8/20、21の秋葉原ミニまんべ会のチケットを7/30から販売開始しますッ!2011:07:28:16:57:33 まんべくんきせかえコンテンツ配信スタート! まんべくんのお誕生日会で販売されるグッズ紹介 ポストカードデザイン決定しました!
8/20、21の秋葉原ミニまんべ会のチケットを7/30から販売開始しますッ!2011:07:28:16:57:33 まんべくんきせかえコンテンツ配信スタート! まんべくんのお誕生日会で販売されるグッズ紹介 ポストカードデザイン決定しました!
最後の内(ない)大臣で、東京裁判でA級戦犯となった木戸幸一(1889〜1977年)の巣鴨プリズン(東京都豊島区)で撮影された複数の写真があることが分かった。 国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)が確認し、来月1日に始まる企画展「侯爵家のアルバム」で初公開する。 西郷隆盛、大久保利通(としみち)と並び「維新の三傑」と呼ばれた長州藩の木戸孝允(たかよし)を初代とする木戸家4代目の幸一は1940年に内大臣に就任し、昭和天皇の側近として活躍。当時の事情を記した「木戸幸一日記」でも知られる。終戦後、戦争責任を問われ、48年に終身禁錮刑となったが、55年に釈放された。 木戸家が80年代に、写真5000点以上を含む資料を同館へ寄贈。樋口雄彦・同館准教授(近代史)らが資料を整理する中で、アルバムの中から、監房の番号とみられる「Blue―B―46にて」とのメモ書きが添えられた、囚人服を着た幸一の写真が見つかっ
「病気が治らず、仕事を辞めた。医者のせいだ」。平成22年3月上旬、東京慈恵医大病院に元患者を名乗る女が電話をかけてきた。 「仕事を辞めなければいけなくなった。補償金として100万円支払え」「患者を殺しに行こうと思う」 電話を受けた女性職員は「次回までに院内で協議する」と伝え、指定した日時に電話をかけるよう依頼。電話を切るとすぐ、「院内交番」と呼ばれる渉外室に報告した。同病院は増加する理不尽なクレームなどに対応するため、16年から警察OBを採用し、現在は4人が対応にあたっている。 報告を受けた渉外室顧問の横内昭光(66)は即座に警察に通報。指定日時に電話をかけてきた埼玉県内の40代の女が恐喝未遂容疑で逮捕されたが、通院していたのは17年も前のことだった。 いつでも医者は病気を診てくれる、いつでも病気を治してくれる-。そんな期待が裏切られたと思った瞬間、患者は“モンスター”へと変貌する。 「待
応神陵に巨大方形壇 [2011年02月19日 15:17] メールで記事を紹介する 印刷する 応神陵に巨大方形壇 日本で2番目に大きく、宮内庁が応神天皇陵に指定している前方後円墳、誉田御廟山(こんだごびょうやま)古墳(大阪府羽曳野市、5世紀前半)の前方部頂上に巨大な方形の土壇があることが19日、2008年に墳丘を立ち入り調査した研究者らの証言で分かった。 通常は古墳の主を葬る後円部上にあり、聖域を示す結界や祭壇との説が有力。“埋葬施設の目印”とも言われ、同古墳では後円部の天皇だけでなく、前方部にも血縁者ら重要人物を埋葬した可能性が高いとみられる。 日本考古学協会などは24日、同庁の許可を得て内壕の土手を調査するが、墳丘本体への立ち入りは認められていない。 関係者によると、宮内庁陵墓管理委員会(考古学者ら8人)が08年秋、整備計画検討のため専門家として初めて墳丘内を立ち入り調査。
肢体不自由児の療護施設「ねむの木学園」(静岡県掛川市)園長で俳優の宮城まり子さん(83)の口座から現金が引き出された事件で、学園側の十数ある口座の一つの残高が本来1億数千万円あるべきところ、84万円しか残っていないことに宮城さんが気づき、不正の発覚につながったことが警視庁への取材でわかった。 捜査2課によると、詐欺容疑で逮捕された音楽家広沢憲行(57)と学園関係法人元職員近藤由美子(56)の両容疑者は、2008年2月〜10年6月、宮城さんの承諾がないまま、十数の口座から現金計約5億円を引き出し、広沢容疑者名義の口座に振り込むなどしたとされる。十数の口座の名義は、宮城さんや関係の法人などという。 これらの口座から金を移動する際は、宮城さん側から銀行に「連絡用紙」と呼ばれる書類が提示されていた。口座名や振込金額、振込先などが書かれたもので、宮城さんの署名付きという。経理を任されていた近藤容
生活保護の不正受給と認定された件数が09年度、全国で約1万9700件と過去最多になる見込みであることが厚生労働省や自治体などの調べでわかった。長引く不況の影響が背景にあるが、不正の内容は、多くの自治体で、収入の無申告とみられる。09年度の生活保護費の国と地方の負担分の総計は過去最高の3兆72億円に達する。厚労省は自治体と協議のうえ、受給者への就労支援強化や不正受給対策を柱とした生活保護法改正案の今国会への提出を目指す。 不正受給件数は99年度の4665件から毎年増え続け、04年度に1万件を突破。金額も99年度は約33億円だったが08年度には106億円に達し、09年度も100億円を超えそうだ。09年度の件数は大阪市が全国の1割以上の2012件(11億5300万円)を占める。 受給者は報酬や年金などの収入があれば申告しなければならず、収入に見合った金額が受給費から差し引かれる。無申告は、受給者
乗降口から霧を噴射する観光特急「指宿のたまて箱」=北九州市門司区の九州鉄道記念館で2011年2月19日午前10時40分、和田大典撮影 来月12日の九州新幹線全線開業と同時に運行を始めるJR指宿枕崎線(鹿児島県)の観光特急「指宿のたまて箱」(鹿児島中央-指宿駅)の車両が19日、北九州市門司区の九州鉄道記念館で一般公開された。新幹線利用者に指宿方面まで足を延ばし観光してもらうのが狙い。20日まで展示する。 2両編成のディーゼルカー(定員60人)。昨年まで九州各地で運行していた普通列車(79年製)を約1億6000万円かけ改造した。スギなどをふんだんに使って木目が美しく、落ち着いた雰囲気の1号車と明るい内装の2号車からなる。薩摩半島一体に残る浦島太郎伝説から「指宿のたまて箱」と命名。乗降時には、たまて箱を開けたようにドア上部からミスト(霧状の水)が出る。 真新しい車両を見た山口県下関市の北川滉志さ
乗車口のそばにマナカが使用できないことを知らせる張り紙をしている名鉄東部交通の路線バス=愛知県岡崎市の名鉄東岡崎駅南口で2011年2月19日、中村宰和撮影 改札に触れるだけで乗車できるIC乗車券「マナカ」を導入できなかった愛知県内のバス会社の路線で、従来の磁気カードの使用が来年2月末に終了するため、小銭や紙の回数券でしか利用できなくなる。名鉄や名古屋市営地下鉄などがIC乗車券に“進化”した一方で、マナカを導入できない小規模バス会社は“退化”することになり、利用者から「サービス低下ではないか」との苦情も寄せられているという。【黒尾透、中村宰和】 愛知県西尾、岡崎市を中心に路線バスを運行する名鉄東部交通(本社・豊田市)は、マナカを導入していない。現在、名鉄や名古屋市営地下鉄でも使えるプリペイド式磁気カード「トランパス」が利用できるが、トランパスも今月11日のマナカ導入に伴い販売が既に中止されて
遺骨をお墓に入れず、海や山などに散骨する自然葬に注目が集まっている。「千の風になって」のヒットなどでお墓を巡る考え方が変化してきたことや、核家族化など家族を取り巻く社会変化も背景にあるようで、神戸港でも昨年から海事代理業者が海洋自然葬を執り行うなど、ニーズは高まっている。 散骨はNPO法人「葬送の自由をすすめる会」(東京都文京区)が91年、神奈川県の相模湾で行ったのが日本で初めてとされている。その後、同会では20年間で約2900人を自然葬で弔っている。海洋への散骨は船舶を使用するため、国土交通省に航路使用の届け出や許可を受けなければならないが、散骨自体、届け出や許可が必要とされておらず、最近では取り扱う業者も増えているという。 神戸市内では昨年秋、海事代理業の「海晃(かいこう)」(同市中央区)が須磨沖などで散骨する海洋自然葬を始めた。社長の政水(まさみず)宏さん(69)も「自分の骨は海にま
元海上保安官・一色正春氏記者会見 [時間]2011年2月21日(月)※2月18日追記→16:00開始予定(受付15:00〜) ※2月19日会場追記→ [会場]東京都港区虎ノ門一丁目15番16号海洋船舶ビル10階ホール [主催]「自由報道協会」設立準備委員会 尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件。その様子を収めたビデオを「sengoku38」のハンドルネームでYouTubeに公開した元海上保安官・一色正春氏の記者会見を「自由報道協会(仮)」主催で行ないます。 詳細については、決まり次第アップデートしてきます。よろしくお願いいたします。 「自由報道協会(仮)」設立準備会 暫定広報担当・畠山理仁 なお、参加者が生中継を予定しておりますので、会見の模様はそちらでご確認ください。 以下のサイトで生中継を予定しています。 ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/ ケツダンポトフ
徴兵制へ言及した[twitter:@Hideo_Ogura]氏に対して、[twitter:@obiekt_JP]氏が「現代戦で徴兵制は不要です」といった反論を展開していたのだが、どうにも最初から論点がすれ違っているように見える。 軍靴の音がざくざく聞こえる人が日本の徴兵制導入を憂いています - Togetter 少なくとも、[twitter:@ahosidai]氏*1のまとめ自体にも問題があるだろう。「軍靴の音がざくざく聞こえる」というタイトルをつけているが、今回のHideo_Ogura氏が想定している徴兵制は、まとめ冒頭で引用されている下記ツイートの通り。合理性から見て批判されているのは、軍事のための徴兵ではなく、教育のための徴兵だ。 ネット上でお勇ましい愛国青年は自ら自衛隊に入隊しようという感覚はないんですねえ。RT @minamikuma: まあ、頭で世の中がわからないなら体で学んだ
Tweet 列車脱線事故で運休が続くJR岩泉線について、「この方面への旅行は控えてほしい」という趣旨の案内文をホームページ(HP)に掲載していたJR東日本は18日、案内文を修正した。 案内文は同線が昨年7月に発生した土砂崩壊の影響で運休していることを紹介。 その中で「バス代行輸送を実施しておりますが、この方面へのご旅行はお控えいただきますよう、お願いいたします」との記述があり、町や利用客から修正を求める指摘が寄せられていた。 JR東日本広報部によると、案内文は18日正午すぎに修正。「この方面への―」以下の文章を削除した。 同社は「配慮が足らず地元の皆さまにご心配をお掛けしました。ご意見を真摯(しんし)に受け止め、HPを修正しました」としている。
「菅はもう詰んでいる」 会派離脱の裏で小沢氏動く (02/18 09:23) 民主党の小沢一郎元代表は17日朝、鳩山由紀夫前首相に電話した。 「俺も今日初めて聞いたんだ。自分の所から動きが出る」 自らに近い衆院議員16人の会派離脱届。小沢氏も16人も互いに無関係を装った。 しかし、小沢氏は16日夜、都心から離れた料理店で離脱メンバーとひそかに会った。川島智太郎議員は小沢氏の元秘書。16人は2009年8月の衆院選で比例代表の下位で当選し、風が吹かなければ再選がおぼつかない小沢チルドレンだ。小沢氏の了承を得た動きだとだれもが疑わない。ベテラン議員は「小沢君も総会屋みたいなことをやった」とつぶやいた。 小沢氏の狙いは「菅降ろし」。強制起訴された自身の処分問題を政権浮揚に利用しようとする首相に怒りを募らせてきた。14日の役員会で、党員資格停止処分の期間を「判決確定まで」とされたことが引き金だった。
利用低迷で昨年11月から運航を休止している兵庫県明石市と淡路島を結ぶ第三セクター「明石淡路フェリー」(明石市、愛称・たこフェリー)が、当初予定していた3月中の運航再開を断念したことが19日分かった。同社は「(支援を要請している)株主の明石市との協議が十分に進んでいない」などとしている。 たこフェリーは明石市の新たな支援を受けるため、昨年から同市と協議。しかし、北口寛人市長は昨年6月の同社との会談で、「赤字を補填(ほてん)する」と約束した議事録があるにもかかわらず、9月議会で発言を否定。12月の市議会で「虚偽答弁をした」と批判され、問責決議を受けた。北口市長は今年4月の市長選への不出馬を表明し、同社との協議も暗礁に乗り上げていた。 たこフェリーの吉村静穂社長は産経新聞の取材に対して、「明石市との協議に十分な見通しが持てず、(3月の)運航再開は難しい。新市長と話し合い、運航再開の時期を改めて検
頓挫した水族館誘致、業者との協議続く 仙台市議会報告 仙台市議会2月定例会は18日、本会議を開き、代表質疑を行った。マリンピア松島水族館(松島町)の仙台移転が頓挫した後も水族館の誘致を模索する市は、設置運営に意欲を示す民間事業者らと規模や整備手法、事業形態について協議を進めている現状を報告した。 山内晃企画調整局長は「民間主体による事業を基本としながら、市の魅力を高め、交流人口の拡大や学びの場づくりに貢献する施設を目指す。市の協力の在り方も考えたい」と説明。松島水族館の移転予定地だった高砂中央公園(宮城野区)への立地可能性に関しては「十分に勘案し、総合的な見地に立って検討を重ねている」と答弁した。 財団法人厚生会仙台厚生病院(青葉区)と東北福祉大(同)による医学部新設構想への支援をめぐり、山内局長は「国の判断など、さまざまな課題整理の状況を注視している段階で、開設への補助は考えていない
大学への進学率が上がる一方で、底辺校といわれる大学では、学力の低い学生の存在に頭を悩ませている。千葉のある工業系大学で基礎数学の授業を受け持つ講師がいう。 「微分・積分など、高校レベルの学力がない程度ならばまだマシな方です。一次関数までレベルを下げてもまだ理解できない学生が多かったので、ひょっとしたらと思って九九の計算を解かせてみたんですが、全問正解したのは半数以下で仰天しましたよ」 こんな学生を、エンジニアとして就職させるのは不可能だ。埼玉大学教授の岡部恒治氏はこう語る。 「私が『分数ができない大学生』という著作を出してから10年が経ちますが、大学生の学力は当時よりもひどくなっている。現在、大学の半数以上は、正規の授業やゼミとは別に、小学生から高校生レベルの国語、数学などの補習授業を行ない、学び直させているんです」 埼玉の某大学で英語を教える講師はこう打ち明ける。 「ウチの大学では、中学
http://d.hatena.ne.jp/hatekupo/20110217/1297951899 「デートの場としての図書館」ねぇ。丸谷才一先生の胸キュンな短編「鈍感な青年」*1を読めと言っておきたい。それから、(図書館ではないが)高校の図書室での初体験というと、東陽一の『サード』。また、読書とセックスとの関係については(図書館は関係ないが)アレッホ・カルペンティエールの『この世の王国』がおしゃれ。ベルンハルト シュリンクの『朗読者』は醜悪。 樹影譚 (文春文庫) 作者: 丸谷才一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1991/07/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (17件) を見るサード [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2008/03/21メディア: DVD クリック: 29回この商品を含むブログ (28
――貴方も雇い止めになってしまうんだってね。 つらいよね、悔しいよね、途方にくれているんだね。私もそうだったからよくわかるよ。 でも、あきらめてはいけない。私たちといっしょに闘おう。 ――クビになって声を上げるなんて恥ずかしいって? 私もそう思ってた。自分の失業を公表するなんて、って。でも気づいたんだ。人間としての尊厳を踏みにじられて黙っていることの方が、ずっと恥ずかしいことだって。 ――闘う余裕なんて無いって? 今、おとなしく雇い止めを受け入れて引き下がって、幸運にも次の職が見つかっても、しょせん有期は有期……。3年後、5年後にはまた放り出される。どんなに貴方ががんばって働いても、それが評価されることはない。際限のない有期雇用の繰り返し、出口なんて一生見つからないんだよ。 ――有期雇用しか見つからないのは、自分のせいではないかって? 何度も不採用になると、そう思ってしまうよね。私も何十と
羽田運動場にて 天勝野球団(てんかつ[1]やきゅうだん)は、1921年(大正10年)から1923年(大正12年)まで存在した日本の職業野球球団。日本で2番目のプロ野球チームである。 1921年(大正10年)2月、松旭斎天勝の夫であり、「天勝一座」の支配人である野呂辰之助により天勝野球団が結成される。コーチは小野三千麿、選手は大学出身者が中心であった。球団の結成理由について、天勝は後に『天勝一代記』の中で一座の広告塔が目的だったように書いているが、当時のスポーツ雑誌『野球界』の中で天勝野球団の鶴芳生(野呂の変名と見られている)は「広告本位のチームではありません(中略)商売と野球の試合は別問題です。ボールに負けた故に見物に来ない人は、そんな狭い量見の人は来て頂かなく共結構です」と記しており、野呂は広告塔としてではないチームを志向していたとみられている。 チームは一座の巡業に合わせて国内各地、更
観光列車を公開 特急「指宿のたまて箱」 九州新幹線全通に合わせ JR九州 2011年2月19日 12:24 カテゴリー:社会 九州 > 鹿児島 天然木をふんだんに使った観光特急「指宿のたまて箱」車内=19日午前9時50分ごろ、北九州市門司区黒と白の外観が特徴的な観光特急「指宿のたまて箱」=19日午前8時40分ごろ、北九州市門司区 JR九州は19日、九州新幹線鹿児島ルート全線開通に合わせ、3月12日から指宿枕崎線で運行を始める観光特急「指宿のたまて箱」を、北九州市門司区の九州鉄道記念館で一般公開した。沿線に伝わる浦島太郎伝説にちなみ、到着駅でドアが開くと各車両のドア上部1カ所から、煙に見立てた水蒸気が約1分間上がる仕掛けがある。 2両編成で、鹿児島中央―指宿を1日3往復する。九州内で運行していた列車をJR九州小倉工場(同市)で約2カ月半かけて全面改装した。 車体中央から縦割りに白と黒に塗
度重なるシー・シェパード(SS)の妨害行為で中止に追い込まれた調査捕鯨。「暴力に屈していいのか」という捕鯨関係者の声は強かったが、日本側は捕鯨船の乗組員の安全を守るため、苦渋の決断をした。現行法では、公海上のSS抗議船を取り締まることは不可能。法整備が進まなければ、来期も同じことが繰り返される。 「そんなに危険なら、今回はやめるしかない…」 鹿野道彦農林水産相は18日午前、水産庁幹部からSSの妨害の報告を聞くと、言葉少なに、こう指示した。調査捕鯨中止を発表した閣議後会見の直前だった。幹部らはみな、厳しい表情を浮かべた。 「もう限界かもしれません」 ここのところ水産庁幹部のもとには、捕鯨船乗組員の悲痛な声が届いていた。今月9日に初めて日新丸が妨害を受け、10日以降は抗議船の追跡から逃げるのがやっとで、調査捕鯨ができない状態が続いていた。16日からは天候も荒れ、乗組員らにとっては緊張の日々だっ
野党は大揺れの菅政権を衆院解散・総選挙に一気に追い込もうと攻勢を強めている。特に自民党は「政権奪還を」と鼻息も荒いが、衆院選勝利を確信できるほど党勢回復への手応えがないのも事実。四月の統一地方選に専念したい公明党も早期解散は避けたいのが本音だ。 (三浦耕喜) 自民党の逢沢一郎国対委員長は十八日の記者会見で「政権奪還のためには、解散・総選挙に追い込む必要がある。民主党内の動きを受け止め、最も適切な時期に最も適切な手段を講じる」と強調した。 自民党にとって、政府・与党を追い込む最大の武器は二〇一一年度予算関連法案だ。現状では、ほとんどの法案は年度内成立が絶望的。民主党会派からの離脱届を提出した十六議員は造反さえにおわせている。そうなると菅政権は立ち往生する。
統一地方選を前に、大阪府知事で地域政党「大阪維新の会」の代表を務める橋下徹氏と民主、自民、公明、共産、社民の地元代表が18日、大阪市内で開かれた大阪青年会議所主催の政策討論会に参加。首長と地方議会の関係や道州制などをテーマに、2時間半にわたって白熱した議論を繰り広げた。 橋下氏は「みなさんは無責任。あれをやる、これをやると言って、どこにそんな権限があるのか」と既存政党側を激しく批判。「予算編成権を持たない地方議員が、実現できないことを言う。議会も首長と一緒に政策協議をし、予算編成に責任を持ってほしい」と、現在の地方議会のあり方に不満をぶつけた。 一方、民主党の梅村聡府連幹事長代理は「議会で大事なのは民意をどれだけ受けとめられるかだ」と強調。自民党府連の柳本顕青年局長も「地方議会は予算を修正するなど実績をあげている」と反論した。 また、民主、自民、公明の各党がマニフェストなどで訴えている道州
【モスクワ大前仁】前原誠司外相が今月11日の日露外相会談で、3月の主要8カ国(G8)外相会議に合わせた2国間会談の開催を提案しながら受け入れられなかったことが分かった。ロシア側は対日強硬姿勢を強めており、北方領土住民と日本側の交流を支えてきた「ビザなし交流」への影響も懸念される事態になっている。 日露外交筋などによると、前原外相は3月14~15日にパリで開かれるG8外相会議での再会談を打診したが、ラブロフ露外相は明確な回答を避け、事実上提案を拒んだ。G8外相会議の日程が発表されていなかったことなどを理由にしたという。 ルカシェビッチ・ロシア外務省報道官は17日、日本との平和条約交渉について「領土問題にだけ焦点を当てた交渉は適切でない」と述べ、領土問題では「(日露の)立場がかけ離れているので交渉の用意はない」と発言。「4島の帰属確認」を原則とする日本に譲歩を迫っている。 北方領土を巡り92年
19日午前9時15分ごろ、東京臨海部の新交通システム「ゆりかもめ」で停電があり、全線で運転がストップした。 ゆりかもめによると、レインボーブリッジ上を走行中の上り列車も止まり、乗客約50人が閉じ込められたが、約30分後に別の車両を横付けして救出した。けが人や体調を崩した人はいなかった。午前10時20分ごろ、運転を再開した。 停電は芝浦ふ頭-お台場海浜公園間で発生。同社が原因を調べている。
アサンジ容疑者が小学校時代に母クリスティンさんと暮らした住居=オーストラリア東部リズモアで、佐藤賢二郎撮影 「大量に、瞬時に、全世界に」というインターネット世界。そこに高度な情報元秘匿技術を持ち込んだ、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者(39)=英警察が性犯罪容疑で逮捕・保釈中=の方法論は、社会を変えてゆくのか。過激にも映る思想の源泉を求めて訪ねた出身地オーストラリアでは、彼の評価を巡って論争が起きていた。【マグネティック島(豪クイーンズランド州)で佐藤賢二郎】 「本土ではベトナム戦争の反戦運動に対する州政府の圧力が強まっていた。それを嫌った人たちが自由を求めて島に集まってきた」。70年代初めの島の雰囲気を、地元ネット新聞「マグネティック・タイムズ」のジョージ・ハースト編集長(52)はそう振り返った。 アサンジ容疑者は71年、オーストラリア北東部の港町タウ
岩手県の県立病院に勤務する職員が、患者の個人情報などをインターネット会員制交流サイト「mixi(ミクシィ)」に書き込み、処分を受けていたことが18日、読売新聞が県情報公開条例に基づいて入手した資料で分かった。 資料によると、この職員は2008年4月に採用されて以来、mixiの自分の日記に患者やその家族の個人情報を不適切な表現で勝手に書き込んでいた。県医療局は09年6月に職員を訓告処分にしていたが、「資料に書かれている以上の内容は言えない」として、職員の性別や書き込み内容は明らかにしていない。 このほか、08年3月には、知事部局の男性職員が、勤務終了後に飲酒して立ち寄ったスロット店で、遊技台の操作を巡って従業員に注意されたことから口論になり、景品やトレーを破壊するなどして、一時、警察に身柄を保護されていたことも判明した。男性職員が後日、店側に謝罪し、被害弁償をしたため、県は懲戒処分とせず、訓
静岡県掛川市上垂木の肢体不自由児療護施設「ねむの木学園」の園長で女優の宮城まり子さん(83)の口座から、職員らが多額の金を引き出した詐欺容疑事件が17日、発覚した。 一夜明けた18日、学園では職員が困惑しながらも、入所児童らとともに通常通りの生活を送っていた。学園側は県に対し、経営には影響がないことをすでに伝えている。学園には、事件を知った全国の支援者らから激励の電話やファクスが多数寄せられた。 学園の職員によると、詐欺容疑で17日に警視庁に逮捕され、同日付で学園を解雇された近藤由美子容疑者(56)は、30年以上前から勤務していた古参職員。学園の経理を担当し、宮城さんの口座の管理も任されていたという。住民票は学園の女子寮に置いているが、普段は東京都内で生活し、学園に姿を見せることはほとんどなかったという。同期の職員は「派手なところもなく、目立たないごく普通の人。どうして事件を起こしたのかわ
外務省は18日、1972年の沖縄返還などに関する外交文書ファイル606冊を東京・麻布台の外交史料館で一般公開しました。このなかで、日本共産党国会議員による追及に関するファイルが複数、公開され、外務省が密約入手問題で虚偽答弁をしていたことが明らかになりました。 (写真)㊤駐米大使に共産党発表の密約文書の入手を指示した外務省の至急電報の冒頭部分と、㊦入手しておきながら「入手する必要はない」とした「想定問答」の該当部分 外交文書には、志位和夫書記局長(当時)が1997年に記者会見で明らかにした在日米軍の自由出撃に関する密約を記した米解禁文書に関する対応をしるしたものなどが含まれています。 このうち、「11/14赤旗報道と米保作成対外応答要領」は、志位書記局長が97年11月13日の記者会見で明らかにした密約報道に関するものです。 外務省は翌14日、「赤旗」などの切り抜きを添付してワシントンの日本大
(写真)記者会見する志位和夫書記局長(当時、右)と新原昭治国際委員会副責任者(当時)=1997年11月13日、国会内 日本共産党の志位和夫委員長が1997年11月の記者会見で明らかにした米外交文書は、在日米軍が事前協議なしに朝鮮半島や台湾、ベトナムへの自由出撃を容認する密約が存在しており、このうち朝鮮半島の自由出撃密約は、当時の岸信介首相の名を取って「岸覚書(キシ・ミニット)」と呼ばれていたことを初めて明らかにしたものでした。 外交文書で明らかになったように、外務省は志位氏の記者会見の翌日、駐米大使に、日本共産党が明らかにした文書7点の入手と米側との対応の「調整」を至急電報で指示していました。この対応自体、共産党の調査発表が与えた衝撃の大きさを物語っています。 その結果、斎藤邦彦大使は11月17日に外相宛てに調査によって得た米資料を送っています。にもかかわらず、同日、外務省は「そもそも、事
外務省が国会図書館への出向職員を通じて国会議員らの図書利用状況を把握し、報告していたことが、外務省が18日に公開した文書などから明らかになりました。行政府が立法府の一部である国会図書館に職員を送り込み、スパイ行為をさせていたもので、三権分立にかかわる重大問題です。 国会図書館は同日、「大変申し訳ない」とする謝罪文を提出するとともに、「秘密を守るという前提で国会議員の調査に対応している。あってはならないことだ」として外務省への抗議と事実関係の調査を行う意向を示しました。 文書は1998年1月7日に外務省総務課が作成したもので、「国会議員等からのレファレンス状況報告について」となっています。「現在国立国会図書館に出向中の松井大使より、議員からのレファレンス状況についての報告を受けているところ、議員の関心事項を知る上で有益と考えられます」として、「竹島領有権問題に関する著書」「日米間の安保問題の
衆院予算委員会は18日、環太平洋連携協定(TPP)について参考人質疑をおこないました。意見陳述をした横浜国立大学大学院の萩原伸次郎教授は、「TPPは『第三の構造改革』だ」と主張。米国の「外国貿易障壁報告書」を取り上げ、米国がTPPで日本に求めているのは農業、医療の自由化と郵政民営化だとのべました。 萩原氏は、TPP参加にあわせて、(1)農業への企業参入と農地所有(2)医療の自由化と保険制度改革(3)郵政民営化―がすすめられようとしているとのべ、「日米の共同戦略が実行される」と強調しました。 早稲田大学の堀口健治教授は、TPPによる関税撤廃によって国内農業や雇用が大打撃を受けることを示し、「輸入農産物との価格差を補てんする財政負担は想像できないくらい大きく、難しい」と指摘しました。 日本経団連の久保田政一専務理事は、参加しないと「国際競争力を失う」と大企業の利益を主張し、TPPへの「早い段階
衆院予算委員会は18日、地方自治について参考人質疑を行いました。 来年度予算に盛り込まれた一括交付金について慶応義塾大学の井手英策准教授は「予算の削減を目的として総額を抑制するためだけに一括交付金化を行うなら大変な問題となってくる」と述べました。また千葉県野田市の根本崇市長も「一番の心配は、補助金と交付税の削減。いまのままでは削減のために使われていると思う」と指摘しました。 質疑に立った日本共産党の塩川鉄也議員は、一括交付金化が総枠を抑制する目的をもつのであれば、財政運営戦略の「国は地方財政の自主的かつ安定的な運営に配慮し、地方公共団体に負担転嫁するような施策を行ってはならない」との地方への約束に反するのではないかと問いました。 これに対して井手氏は「限られた財源でパイを奪い合えば、どこかにしわ寄せが来る。全体のパイを増やす議論を他方でやりながら、どこに配分するかの議論が大切」と語りました
鳩山由紀夫前首相が、沖縄の米海兵隊普天間基地を「国外、最悪でも県外」に移すとの総選挙中の公約を裏切って「県内移設」を米と合意したことについて、日本を守る「抑止力」だからと説明したのは後付けの“方便”だったと発言して、議論を呼んでいます。 海外に殴りこむ米海兵隊が日本を守る「抑止力」などでないのは明白です。菅直人首相や北沢俊美防衛相は、米海兵隊を「抑止力」とする立場に固執して発言を打ち消そうとしていますが、前首相の発言は重大です。民主党政権は「県内移設」の日米合意を白紙撤回し、無条件撤去を実行すべきです。 謝罪も“方便”だったか 鳩山氏の発言は沖縄の地元紙などでおこなわれたもので、鳩山氏はその後も、在日米軍全体では「抑止力」だが海兵隊だけでは「抑止力」ではないなどと説明し、発言は撤回していません。“方便”とは「ウソも方便」のたぐいで、総選挙中の公約に違反しながら今になってその根拠は“方便”だ
大畠章宏国土交通相は18日、再建中の日本航空(JAL)の大西賢社長を国交省に呼び、リストラによって安全性に懸念が投げかけられているとして、立ち入り検査を行うとともに、日航自身も調査して報告するよう求めました。全日空に対しても安全確保について報告を求めました。 日本共産党の志位和夫委員長や穀田恵二衆院議員が、大量の人減らしによって安全運航が脅かされていると国会質問で追及したのを受けたものです。 大畠国交相は大西氏を前に「安全性の確立について懸念が生じているのではないか自ら確かめたい」と表明。べテランパイロットを解雇し、病欠を理由に解雇したため体調が悪くても勤務に入ることになり安全性からどうなのか、1985年の墜落事故を機に誓った「絶対安全」という意識が薄れているのではないかと指摘を受けているとのべました。 さらに、航空機の整備が適切に行われているのか、地上支援業務で見過ごせない事故が急増し、
普天間飛行場移設問題 鳩山前首相「方便」発言検証2011年2月19日 Tweet 【東京】米軍普天間飛行場の県内移設をめぐって、鳩山由紀夫前首相が琉球新報などのインタビューに対し「抑止力は方便」と語ったことの真意について議論が起こっている。鳩山氏は記事掲載後、記者団に「『方便』とは彼ら(記者)がそう言った」と述べた。「方便」という言葉の有無に関心が集まっているが、発言の核心は県内移設という結論を説明するために、後付けで探し出した理屈が「抑止力」だったということ。2度行った鳩山氏とのやりとりをあらためて詳しく掲載する。 【初回=1月31日】 ―「学べば学ぶほど抑止力」を辺野古移設の理由とした。「抑止力」は意外感もあり(県民には)裏切られた感もあった。 「そうだろうと思う。自分も国外、県外と模索したが結果として議論が成就できないという判断になり辺野古しか残らなくなった。徳之島も駄目だ、辺
政治 【外交文書公開】「グアム移転可能」 67年、ライシャワー氏明言2011年2月19日 Tweet ライシャワー氏 【東京】1966年8月まで駐日米大使を務めていたライシャワー氏が67年4月、日本政府関係者に「沖縄の軍事施設をグアム島にそっくり移すことは理論的には可能」と述べていたことが18日公開の外交文書で明らかになった。グアム移転経費が「30億〜40億ドル(当時のレートで1兆800億〜1兆4400億円)」掛かると軍部が試算していたことを明らかにしている。 日米両政府は2006年に在沖海兵隊約8千人のグアム移転を合意しているが、復帰前の60年代、既にグアムへの移転案があったことを示唆している。 また、別の文書で米陸軍省の沖縄担当大佐が離任の際、沖縄本島の基地を西表島に移転する場合の試算を出していたことを日本政府関係者に話し、その額が「20何億ドル(同7200億円)」と明かしていた
政治 米、6.5億ドル要求 外交文書公開 沖縄返還、算出根拠なし2011年2月19日 Tweet 米国側から6億5千万ドルの負担を求められたことを伝える下田武三駐米大使発の極秘電文(1969年10月22日付)のコピー。文中(下方)に「6億5千万ドル」と記されている 【東京】1972年の沖縄返還を合意した69年11月の日米首脳会談前、返還に伴う米資産買い取りなどの日本の財政負担について、米側が算出根拠を欠いたまま一括決着するランプ・サム方式(LUMP SUM)で6億5千万ドル(当時のレートで約2340億円)を要求していたことが18日公開の外交文書で明らかになった。佐藤栄作首相も前向きだったが、福田赳夫蔵相は慎重だった。最終的に沖縄返還協定に記した「3億2千万ドル」を大幅に上回っている。米公文書で6億5千万ドルの見積もりは判明していたが、実際に日本に要求していたことを示す資料は出ていなかった
政治 【外交文書公開】琉大事件 苦渋の処分 安里学長、大学存続で判断2011年2月19日 Tweet 安里源秀氏 18日公開の外交文書で、1956年8月17日に、反米的言動を理由に琉球大学の学生が退学処分になった「第2次琉大事件」に関し、当時学長の安里源秀氏が「大学の自由と自主はあくまで獲得しかつ堅持したいと考える」と語るなど、大学の自治を追求しながらも米側の強圧的な態度に屈した心情を明かしていた。安里氏の事件に対する心情が明らかになるのはこれが初めて。処分から1週間以内という早い段階で、日本政府に学生の救済を求めていたことも分かった。 文書によると安里氏の発言は56年8月23日付。同日付で聞き取りをした高島省三・那覇日本政府南方連絡事務所長が石井通則・総理府南方連絡事務局長に報告。同年9月12日付で中川融(とおる)・外務省アジア局長に転送されていた。 安里氏は、琉大財団が援助を打ち
噴火で伝統行事中止 「山 静まれ」神事だけ実施 2011年2月19日 00:59 カテゴリー:九州 > 宮崎 新燃岳沈静化を祈願する祝詞をあげる永田良保・狭野神社宮司 新燃岳の火口の東約6キロに位置する宮崎県高原町の狭野(さの)神社で18日、毎年この日にある、豊作と子孫繁栄を願う伝統行事「ベブがハホ」(苗代田祭、県無形民俗文化財)が噴火の影響で取りやめとなった。ただ神事だけは行われ、神職3人が神前で火山活動の一日も早い終息を祈った。 ベブは牛、ハホは妊婦のことで、農夫や妊婦役の人が演じるユーモラスな動きが人気。約500年続くとされるが、神社が避難勧告区域(1月30日-今月5日)に入ったことから安全を考慮して中止を決めた。 例年300人もの見物客でにぎわうが、境内は閑散。神事で永田良保宮司(85)は「静まりたまえ。麗しい姿を取り戻したまえ」との文言を盛り込んだ祝詞をあげた。 避難勧告が出
大田市立病院(大田市大田町、楫野恭久院長)が2010年度当初予算で見込んだ約9億600万円の赤字幅が、最終的に10億円近くになる見通しを17日、同病院事務部が示した。 【詳しくは本紙紙面をご覧ください】 ('11/02/18 無断転載禁止)
ドメイン名:sankei-kansai.com このドメインは、登録期限が超過したため、ページを表示できません。
長野電鉄(長野市)は18日、長野−湯田中間で新型特急「スノーモンキー」を26日から運行するのを前に、報道機関向けの試乗会を開いた。JR東日本の特急「成田エクスプレス」の車両だった車内の落ち着いた雰囲気や観光客にとっての利便性をPRした。 3両編成で、この日は須坂−信州中野間を1往復した。以前はグリーン車だった1号車では座席が後ろに倒せて、回転させることも可能。ソファ席の4人用個室も1室ある。各車両には大きな荷物の収納スペースも。外国人客向けに英語の車内放送も流す。 成田空港と都心を結び、1991年から昨年まで運行された車両で、長電が2編成を購入した。老朽化したため今月で定期運行を終了する「2000系」の後継車両となる。外観は成田エクスプレス時のデザインを生かしつつ、赤色の部分は少し濃いめの赤色に塗り直した。 須坂駅に車両の写真を撮りに来た長野市徳間の会社員渡会昌輝さん(45)は「長野
中学校昼食の充実や、市立中学校で約1割の生徒が昼食時に家庭から弁当を持参できない問題が、18日の横浜市会本会議の代表質疑で相次いで取り上げられた。 質問したのは、佐藤茂(自民党、旭区)、仁田昌寿(公明党、南区)、太田正孝(無所属クラブ、磯子区)の3氏。 林文子市長は答弁で「(中学校の昼食で)9割近くの生徒が家庭から弁当を持参している実態や、食事を生徒自らが管理する能力を育てるという食育の観点から、弁当持参を基本としている。一方、弁当を持参できない生徒や都合により弁当を作れない場合の対応として、栄養バランスの取れた昼食を安定的に提供できる仕組みが早期にできることは望ましい」「家庭からの弁当持参を基本としつつも、食育の観点だけでなく子育て支援や男女共同参画推進という視点から中学校昼食の仕組みが早期にできることは望ましい」との認識を示した。 今後の対応について、山田巧教育長は「弁当持参を基
うさぎ駅長の餅発売・山形鉄道 きょう19日、餅つきイベントも 2011年02月19日 09:27 Tweet 販売を開始した新商品「もっちぃのやきもち」 フラワー長井線を運行する山形鉄道(長井市)と農事組合法人山形おきたま産直センター(南陽市)は18日、同線宮内駅(同)のうさぎ駅長「もっちぃ」にちなんだ餅セット「もっちぃのやきもち」を発売した。 餅は南陽市産のもち米「こゆきもち」を使用。白餅、みそ餅、玄米餅の3種類あり、切り餅サイズで6枚入り。宮内駅のみで販売する。価格は500円で、10%が山形鉄道の応援資金に充てられる。 発売を記念し、19日午前11時から宮内駅前でPRイベントを開催。餅つきをし、つきたてを振る舞うほか、「もっちぃのやきもち」の試食も予定している。商品に関する問い合わせは宮内駅0238(40)0560。
むつ・隠れかっぱの湯 一転、きょう解体 市、管理を断念 青森県むつ市大畑町の奥薬研温泉にある「隠れかっぱの湯」の解体工事が市の要請で延期された問題で、市は18日、かっぱの湯の存続策を検討した結果、管理を断念することを決めた。市は土地を所有する工事主体の下北森林管理署に伝え、工事は予定より2日遅れて19日に開始される。 市は関係機関で意見を調整し、市を管理主体として存続させることを検討したが、衛生面や防犯面などで安全確保が難しいと判断した。 宮下順一郎市長は「残念だが、違法性が指摘されている風呂を自治体が管理することはできない」と説明した。市から連絡を受けた森林管理署は「淡々と作業を進めたい」と話している。 かっぱの湯は管理主体がなかったことなどから、青森県が昨年2月、使用禁止にした。森林管理署は風呂の撤去を決め、17日に工事を始める予定だったが、全国から存続を求める電子メールを受けた
◆「孤族」という造語 ヨソの新聞社の企画記事をあげつらうのは気がひけるが、昨年末から朝日新聞紙上で始まった「孤族の国」という大型企画には、思わず失笑してしまった。2、3回ほど読んだ限りでは、高齢化や貧困、引きこもりなどで孤立し、果ては孤独死していく男たちなどをテーマにした企画らしく、よく取材しており、内容も読ませる。 失笑したのは、ふたつの理由からだ。これは菊池寛賞を受賞したNHKの大型企画「無縁社会」の二番煎じではないか、というのが一点。だが二番煎じは、ジャーナリズムの世界では、いわば「常識」に属しており、目くじらを立てるほどではない。 もう一つの理由は、「孤族」という造語である。これには目くじらを立ててみたい。企画の担当者は気にいったかもしれないが、ほとんど意味不明で、センスの悪い造語である。「こぞく」という語感も良くなく、とても流行語にはならないであろう。 「孤」と「族」は反対の概念
■権力と表現の自由にかかわる問題 漫画・アニメをめぐって、東京都と出版業界との対立が続いている。昨年12月の都議会で、「過激な性描写」を含む漫画などの販売を規制する青少年健全育成条例改正案が可決・成立したことに出版大手が反発し、3月開催の「東京国際アニメフェア」への参加をボイコットしたからだ。 この対立は、実はかつて何度も繰り返された構図でもある。昭和30年代の悪書追放運動から現在まで、漫画はつねに「子供への悪影響」を恐れる観点から批判を受け続けてきた。古来、恐怖心こそ迫害排斥の原動力である。実際、昭和30年代の追放運動は焚書(ふんしょ)にまで至り、あの手塚治虫の本も俗悪な不良図書として燃やされたというのだから。昭和37年生まれのフリーランス記者である著者は、手堅い資料調査と丹念な取材で各種の興味深いエピソードを掘り起こしつつ、戦後の漫画規制の歴史とその論理を解き明かしていく。 時宜を得た
文部科学省は18日、今春の国公立大入試の確定志願者数が前年度比1万4917人増の50万4193人になったと発表した。募集人員に対する倍率は同0・1ポイント増の5・0倍。不況下で学費の安い国公立大の人気が高まったとみられる。 国立の志願者は37万817人で、倍率は前年度比0・1ポイント増の4・6倍、公立は13万3376人で、倍率は前年度と同じ6・7倍。大学別では、東大が同0・1ポイント増の4・2倍、京大は前年度と変わらず2・9倍などとなった。 学部・系統別では、理系学部が、医・歯系で前年度比0・6ポイント増の6・0倍となったのをはじめ、薬・看護系で同0・3ポイント増の6・0倍、農・水産系で同0・3ポイント増の4・8倍、理工系で同0・1ポイント増の4・5倍と、すべての学部系で増加した。一方で、文系学部は同0・1ポイント減の5・1倍となり、「理高文低」の傾向が顕著となった。 センター試験の成績で
インドやタイで代理出産を望む日本人の不妊夫婦が急増し、2008年以降、少なくとも30組が依頼、10人以上の赤ちゃんが誕生していることがわかった。米国より安く済み、日本人向け業者がこの1、2年に相次いで、あっせんを始めた影響が大きい。 一方で、代理母は貧しく、妊娠中は集団生活を求められる例が多く、倫理面から批判もある。インド、タイ両国政府は、代理出産をめぐるトラブルを避けようと、法整備に乗り出した。 インド、タイの医療機関やあっせん業者に取材すると、08年以降、インドで20組以上、タイで10組以上の夫婦が代理出産を依頼し、計10人以上が生まれていた。夫婦の受精卵を代理母に移植するほか、第三者からの提供卵子と夫の精子で受精卵を作り、代理母に移す例も多かった。 これまで、日本人が代理出産を依頼するのは米国が中心だった。インド、タイで日本人の依頼が増えた背景には、08年にインドで代理出産で生
未公開株売買をめぐって詐欺罪などに問われたタレントの羽賀研二(本名・当真美喜男)被告(49)=一審無罪=らの控訴審の公判が18日、大阪高裁(古川博裁判長)であった。先月の公判で羽賀被告に有利な証言をした証人に関し、公判担当検事が偽証の疑いで捜査していると受け取れる発言をした。 大阪高検の竹内司・公安部長は閉廷後の朝日新聞などの取材に捜査を否定したが、被告の弁護を務める小坂井久弁護士は「検察側のストーリーに合わない証人を偽証罪に問う可能性に言及した発言。証人を萎縮させることになり問題だ」と批判している。 羽賀被告は2001年、東京の医療コンサルタント会社(破産)の未公開株を1株40万円で取得する事実を伏せ、知人の会社社長に1株120万円での購入を持ちかけて3億7千万円を詐取したなどとして起訴された。先月28日の公判では、羽賀被告と同社長が会ったとされる飲食店の元店長が出廷。同社長が元値を
東京都西東京市の市立小学校で2006年、新任の女性教諭(当時25)が自殺を図って死亡したのは過重な労働やストレスが原因だとして、両親が起こした公務災害認定請求に対し、地方公務員災害補償基金東京都支部は18日までに「公務外」との判断を示した。請求を退けられた両親は「納得できない」として同支部審査会に不服を申し立てる。 同支部が出した通知書によると、教諭は06年4月に着任し、2年生の学級を担任。問題行動をうわさされた児童への対応をめぐり保護者から強い抗議を受けたほか、児童の体操着が便器内に捨てられるなどの問題も相次いだ。7月にうつ病と診断。10月末に自殺を図り、12月に死亡した。 通知書の中で、同支部が委嘱した専門医は、うつ病発症と職務の過重負荷に「明らかな因果関係があった」との判断を示した。新任教諭には仕事が質的に重すぎ、量も限界に近かった可能性や、心の健康に関する職場の配慮が不十分だっ
全員参加方式から抽出方式に切り替わったばかりの全国学力調査について、文部科学省の専門家会議が全員参加方式の復活案を検討し始めた。抽出方式を維持しつつ数年に1回は全員参加とする案だ。 学力調査は2007年度から小学6年と中学3年を対象に年1回行われ、09年度までは全員参加だった。「抽出調査で十分」とする民主党が政権に就き、10年度から対象学年の3割を抽出する方式に切り替えられた。ただ、抽出から外れた学校の希望参加も認められており(採点は各校や自治体が行う)、10年度は全小中学校の7割が参加した。 全員参加方式には「きめ細かな学力把握のために」と再開を望む声がある一方、「過度の競争につながる」との批判も根強い。 18日に専門家会議の会合で示された案は、全員参加方式だった3年間の調査を「信頼性の高いデータが蓄積された」と評価。「当面、抽出方式で調査目的を実現でき、全員参加でなくとも必要なデ
群馬県桐生市の市立新里東小6年の上村明子さん(当時12)が昨年10月に自殺した問題で、両親が市と県に3200万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が18日、前橋地裁(西口元裁判長)で開かれた。両親側は「娘はいじめが原因で自殺した」と主張したが、市側は「自殺がいじめで起こされたとは即断できない」として請求の棄却を求めた。 明子さんの父親、竜二さん(51)と母親(41)は、学校は明子さんに対するいじめを認識していたのに適切な対応を取らず、自殺が引き起こされたとして提訴した。 市側は「学校はいじめの問題に真摯(しんし)に取り組み、注意義務を尽くしてきた」とした上で、いじめと自殺の因果関係を調べるために市が設けた第三者委員会の調査結果を待ち、詳細な主張をする方針。第三者委は昨年12月に発足し、3月末までに結論を出す予定。 明子さんは昨年10月、自宅で首をつって亡くなった。クラスで容姿をか
米国が拒否権発動=イスラエル入植非難、廃案に−安保理 米国が拒否権発動=イスラエル入植非難、廃案に−安保理 【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は18日、アラブ諸国が提出したイスラエル入植活動を非難する決議案の採決を行った。常任理事国である米国がオバマ政権になって初めて拒否権を発動し、同案は採択されず廃案となった。米国がイスラエルへの国際的な圧力を高めようとするアラブ諸国の試みを阻止した形だ。 ただ、採決では、安保理メンバー15カ国中、米国を除く14カ国が賛成し、米国の孤立も際立った。 米国は、中東和平は既存の交渉の枠組みで進展を目指すべきで、安保理に持ち込むべきではないとの立場。米国はアラブ諸国との交渉で、決議よりも政治的重みの少ない議長声明に変えるなどの対案を示したが、アラブ諸国がこれを拒絶し、採決に持ち込んだ。(2011/02/19-07:58)
死者46人、騒乱深刻化=カダフィ体制最大の危機−リビア 死者46人、騒乱深刻化=カダフィ体制最大の危機−リビア 【カイロ時事】エジプトから北アフリカのリビアに飛び火した反政府運動は18日、北東部のベイダで武装した反体制派と治安部隊との戦闘が伝えられたほか、ベイダに近い第2の都市ベンガジでも数千人が弾圧に抗議する反政府デモを行い、ラジオ局が放火されるなど騒乱状態が深刻さを増している。 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは18日、同日までの3日間で死者が少なくとも46人に上ったとの見方を明らかにした。全土で数万人がデモに加わっていると伝えられており、最高指導者カダフィ大佐は1969年の無血クーデターで権力を掌握して以来、最大の危機に直面している。(2011/02/19-08:27)
沖縄返還「議会承認せず」=放送局閉鎖に米が警告−外交文書 沖縄返還「議会承認せず」=放送局閉鎖に米が警告−外交文書 1969年11月の佐藤栄作首相とニクソン米大統領による首脳会談で沖縄返還について合意した後の71年3月、沖縄にあった米放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)を閉鎖し撤去するとの日本政府方針に米側が反発、当時交渉中だった沖縄返還協定について議会の承認が得られなくなると警告していたことが分かった。 18日公開された牛場信彦駐米大使の71年3月25日付公電によると、ジョンソン米国務次官は同24日、日本側に対し、両政府が大詰めの交渉をしていた沖縄返還協定について「VOAの存続も認められないようでは全く(沖縄)返還の『メリット』がなく、かようなことでは行政府としても上院の承認を取り付けることは困難」と伝えた。 VOAをめぐっては、日本政府が外国法人に放送を認めていない電波法などの規
菅首相、退陣論打ち消しに躍起=強気の姿勢堅持、民主に動揺も 菅首相、退陣論打ち消しに躍起=強気の姿勢堅持、民主に動揺も 菅直人首相の退陣論が広がる中、首相や民主党幹部は退陣論打ち消しに躍起となった。小沢一郎元代表に近い同党衆院議員16人が2011年度予算関連法案の採決で造反する構えを見せ、菅政権存続は困難との見方が広がっているが、首相は続投の意思を強調。安住淳国対委員長は「首相は元気はつらつ。退陣も衆院解散もしない」と沈静化に努めた。もっとも、現状では関連法案成立の打開策はなく、首相にとって八方ふさがりの状況は変わっていない。 小沢系議員16人の「反乱」により、衆院「3分の2」の再可決で予算関連法案を成立させることが絶望的となり、民主党内には、首相退陣と引き換えに関連法案の成立を目指す声も急浮上した。 しかし、首相は18日夜、記者団に笑みを浮かべながら、「古い政治に戻る気はさらさらない
日米繊維交渉で極秘メモ=ニクソン大統領、佐藤首相に手渡す−外交文書 日米繊維交渉で極秘メモ=ニクソン大統領、佐藤首相に手渡す−外交文書 1969年11月にワシントンで行われた日米首脳会談で、ニクソン米大統領が佐藤栄作首相に対し、日本の対米繊維輸出自主規制に関する具体的な要求内容を記したメモをひそかに手渡していたことを示す記録が、18日公開された外交文書で明らかになった。 極秘メモの存在を示す文書は、首脳会談後の70年初頭に行われた日米繊維交渉に関するファイルの中にあった。メモの日本語訳とみられる手書き文書は4項目から成り、「毛及び化合繊製品のそれぞれ(ブレンドを含む。)についてシーリングを設ける」「衣料品と非衣料品の中で特にセンシティブなものにつき特定の制限を設ける」などと記されていた。 また、これと重ねられてファイルされた別の文書には、やはり手書きで「本書類は、総理が首脳会談の際にニ
『熊谷市史 後編』(熊谷市史編纂委員会編 大和学芸図書 1980)p46に文章による表現はあり。 『熊谷市史 通史編』(熊谷市史編さん室編 熊谷市 1984)p195に「本陣絵図」としてごく一部がでている。 『埼玉県郷土資料総合目録』(埼玉県郷土資料総合目録編纂委員会編 埼玉県立浦和図書館 1971)p74〈熊谷〉の項には、No.893に「つづれ」というタイトルで本陣屋敷絵図が所収されているが、これは深谷の本陣のもの。 『埼玉史談 1957年(4巻3号)』(埼玉県郷土文化会編 国書刊行会 1972)口絵p301-303の記述により、熊谷市指定文化財の「本陣絵図」とわかる。 『埼玉の指定文化財』(埼玉県教育局指導部文化財保護課編 埼玉県教育委員会 1992)p205に「本陣絵図」(竹井富美子所有)とあり。
詩人、北山冬一郎の生涯や経歴などがわかるような資料を探している。 また、以下に記載する以外の著書や、資料などを知りたい。 石川県かほく市図書館、同志社女子大学図書館所蔵の詩集「祝婚歌」。 奈良県立図書情報館所蔵の詩集「風の中の歌」。 国会図書館所蔵の「太宰治研究」1号。 音楽之友社発行「日本名歌百選 詩の分析と解釈」作曲家、團伊玖磨が北山冬一郎の詩を題材として作曲した歌曲の歌曲集。また、それらの巻末に記載されている解説。 北山冬一郎の作品と記述等が次のとおり確認されたが、略歴等わかるものはありませんでした。 また、ヨミについても特定できる文献等がなく確認できませんでした。 ●北山冬一郎の作品について ・『現代詩誌総覧 7』 p.529 〈短歌〉茅野雅子選 ・・・北山冬一郎(大阪)・・・とあり。 『蝋人形』(第10巻第10号,1939.10.1発行)該当 p.530 蝋人形の家 ・・・北山冬
利根山夢一について知りたい。 『風と光と二十の私と』坂口安吾 装丁:利根山夢一/日本書林/1948年 『好人物の夫婦』志賀直哉 装丁:利根山夢一/太陽書院/1947年 などの本の装丁を行った利根山夢一について、生没年等、略歴等を知りたい。 また、他にも作品などがあれば見てみたい。 1.生没年について 別記の人名辞(事)典を調査したが、該当の人物は見つからず、生没年についてもわからず。 2.作品について その他の作品ということだが、通常、図書館の本のデータは装丁の情報は記載されていない。 こちらで把握しているかぎりでは、神奈川近代文学館の所蔵検索が装幀・挿画者名による検索(図書のみ)が可能となっている。 神奈川近代文学館の所蔵検索によると『風と光と二十の私と』のほかに『混沌』武者小路實篤著 太陽書院 1948.1.10が検索され、この資料も利根山夢一が装丁していることがわかった。(千葉県立図
(1)『日本大百科全書』(小学館 1988年)<031/43/21 常置>「平秩東作」の項によれば、「筆名平秩東作は『書経』に拠る」とある。 (2)『コンサイス日本人名事典 第5版』(三省堂 2009年)<281.03/252B 常置>「平秩東作」の項の参考文献に、森銑三「平秩東作の生涯」「平秩東作雑話」(『森銑三著作集 第1巻』(中央公論社 1970年)<081.8/46/1>)があがっている。 (3)『森銑三著作集 第1巻』を確認したところ、「平秩東作雑話」p153に「平秩東作の狂名は、『書経』の虞書堯典の篇に、「寅賓出日、平秩東作」とあるから出た。」とある。 (4)『新釈漢文大系 25 書経 上』(明治書院 1983年)<082/14/25>p21~に、該当箇所の本文、通釈、語釈がある。
1997年当時、国立国会図書館に出向した外務省職員が、国会議員らから調査依頼を受けた内容をまとめ、外務省に報告していたことが分かった。 同省が18日に公開した外交文書で明らかになった。国会図書館は守秘義務違反の可能性があるとして調査を求め、同省は調査に着手した。 公開されたのは、外務省官房総務課が98年1月7日付で作成した「国会議員等からのレファレンス状況報告について」と題する文書。「議員の関心事項を知る上で有益と考えられます」とし、2ページのリストが添付され、97年12月19日から同25日に受けたレファレンス(資料相談)について、個人名と依頼内容を記してある。個人名は個人情報保護の観点から、文書公開時に黒く塗りつぶされた。依頼内容の大半は、ミサイル防衛、台湾に関する米議会会議録、第2次大戦終戦工作などについて、刊行物や議事録などの資料提供を求めるものだった。
特集① 住民意思反映と自治の展望 地方自治法改正を議論する地方行財政検討会議の場で、各地で起こった「想定外」の出来事を受けて、首長と議会の関係、住民の意思反映のあり方が見直されている。また飽くなきコストカットの流れから、自治体議会もその対象となっているが、その責任の一端は議会そのものにあるようでもある。住民と行政、議会の関係はどうあるべきか、そのためにどのような制度設計が必要か。 特集② 本と自治体の関係・明と暗 知の宝庫であり、知の扉である本。その本を、まちづくり・ひとづくりに活かしている自治体もあれば、同じく本を介して、望ましくない形で耳目を集める自治体もある。本と自治体の関係、そのトピックを追う。 【特集①】住民意思反映と自治の展望 ◆どこまで市民に任せられるか?~地方自治法改正をめぐる思想と流儀 /大杉 覚 ◆二元代表制・住民意思の反映に関する考察・上 /松本英昭 ◆議会の改革と求
横綱白鵬の付け人を務める、三段目の光法(29=宮城野)が、3月いっぱいで引退を決意していることが18日、分かった。関係者が「野球賭博に関与して周囲に迷惑をかけた責任を感じていたし、両ひざ痛が悪化して半年ほど前から決意していた。八百長問題とは関係ない。すでに就職先も決まっている」と明かした。師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)も了承している。 光法は前日17日、特別調査委員会の事情聴取を受けた。同日発売の週刊誌報道で、八百長の仲介役とされた力士が光法とみられたためで、八百長への関与は否定している。放駒理事長はこの日「話を聞いたということ。それ以上のことは別に何もない」と話した。 当初は出身の大阪市で行われる、3月の春場所後に引退予定だったが中止となり、予定を早めて10日に引退届を提出した。相撲協会は八百長問題発覚後に提出された力士の引退届を、本場所再開のめどが立つまですべて保留する方針としたこと
大相撲の八百長問題で、疑惑をかけられている力士が、悪あがきを続けている。特別調査委員会は18日、調査の途中経過を発表した。警視庁からのメールで名前が挙がるなど、疑惑がかかる14人中、携帯電話を正常な状態で提出したのは7人だけ。3人が壊れた携帯電話を提出し、1人は紛失、残る3人はいまだに提出していないことが明らかになった。 調査委が、4日に携帯電話の任意提出を求めてから、2週間が経過した。放駒理事長(元大関魁傑)が、師匠を通じて協力を呼びかけても、効果は上がらない。14人中3人の携帯電話が壊れ、1人が紛失したというのは、不自然と思われてもやむを得ない。調査委は未提出の3人について「理由については、現時点で開示する予定はありません。引き続き、提出を求めていきます」とした。 14人のうち、八百長関与を認めたのは千代白鵬(27=九重)、竹縄親方(35=元前頭春日錦)、恵那司(31=入間川)の3人。
「幻の大河」全話が復活 視聴者協力で30年ぶり2010年2月9日 マスターテープが残っておらず幻の作品となっていたNHKの大河ドラマ「草燃える」が、1979年の放送から約30年ぶりによみがえった。NHKの呼びかけに家庭で録画したテープが視聴者らから寄せられ、全51話がそろった。17日から有料CS放送の「時代劇専門チャンネル」で放送される。 放送用のテープは高価だったため、かつては放送後に重ね撮りなどをして再利用していた。大河ドラマでNHKが全話保存を徹底するようになったのは、80年放送の「獅子の時代」以降だ。 「草燃える」は源頼朝(石坂浩二)とその妻・北条政子(岩下志麻)を軸にしたドラマ。松平健、郷ひろみ、滝田栄、武田鉄矢らの演技も注目された。平均視聴率は26.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。 テープを内々に探していたNHKに対し、元スタッフが家で録画していた12話分のテー
自治労傘下の群馬県高崎市職員労組幹部が組合専従のため休職していたにもかかわらず、外国人を「市民」と位置付ける「まちづくり条例」案の作成に職員として参加していたことが17日、分かった。 外国人参政権容認を促す同種の条例制定の動きは、全国各地の自治体で活発化しているが、自治労の関与が確認されたのは初めて。 自治労は運動方針で外国人参政権の導入を目指しており、組織的に条例制定を推進している可能性が出てきた。 市によると、労組幹部は専従組合員になる前の平成21年1月、条例案の検討を行う職員プロジェクトチーム(PT)の公募でメンバーに選ばれ、22年4月には高崎市職労書記長に就任。この際、松浦幸雄市長から「組合専従」の許可を受け市職員を休職したが、その後もPTに所属したまま条文作りを続けた。高崎市は同年12月に外国人を市民と位置付ける条例素案を公表した。 地方公務員法では、自治体職員が組合幹部になるに
国旗の前での起立などを求めた都教委の通達に反対する先生が起こした裁判で、東京地裁は平成18年、原告の主張をほぼ全面的に認める判決を出した。あのとき私は、今でもGHQ(連合国軍総司令部)によって植え付けられた自虐史観に立って判断する裁判官がいたのかと驚き、腹立たしい思いがしたものだ。 今年1月28日の東京高裁判決は右の1審判決を取り消し、原告の請求を棄却した。ホッと一息つく思いだが、喜んでばかりもいられない。際限なく繰り返されるこのような国旗国歌を巡る喧噪(けんそう)は、わが国の学校教育があの忌まわしい占領政策の呪縛からいまだに抜け出していないことを表象するものであるからだ。 戦後の学校では、占領政策の影響を受けて日本の歴史を暗黒に塗りつぶして教えることが一つの潮流になった。日本を貶(おとし)める教育が連綿と受け継がれ、自分の国を「侵略国家」と呼ぶ先生をたくさん作り出してきた。そんな先生たち
阪神間で戦後、活躍した前衛美術集団「具体」のコレクションなどで知られる芦屋市立美術博物館(同市伊勢町)の学芸員4人全員が、大幅な人件費削減などに反発し、3月末で退職することが18日、明らかになった。学芸員の一斉退職は異例で、同館への寄託品の引き揚げを検討する所有者もあり、地域の文化を伝えるコレクションが散逸する恐れも出ている。(神谷千晶) 学芸員は、同博物館を運営するNPO法人「芦屋ミュージアム・マネジメント(AMM)」に所属。18日夜、芦屋市役所で事務職員を含む計5人が会見を開き、2010年度末での退職の意向を表明した。 同館は1991年に開館。財政難などから2006年以降、AMMに業務を委託した。学芸員は市職員からAMM職員になって仕事を続けていた。 市はさらに2011年度から指定管理者制度の導入を決定。今年1月、AMMと小学館集英社プロダクションなどを含む団体を指定管理者に選定した。
1990年代末に外務省から国立国会図書館に出向していた職員が、国会議員から頼まれた調べ物のテーマをひそかに一覧表にまとめ、外務省に伝えていたことが、18日に公開された外交文書でわかった。国会議員がどんな問題に関心を持っているかを把握するためと見られる。 国会図書館は国会の付属機関。議員の調査活動を補助する部門は、不偏不党と秘密厳守が厳しく求められている。図書館側は「あってはならないことだ」(総務課)として、組織的関与の有無などの調査を外務省に求めた。 今回明らかになった文書は、98年1月7日付の「国会議員等からのレファレンス状況報告について」。「秘 無期限」の扱いになっていた。 表書きには「議員の関心事項を知る上で有益と考えられますので、参考までに供覧します」「取り扱いについては、十分御注意願います」と書かれており、外務省官房総務課から省内の関係部署に回覧された記録が残っている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く