ベネズエラの首都カラカス(Caracas)東部のペタレ(Petare)をパトロールする警察の治安部隊(2009年2月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Yuri Cortez 【10月29日 AFP】南米ベネズエラの首都カラカス(Caracas)で27日夜、ベネズエラ経団連(フェデカマラス、Fedecamaras)会長など財界トップら4人を乗せた車が武装グループの襲撃を受け、2時間ほど拘束され1人が重傷を負う事件が発生した。28日、フェデカマラスが明らかにした。 フェデカマラスのノエル・アルバレス(Noel Alvarez)会長が報道専門テレビ局グロボビシオン(Globovision)に語ったところよると、同会長らは夕食を終え事務所に戻る途中だった。乗っていた車が高速走行してきた4輪駆動車に妨害され、「こちらの車がブレーキをかけると、彼らは無言でわたしたちめがけて銃を撃ってきた」という。