り広げられていた。しかし、4月末、政府軍の猛攻撃によりドゥーマから自由シリア軍は撤退した】 フリーのジャーナリストを始めてから15年近くが経過した。フリーは会社に縛られることもなく、上司もいなければ部下もいない。好きな取材テーマを選べるし、まさにその名の通り、自由に行動ができる。ただし、欠点もある。一人で取材をすることが基なので、人脈作り、インタビュー、写真撮影、売り込み、全てを自分一人で背負うことになる。さらに、取材費は自費であり、取材や売り込みに失敗すれば、大赤字をたたき出すことになる。 そして、最も重要なのが、自衛手段である。特に私が向

    私と危険地取材 2度の死の恐怖で学んだ自衛手段  ジャーナリスト 桜木武史