今年4月にシリア北西部イドリブ県で化学兵器が使われて多数の死傷者が出た事件について、シリア内戦の人権侵害を調べる国連の独立調査委員会は6日、アサド政権軍によるサリンを使った攻撃だったと結論づけたことを明らかにした。調査委は「民間人居住地域における化学兵器使用と無差別攻撃について戦争犯罪に相当する」としている。 この日公表した最新の報告書によると、4月4日午前6時45分ごろ、アサド政権軍が運用するスホーイ22戦闘爆撃機が4回の空爆を行い、3発の通常爆弾と旧ソ連製とみられる1発の化学兵器搭載の爆弾を投下した。この化学兵器による攻撃で少なくとも83人が死亡、そのうち28人が子供で23人が女性だったという。負傷者は293人で、うち子供が103人を占めた。 調査委は、化学兵器禁止機関(OPCW)の調査結果を追認し、神経ガスのサリンを使った攻撃だったとも結論づけた。 この事件では、アサド政権と、それを
<3日午後に6度目の核実験を行った北朝鮮。アメリカ本土を射程に入れる核ミサイルの開発を本格化させるなか、北朝鮮の労働新聞は核実験の成果を報じる記事でEMP攻撃が可能だと言及した。米国が恐れるEMP攻撃とは──> 北朝鮮が3日午後、「水爆実験」に成功したと報じた朝鮮労働党の機関紙・労働新聞のニュースは次のようなことも触れていた。 「核兵器の威力を攻撃対象によって数十〜数百キロトン級に至るまで任意に調整できる我々の水素爆弾は巨大な殺傷破壊力を発揮するだけでなく、戦略的目的によって高空で爆発させ、広範囲の地域について強力なEMP攻撃まで加えることのできる多機能化された核兵器だ」 さらに北朝鮮は、4日の労働新聞でもEMP攻撃について取り上げた。北朝鮮の理工系でもっとも優れた大学といわれる金策工業総合大学のキム・ソンウォン学部長による「核兵器のEMP威力」と題した解説記事を掲載。2日続けて取り上げた
英ロイヤル・コレッジ・オブ・アートの大学院で学ぶライアン・ヤシンさんがデザインした服は、生後6か月から3歳まで着続けられるように作られている。最終的な試作品は、デザインとエンジニアリングを組み合わせた新しいもの作りを後押しする目的で創設された「ジェームズ・ダイソン・アワード」の英国部門で受賞した。
豪シドニーでサッカーのイラン代表を応援する女性ファン(2015年1月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Peter PARKS 【9月5日 AFP】女性のサッカー観戦が認められていないイランで、女性向けの観戦チケットがウェブサイト上で売りに出されたものの、後に「技術上のミス」だったとして取り消され、女性サッカーファンらの期待は裏切られた格好となった。 イランでは1979年のイスラム革命以降、品のない雰囲気から女性たちを守るという理由で、サッカーやレスリングといったスポーツイベントでの女性の観戦が禁止されている。 だが先週の2日、2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)アジア最終予選の対シリア戦のチケットが販売された際、女性用のチケットもウェブサイト上で売り出され、世間に衝撃が走った。 ある女性サッカーファンは改革派の論調で知られる現地紙「シャハルバンド(Shahr
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