京都・四条河原町近くでビジネスホテル1棟を運営する京都セントラルイン(京都市下京区)が事業停止したことが、信用調査会社の調べで7日分かった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う宿泊客の激減が経営を圧迫したとみられる。 帝国データバンクと東京商工リサーチの両京都支店によると、京都セントラルインは新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言を受けて4月21日に臨時休館した。だが先行きの見通しが立たず、事業継続を断念し、29日から事業停止したという。帝国データバンクの調べでは、負債総額は約1億8千万円とみられる。 四条通沿いに建つホテル「京都セントラルイン」は客室138室。観光客やビジネス客が利用していた。 両支店によると、新型コロナの影響を受けた負債総額1億円規模の倒産や事業停止は京都府内で2例目。4月末には琵琶湖畔の「ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ」(大津市)の運営会社が自己破産手続きを始める
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