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2017年5月2日のブックマーク (10件)

  • 中東の窓 : シリア民主軍のal tabqa完全制圧?

    シリア民主軍のal tabqa完全制圧? 2017年05月01日 20:48 クルドIS 先ほどはシリア民主軍が、ラッカの前衛基地であるal tabqa市の70%を制圧した(ただしさらに低い数字もあると付言)との報道をお伝えしましたが、その後読んだal arabiya net はシリア民主軍の報道官が、同軍がラッカを完全制圧したと発表したと報じています。 記事にはその日付はありませんが、記事はその中で29日にはシリア民主軍は、市の70%を制圧したとしていたとも書いており、30日か1日朝かと思われます。 どうやら速報ベースの記事のようで、新しい情報はありませんが、民主軍の発表したISから捕獲した武器、弾薬、旗等の写真が載っています(関心の向きは下記ご参照) https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria/2017/05/01/-سوريا-

  • 中東の窓 : 西モースルでの大攻勢?

    西モースルでの大攻勢? 2017年05月02日 09:13 イラクテロ 西モースル作戦について、イラク軍があと3週間以内に、完全制圧できると表明したことを報告しましたが、 al jazeera net は、緊急対応部隊は大モスクから近い距離まで近づいていて、その幹部が48時間以内に、旧市街で大規模攻撃を始める準備が整いつつあると語ったと報じています。 しかし、現地では相変わらず激しい戦闘が続いていて、ISは自爆車4台を爆発させた由。 これに対してイラク側はIS戦闘員数十名を殺害した由(先日の話では、残るIS戦闘員は2〜300名とされているところ、連日これだけの戦闘員を失ったら、既に戦闘能力を失っていると思われるので、残りの戦闘員お見積もりが少なすぎるのか、戦果が過大のどちらかではないかと思われる) 取り敢えず https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-wo

  • 中東の窓 : 米政府のヨーロッパでのテロに関する警告

    米政府のヨーロッパでのテロに関する警告 2017年05月02日 16:03 テロアメリカの外交政策 al jazeera net は、米国務省が1日米国人に対して、欧州全域でテロの危険性があるとの警告(渡航情報)を発したと報じています。 これは、最近おパリ、ロシア、英国、スウェーデン等でのテロを受けて大なわれたが、特に新しい特定の情報に基づくものではなく、これまでの警告の更新だとのことです。 それにしても、ちょうど明日から大型連休が始まるときに出された警報だけに、大いに気になるところです。 国務省はIS,アルカイダ及びそれらの関連組織は、欧州のどこででもテロを行う能力を有しているとして、欧州在住者、観光客の注意を喚起したとのことですが、避けるべきところとして; 観光施設、交通機関、商業施設、ホテル、ナイトクラブ、レストラン、礼拝所、学校、空港、公園 等を上げています。これではほとんど欧州で

  • Spike's Military Affair Review

    alarabiya.netによれば、イラク軍はモスル(Mosul)の旧市街で新しいドアからドアへの戦いで新局面を開拓したと、軍報道官は月曜日に言いました。 ロイターの記者はグランド・アル・ヌーリ・モスク(the Grand al-Nuri Mosque)に近い旧市街地の上に濃い煙を見ました。 激しい銃撃と迫撃砲の交戦が旧市街地に対面する付近からモスル西部と東部を二分するチグリス川(the Tigris river)を越えて聞こえます。 イスラム国民兵とイラク軍の戦争は、政府支配地域の病院に辿り着いたひどく栄養失調の赤ちゃんと共に、市内に閉じ込められた数十万人の民間人に大きな犠牲を課しています。 イラク連邦警察軍は、旧市街地内でイスラム国戦闘員との難しい、ドアからドアへの戦いを行っていると、これらの部隊の報道官がいいました。 無人機が民間人の中に潜り込んでいる民兵を見つけて、直接空爆するため

  • Spike's Military Affair Review

    alarabiya.netによれば、アメリカが支援するクルド・アラブ同盟はラッカ(Raqa)に近いタブカ(Tabqa)でイスラム国に対して前進したと、日曜日に監視団体は言いました。 シリア民主軍は現在、中心部の大半、旧市街地を含めてタブカの半分を支配していると、監視団体「the Syrian Observatory for Human Rights」は言いました。 団体のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)は、戦闘は日曜日の朝、街の中で続いていると言いました。 シリア民主軍は日曜日、少なくとも数十丁の銃、ミサイル、弾薬、イスラム国の旗を含む、街の新しく奪還した部分から取りもどした物品を示すという写真を公表しました。 シリア民主軍は月曜日に、ラッカに対する攻勢の一環としてタブカに入りました。 アメリカが主導する同盟国の空爆と特殊部隊の顧問団に支援され、シリア民主軍は

  • 今こそ読んでほしい! 忌野清志郎の「表現の自由を奪う圧力」との闘い、そして憲法9条への美しすぎるメッセージ - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    今こそ読んでほしい! 忌野清志郎の「表現の自由を奪う圧力」との闘い、そして憲法9条への美しすぎるメッセージ 日5月2日は、忌野清志郎の命日となる。 ここ1年ほどを振り返るとき、とりわけ印象に残るのは、昨年6月に巻き起こった「フジロックに政治をもちこむな」「音楽政治をもちこむな」論争だ。 これは、「FUJI ROCK FESTIVAL’16」のトークステージにSEALDs(当時)の奥田愛基氏の出演がアナウンスされたことから始まる。これをきっかけにネット上には〈今年は絶対フジロックいかない 政治当やだ〉〈最近フジロックが妙に政治色おびてきてなーんか〉といったコメントが投稿され大炎上テレビや新聞にも取り上げられる事態に発展した。 フジロックは、言うまでもなく忌野清志郎とはとても縁の深い野外音楽フェス。生前は何度もステージに立ち、「キング・オブ・フジロック」との異名もとった。 忌野清志郎

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  • イラク軍、北部モスルをISISから5月中に奪還完了へ

    4月30日、イラクの陸軍参謀総長は、過激派組織「イスラム国」(IS)からイラク北部の主要都市モスルを奪還する作戦が5月中に完了するとの見通しを示した。写真は29日、モスル西部で「イスラム国」と交戦するイラク警察(2017年 ロイター/Danish Siddiqui) イラクの陸軍参謀総長は、過激派組織「イスラム国」(IS)からイラク北部の主要都市モスルを奪還する作戦が5月中に完了するとの見通しを示した。 30日付の国営紙アッサバハが、奪還作戦が「長くても3週間」で完了するとした参謀総長の発言を伝えた。 イラク軍のモスル奪還作戦は米軍が主導する有志連合軍の支援を受けている。昨年10月の作戦開始以来、ISは大半の支配地域を失い、現在は旧市街を含む北西部を残すのみ。 国連によると、最大で50万人がこの地域に残り、うち40万人が料、水、医療がほとんどない状態で暮らしている。

    イラク軍、北部モスルをISISから5月中に奪還完了へ
  • 米主導のIS掃討作戦による民間人死者、計352人に 米軍発表

    イラク・モスル西部で、空爆によってできた穴を見つめるイラク軍兵士(2017年3月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/ARIS MESSINIS 【5月1日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に対し2014年に開始された米軍主導の空爆が「意図せずして」命を奪った民間人の数が計352人に上ることが、米軍の発表により明らかになった。 イラクとシリアに対する米軍主導の有志連合によるIS掃討作戦「不動の決意作戦(Operation Inherent Resolve)」が先月30日に発表した声明によると、民間人の死亡報告42件については現在も調査中だという。 共同統合任務部隊(CJTF)が算出したこの死者数には、3月17日にイラク第2の都市モスル(Mosul)西部で実施され、大きな被害を与えたとされる攻撃に関する調査の結果が含まれていないが、有志連合の司令官を務める米軍のスティーブン・タ

    米主導のIS掃討作戦による民間人死者、計352人に 米軍発表
  • シリア・イドリブ県で病院7か所に空爆 アサド政権かロシアが攻撃

    空爆で損壊したシリア北西部イドリブ県にある病院の内部(2017年4月27日撮影)。(c)AFP/Omar haj kadour 【5月1日 AFP】シリア北西部イドリブ(Idlib)県の反体制派支配地域で、4月に病院と診療所計7か所がバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権もしくは同盟国ロシアによる空爆で破壊され、現在も活動できない状態にあることが分かった。医療関係筋が30日、明らかにした。 イドリブ県の反体制派支配地域にある病院を担当するアブデル・ハミド・ダバク(Abdel Hamid Dabbak)氏は記者会見で「4月にイドリブ県の南部にある複数の病院が組織的に標的とされた」と語った。婦人科の診療所1か所を含む医療施設7か所が空爆を受けたという。 同氏は、被害を受けた医療施設の再開に向けて作業が進んでいるものの「依然として戦闘機が頭上を飛び、爆撃が続いている」とも述べ

    シリア・イドリブ県で病院7か所に空爆 アサド政権かロシアが攻撃
  • シリアの真の問題は化学兵器ではない

    <アサド政権のサリン空爆に即座に反応したトランプ米大統領。しかし憎むべき相手は兵器ではなく殺戮行為そのものだ> バラク・オバマ前米大統領は12年に、シリアのバシャル・アサド政権による化学兵器の使用は「レッドライン(越えてはならない一線)」であり、それを越えたらアメリカの判断基準も変わると警告した。 1年後、シリア政府が市民に神経ガスのサリンを使用した証拠が出た。オバマは軍事介入に踏み切ることはなかったが、「世界のいかなる場所でも、化学兵器の使用は人間の尊厳に対する侮辱であり、人々の安全を脅かす」と非難した。 「人間の尊厳に対する侮辱」という点は、ドナルド・トランプ米大統領も賛成のようだ。4月上旬にシリアの反体制派支配地域でサリンを使ったと思われる空爆が起こると、トランプはシリア空軍基地へのミサイル攻撃を指示した。 しかし、化学兵器の使用に対して国際規範にのっとり断固とした措置を取るという「

    シリアの真の問題は化学兵器ではない