バークシャー第1四半期は15.3億ドルの損失、01年以来の赤字2009年5月9日10時35分 [ニューヨーク 8日 ロイター] 著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社のバークシャー・ハザウェイの第1四半期(1─3月)は2001年以来初めて赤字決算となった。米石油大手コノコフィリップスへの投資やデリバティブ取引に絡む損失が響いた。 純損失は15億3000万ドル(クラスA株1株当たり990ドル)。前年同期は9億4000万ドル(同607ドル)の黒字だった。 投資関連の損失を計上前の営業利益は17億1000万ドル(1株当たり1100ドル)。前年同期の19億3000万ドル(同1247ドル)から12%減となり、2日の株主総会で発表した自社予想17億ドルとほぼ一致した。 ロイター・エスティメーツがまとめた営業利益のアナリスト予想は1株当たり1087ドルだった。 収入は9.5%減の227億8
米自動車最大手GM(ゼネラル・モーターズ)にとって100億ドル(約9155億円)の政府救済策の実現やワゴナーCEO(最高経営責任者)の進退はもはや問題ではない。重要なのは、どうすれば最悪の形の破綻(はたん)から逃れられるのかということだ。 GMは1日、6700万ドルの資金を使い続けている。これは「キャデラックCTSクーペ」を1800台購入するのに十分な額だ。 米政策調査団体、マキナク・センター・フォー・パブリック・ポリシーのシニアエコノミスト、デービッド・リットマン氏は「GMはすでに破綻しており、破産申請すべきだ。運営費用は大きすぎ、業界で生き残れる規模に縮小する時間もほとんどない」と指摘する。 GMは、車が売れなくなるとして、破産申請を避けている。GM社外取締役トップのジョージ・フィッシャー氏は先週、破産という考え方は「選択肢の最後の方にある」と語っていた。 遅きに失した
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