最後のフライトとなったスペースシャトル・ディスカバリー号が米国東部標準時間3月7日、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングを解除し地球への帰路についたそうだ(sorae.jp、本家/.記事)。 地球からスペースシャトルへは今まで様々なモーニングコールが送られてきたが、最後のモーニングコールを飾ったのはスタートレックシリーズのカーク船長。カーク船長演じる俳優ウィリアム・シャトナーの声は「宇宙は最後の辺境である。30年に渡るディスカバリーのミッションは新たな科学を追及し、アウトポストを建設し、国々を結びつけ、他の宇宙船が為し得なかったことを果敢に達成してきた」と告げたという。 ディスカバリー号は現地時間3月9日11時58分(日本時間3月10日1時58分)、米フロリダ州のケネディ宇宙センターに着陸する予定だそうだ。