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医療と科学技術に関するwerdyのブックマーク (5)

  • がん幹細胞はピロリ菌由来がんタンパク質「CagA」を溜め込む - 慶応大など

    慶應義塾大学(慶応大)は12月13日、東京大学、長崎大学の協力を得て、ピロリ菌由来のがんタンパク質「CagA」が「がん幹細胞」に注入されると、細胞内にCagAを溜め込み、安定的に存在することを証明したと発表した。 成果は、慶応大医学部 内科学(消化器)の鈴木秀和准教授、同・医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門の佐谷秀行教授、東大医学部 微生物学の畠山昌則教授、長崎大 熱帯医学研究所 細菌学分野の平山壽哉教授らの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、米国医学雑誌「Cell Host & Microbe」2012年12月号に掲載された。 胃がんは、日では罹患率が非常に高く、部位別死亡数では2番目に多いがんだ。胃がんの重要な危険因子としてピロリ菌感染がある。ピロリ菌感染によって胃がんが発症する最も重要な要因といわれているのが、CagAというピロリ菌の産生する毒素の関与だ。 C

    がん幹細胞はピロリ菌由来がんタンパク質「CagA」を溜め込む - 慶応大など
  • 国家戦略欠如「無力さ」痛感 医療イノベーション推進室長辞任の中村祐輔教授+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    国際競争力の高い医療産業の育成を目指し、昨年1月に政府主導で内閣官房に設置された医療イノベーション推進室の室長を務めていた、中村祐輔・東京大学医科学研究所教授(59)が昨年末で辞任した。数十年先を見据えた制度設計を目指そうとしたが、不安定な政権と省庁間の壁に阻まれ「無力さ」を感じた末の決断という。中村教授は抗がん剤開発などを目指し研究拠点を米国に移す。 ヒトゲノム(全遺伝子情報)研究の第一人者である中村教授が室長を引き受けた背景には、日の脆(ぜい)弱(じゃく)な医療開発基盤への強い危機感があった。 中村教授は、新たながん治療法として世界中の注目を集めるがんペプチドワクチンの開発を日で進めている。だが、政府は新薬開発に無関心で施策も基礎研究の担当が文部科学省、安全性は厚生労働省など所管がバラバラだ。 中村教授は「推進室の設置は、この危機を打開し国家レベルの戦略を練る好機だと思った」と就任

  • 虫歯と歯周病菌99・99%死滅…東北大新手法 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    虫歯や歯周病などの原因菌をほぼ死滅させられる新たな殺菌法を、東北大大学院歯学研究科の菅野太郎助教らのチームが開発した。 治療機器の開発も進められ、画期的な治療法が数年以内に実用化できるとの期待が高まっている。論文は米国の代表的な薬学雑誌12月号に掲載された。 菅野助教らは、虫歯菌や歯周病菌など4種類の口腔(こうくう)内細菌と過酸化水素の水溶液に、目に見える波長のレーザー光を照射。強い殺菌作用のある物質「活性酸素」の一種を発生させ、3分以内に99・99%以上の菌を死滅させたという。人体への影響はないとみられ、治療が難しい歯周病の奥深い病巣を殺菌することなどへの応用が期待される。 研究チームは、精密機械製造「リコー光学」(岩手県)などと、過酸化水素水とレーザー光を同時に出す歯周病用の治療機器の開発を進めている。今年度中には動物実験を終え、2011年度以降に臨床研究に入る予定だ。

  • 血液一滴 15分で前立腺がん発見 - MSN産経ニュース

    田中貴金属工業(東京都千代田区)は、金の微粒子を利用した高感度の前立腺がん診断キットを開発したと発表した。血液が1、2滴あれば15分以内に判定可能で、前立腺がんの腫瘍(しゅよう)マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)を高感度で検出でき、早期発見に役立つという。 キットは、インフルエンザの迅速診断などに使われているイムノクロマト法を改良した。金の微粒子に結合させた抗体と血液中に含まれるPSAとの反応を利用して検出。キットのラインが赤くなる。従来のイムノクロマト法は感度が低く、再発などを調べる検査で必要なわずかな量のPSA検出ができなかった。 今後、実用化に向けて医療機器メーカーなどと協議する。

  • 心幹細胞:世界初、移植成功 心機能大幅に改善--京都府立医大 - 毎日jp(毎日新聞)

    京都府立医大の松原弘明教授(循環器内科)らの研究グループは1日、さまざまな組織細胞に変化する能力のある幹細胞を心不全患者の心臓から採取して増殖させ、患者人の心臓に移植する手術に、世界で初めて成功したと発表した。患者は心臓の機能が改善し、同日、退院した。 手術を受けたのは神戸市の山口茂樹さん(60)。今年2月、急性心筋梗塞(こうそく)を発症し、重症心不全と診断された。 採取した幹細胞を約40日間増殖させ、6月のバイパス手術に合わせ、壊死(えし)していた心臓の左側の一部に注射器で移植。細胞を長生きさせる特殊なゼラチンシートで覆った。 心臓のポンプ機能を示す心収縮率(正常は75%以上)は通常のバイパス手術では3~4ポイント程度しか改善しないが、今回は手術前の22%から32%になった。幹細胞は血管や心筋の細胞に分化し終わったと考えられ、不整脈などの副作用も出ていないという。 松原教授は「人工心臓

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