英国の伝統料理フィッシュアンドチップスの有名店「ポピーズ・フィッシュアンドチップス」のオーナー(左、2015年1月26日撮影)。(c)AFP/LEON NEAL 【9月27日 AFP】英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)を前に英国を離れるEU国籍保持者が過去最多となり、移民労働者頼みの外食業界では深刻な人手不足が声高に叫ばれている。 ブレグジットの是非を問う昨年の国民投票以降の最新データでは、今年3月までの1年間で英国を去ったEU国籍者は3万3000人増の12万2000人に。その大半は中欧出身者だ。 ピザチェーン店フランコ・マンカ(Franco Manca)の親会社フルハム・ショア(Fulham Shore)は、ブレグジットに伴って導入が見込まれる新たな移民規制により「既に飲食店業界ではEU圏内出身の熟練スタッフの確保に影響が出ている」と主張。同社の全従業員の中で英国籍
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