東芝が2010年12月末、デジタル家電などの頭脳に当たるシステムLSI(大規模集積回路)で最先端の生産ラインへの投資をやめ、外部への生産委託に切り替えると発表した。ライバルのはずの韓国サムスン電子などに委託していくという。これは日本の電子産業がまた韓国勢に後れをとったというより、アジア半導体のもう一方の雄である台湾勢が伝統的な「総合半導体メーカー」に退場を迫った動きと見た方がよい。「台湾では、
![台湾が退場を迫った「総合半導体メーカー」(アジアBiz新潮流) - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8b5c5b261aa1dcea6473da08138fdd5a768d30f1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXBZO2132644008012011I00000-22.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D350afad18f90f95cf48841a0da3a8970)
先日、ライブドアが韓国NHNに買収されるのでは、という報道があったが、LDH(旧ライブドアホールディングス)が12日、ライブドアをNHNの日本法人であるNHN Japanに売却することを正式に発表した(発表資料[PDF])。 ライブドアといえば、良くも悪くも日本のネット界のみならず一般社会までをも騒がせた会社であり、また優秀な技術者が多いとも言われている。現在でもブログサービスを始め多くの利用者を抱えており、これからライブドアがどうなるかが気になるところだ。 なお、同人誌やPCソフト、電子書籍のダウンロード販売サイト「DLsite.com」などを運営するライブドア傘下のエイシスについてはNHN Japanではなく、ゲーム等の販売やDVDレンタル等を手がけるゲオに売却されることも発表されている。
いろいろな企業を買収して巨大化し、事件になって屋台骨がぐらぐら揺らいでもなお倒れず、「技術力」で持ちこたえてきたあのライブドアが、ハンゲームやNAVERで有名な韓国企業のNHN Japanに約63億円で買収されることになりました。 ひとつの歴史が終わったかのような感じがしますが、「ライブドア」というブランド名は存続し、ライブドア自身も独立性を保ちながら今後も運営され続けるとのこと。2009年10月時点でライブドアの従業員数は360名なのですが、今後どうなるのでしょうか? これまでの流れや今後予想される展開など、詳細は以下から。 ライブドア・NHN Japan両社長が共同記者会見 - livedoor ニュース (PDFファイル)株式会社ライブドアの株式取得に関するお知らせ 株式会社ライブドアの株式取得に関するお知らせ | プレスリリース・お知らせ - NAVERプレスセンター 株式会社ライ
いよいよ今月後半から日本市場でも発売されるAppleのタブレット端末「iPad」ですが、大手メーカーがビジネスモデルの違いを理由に対抗製品を出さないと明言する中、あえて対抗製品となるタブレット端末が2機種登場する予定であることが明らかになりました。 対抗製品はGoogleのOSを採用したモデルとマイクロソフトのOSを採用したモデルになるとされており、決してiPadのコンセプトをそのままコピーしたような製品にとどまるものではないとされています。 詳細は以下から。 Asus: iPad Rivals On The Way - Forbes.com 世界有数の経済紙「Forbes」のインタビュー記事によると、手軽に使えるコンパクトさと安価なことが好評を博したネットブック「EeePC」などで知られるASUSがiPadの対抗製品を発売することを計画しているそうです。 ASUSの会長兼CEOであるJo
LDH(旧ライブドアホールディングス)が傘下の中核企業、ライブドアを韓国の検索サイト最大手のNHNに売却する方向で最終調整に入ったことが3日、分かった。売却額は数十億円とみられる。4月半ばにも正式合意する方向だ。 NHNは99年設立。韓国の検索サイトでシェア8割。日本でもオンラインゲームサイト「ハンゲーム」や検索サイト「ネイバー」を提供。ライブドアを買収し、日本での事業拡大や、ブログ(簡易型日記サイト)などの強化を目指すとみられる。LDHは旧ライブドア時代に通販大手セシールの売却などで、子会社の整理を進めた。残る子会社はライブドア1社。ライブドアは340万人のブログ利用者を抱える。【望月麻紀】
ストーリー by hylom 2010年03月12日 20時54分 結局ライブドアのリアルな価値はどれくらいだったんだろう 部門より ブルームバーグの記事や日経の記事によれば、LDH(エルディーエイチ、旧ライブドアホールディングス)が3月17日にライブドア売却の最終入札を実施する。既に1月に1次入札を行い、候補に選ばれた5社が資産査定などに入っていた。5社には、NAVERで知られる韓国のNHNや、独立系投資会社ロングリーチグループなどが含まれる。買収総額は100億〜120億円程度の見込みらしい。 LDHの半期報告書(2009年4月~9月)によると(CNETの記事)、LDHの筆頭株主はモルガン・スタンレーで、議決権ベースで合計約27%を所有している。産経の記事によれば、売却益の確保が目的で、今後LDHは訴訟対応に専念するという。LDHは2009年に、株主に合計850億円の配当を払っている。
*三重県は12日、シャープ <6753> が昨年、亀山工場(三重県亀山市)の液晶パネル生産設備を中国企業に売却する契約を結んだことを受け、県補助金を活用して取得した機械設備などに対する補助金相当額約6億4200万円を請求することを明らかにした。このうち今年度は今月中に納入通知書を送付し、すでに交付した補助金に応じた約3億8000万円の納付を求める。 【関連ニュース】 ・ 電機・自動車も交渉本格化=定昇めぐりせめぎ合い-10年春闘 ・ シャープ、プラズマクラスターイオンの保湿効果を実証 ・ パナソニックが首位返り咲き=日本全体は2位-09年の国際特許出願 ・ シャープ、サムスンと和解=液晶特許の侵害訴訟
9.7インチのマルチタッチ対応タッチスクリーンや1GHzのApple A4プロセッサ、16GB~64GBのSSD、モーションセンサーなどを薄さ12.5mmで重さ680gの軽量・極薄ボディに詰め込んだAppleの「iPad」について、パソコンメーカー各社が対抗製品を発売するのかどうかといったところが気になりますが、あえて対抗製品を発表しないことを明言した大手メーカーが登場しました。 対抗製品のリリースを行わない理由として、技術的な問題ではなく、ビジネスモデルの違いを挙げています。 詳細は以下から。 Acer has no plans for iPad-like product, says Acer Taiwan president この記事によると、2009年第3四半期に世界シェア2位を実現した大手パソコンメーカーのAcerの台湾法人の代表を務めるScott Lin氏が、AppleのiPad
Special Interview スペシャルインタビュー エイサーCEO ジャンフランコ・ランチ エイサーはモバイルで世界一になる 現在、世界2位のシェアを持つグローバルPCメーカーであるエイサー。 同社CEOのジャンフランコ・ランチは、モバイルの分野において 早々にも首位の座を奪取することを宣言した。 一体、その自信はどこから来るのか。エイサーの成長戦略の秘密を探った。 現在、世界2位のシェアを持つグローバルPCメーカーであるエイサー。 同社CEOのジャンフランコ・ランチは、モバイルの分野において 早々にも首位の座を奪取することを宣言した。 一体、その自信はどこから来るのか。エイサーの成長戦略の秘密を探った。 世界で最も勢いのあるPCメーカー、それが今のエイサーだ。2009年第3四半期(7〜9月)のPC世界市場出荷台数シェアでデルを抜き去り、首位のヒューレット・パッカードに肉薄し
半導体大手のエルピーダメモリに対し、改正産業活力再生法(産業再生法)に基づく公的支援が行われることが決定された(ロイターの記事、エルピーダメモリの発表)。エルピーダメモリはDRAMを主力製品としているが、供給の増加と不況による需要減によりDRAMの価格は急落しており、経営環境が悪化していた。 支援の内容としては、エルピーダメモリが8月に発行する300億円の優先株を日本政策投資銀行が引き受けるとともに、100億円の融資も行う、というものになるとのこと。また、台湾当局が主導して設立する台湾メモリー社(TMC)も、2009年度中にエルピーダメモリに対して200億円程度を出資するほか、主力行の三菱東京UFJ銀行など民間金融機関からも合計1000億円の融資が行われるという。 再建計画では、国内の最先端設備を備えた工場における高付加価値DRAMを中核的事業とし、汎用DRAMについては台湾メモリと連携し
ストーリー by hylom 2009年03月09日 19時08分 台湾ブランドメモリが世に出る日も近い、 部門より 最近の不況のあおりをもろに受けた台湾のメモリチップメーカー6社が、生き残りをかけて経営統合を行うようだ(Fudzilla)。 経営統合されるのはNanya Technology、Inotera Memories、Powerchip Semiconductor、Rexchip Electronics、ProMOS Technologies、Winbond Electronicsの6社。6ヶ月以内に統合は行われ、「Taiwan Memory」社が誕生するとのこと。 PowerChipとRexchip、ProMOSの3社は以前日本のエルピーダメモリと経営統合の調整をしていることでも話題になったが、この話はご破算になったのだろうか?
南亜(なんあ、中国語発音:ナンヤー)は、台湾の企業グループ。台塑集團(旧・台湾プラスチック、Formosa Plastics Group、FPG)傘下。本社は台北市松山区にある。 中心はプラスチックメーカーの南亜プラスチック(中国語版)(南亞塑膠工業股份有限公司、Nan Ya Plastics Corporation、NPC)。1958年に「南亞塑膠加工廠股份有限公司(南亞プラスチック加工場株式会社)」という社名で高雄を拠点に設立。その後は台湾プラスチックグループ内の「新東塑膠製品廠股份有限公司(新東プラスチック製品場株式会社)」の合併を機に現在の社名に改名。国際的には、1995年に沖電気との合弁事業として始めたDRAMメーカーの南亜科技(中国語版)(ナンヤ・テクノロジー、南亞科技股份有限公司、Nanya Technology Corporation、NTC)で知られる。 同じ台湾の南亜技
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