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2018年5月3日のブックマーク (2件)

  • 中東の窓 : モロッコのイランとの断交

    モロッコのイランとの断交 2018年05月02日 15:23 イランモロッコ 確か先日、西サハラ問題を巡って、モロッコとアルジェリアの関係が険悪になっているという話を報告したかと思いますが、今度はモロッコとイラン関係の悪化です。 al qods al arabi net とal jazeera net は、モロッコがイランと外交関係を断絶したと報じています。 これはモロッコ外相が1日、イランとの外交関係断絶を大使館の閉鎖を声明したものですが、その理由は西サハラ問題に関連してで、モロッコ大使館がヒズボッラーのポリサリオ(西サハラの独立を求める組織で、アルジェリアが支持していることから、この問題が両国間の問題となってきた)に対する武器供与、軍事訓練、砂漠の砂の壁に対するトンネル構築(将来のモロッコとの戦いで利用するため)等を支援してきたことが原因としている由(イランとヒズボッラーの関係に鑑みれ

  • モロッコの対イラン断交―サウジアラビアと米国による中東、アフリカの囲い込み(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    モロッコは、その歴史的領有権を主張する西サハラのポリサリオ戦線を支援したという理由で、イランと外交関係を断絶したしかし、そこにはイラン包囲網のために、スンニ派諸国の結束を強めたいサウジアラビアと米国の働きかけがあったサウジアラビアの求心力から逃れようとしてきたモロッコが、領土問題という死活的な利益で「優遇」されて米国―サウジに傾いたことは、中東情勢の緊迫を象徴する 5月1日、モロッコ政府はイランとの断交を宣言。モロッコからの独立を求める西サハラのポリサリオ戦線にイランが武器を供与しているという理由でした。 しかし、突然の断交には、より広範な中東情勢の影響を見出せます。とりわけ、イランと敵対するサウジアラビアや米国による「囲い込み」が、スンニ派諸国のなかでも穏健派とみられていたモロッコを「陥落」させたことは、緊迫する中東情勢を象徴するといえます。 モロッコとイラン モロッコとイランの断交は今

    モロッコの対イラン断交―サウジアラビアと米国による中東、アフリカの囲い込み(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース