米著名投資家のカール・アイカーン氏が大量に保有する米インターネット検索大手ヤフーの株式の一部を売却したことが31日、分かった。米証券取引委員会(SEC)に届けた。 アイカーン氏は昨年、ヤフーがソフトウエア最大手、米マイクロソフト(MS)からの買収申し入れを拒否した際、ヤフー経営陣に受け入れを迫るためにヤフー株を大量に取得し、取締役に就任した経緯がある。その後、MSが方針転換し、ことし7月に両社が検索事業を軸とした提携で合意したことを受け、ある程度目的を果たしたとして一部を換金したとみられる。 ロイター通信によると、6月末時点で5・38%あったアイカーン氏のヤフー株の保有比率は4・48%に落ちた。(共同)
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