本家/.の記事より。Macintoshのセキュリティ専門家Rich Mogull氏が、Mac上でアンチウイルスソフトウェアを使う必要がない理由を説明している(TidBITSの記事)。相変わらず多くのウイルスはWindowsをターゲットにしており、Macを狙ったものは200種以下に過ぎない上、その多くもMac OS X以前のMac OSでしか機能しないというのがその理由だ。ただし、今後Vistaへの移行が進んでWindows用のウイルスを書くのが難しくなり、Macがさらに市場占有率を拡大していくようなことがあれば、マルウェア作者たちはMac OS Xを狙ったウイルスを今までより熱心に書くようになるだろうと予測している。ちなみに先月2月、AppleはPC販売の14%、ドルベースの売上高では25%を占めていた (Ars Technicaの記事)。