2007年12月にソニーが世界初の有機ELテレビとして厚さわずか3mmの「XEL-1」を発売しましたが、国内販売から撤退することが明らかになりました。 100万:1という高コントラスト比や色再現性、動画性能の全てにおいて優れた性能を実現した自社開発の有機ELパネルを搭載したことで高い画質を実現している反面、非常に高価であることから、売れ行きの伸び悩みによる採算性の問題で国内販売を取りやめることになったのかと思いきや、どうやら直接の原因は異なるところにあったようです。 また、これにより日本市場から有機ELテレビが消えることになります。 詳細は以下から。 asahi.com(朝日新聞社):有機ELテレビ、3月で日本撤退 ソニー「需要が一巡」 - ビジネス・経済 朝日新聞社の報道によると、ソニーは現在国内で唯一販売している有機ELテレビ「XEL-1」の国内出荷を3月いっぱいで終えるそうです。すで
![ソニーが世界で初めて製品化した有機ELテレビ、国内販売から撤退へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/777219ca836080d5ef8acdcc43a909275f656ad5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2010%2F02%2F16%2Fsony_xel_1%2Fsony_xel_1.jpg)