サッカーワールドカップアジア2次予選のため来日しているミャンマー代表の選手の1人が16日夜、関西空港から帰国するのを拒んでチームを離れ、今後、日本に難民認定を申請する意向であることが分かりました。この選手は先月行われた日本戦でミャンマー軍への抗議の意思を示す3本の指を立て、帰国すれば処罰されるおそれがあると指摘されていました。 ミャンマー代表を離れたのは、ゴールキーパーのピエ・リアン・アウン選手です。 16日夜9時前、日本からミャンマーに帰国するためチームメートとともにバスで関西空港に到着しましたが、支援にあたっている弁護士などによりますと、搭乗手続きをしたあとの出国審査で帰国を拒みチームを離れました。 そして、今後については日本の出入国在留管理庁に難民認定を申請する意向を示しているということです。 ピエ・リアン・アウン選手は、5月28日に千葉市で行われたサッカーワールドカップアジア2次予
「1、原告の請求を棄却する。2、控訴費用は原告の負担とする」 1年半に渡った東京地裁での裁判の判決は、裁判長の一言で非常にあっけない幕引きとなった。 6月11日は、トルコ国籍クルド人難民のアリ・アイユルドゥズさんの判決の日だった。アリさんは在留資格を得るために出入国在留管理庁(入管)と争っていたが、敗訴が確定した。 この日の判決を見届けるために50人近くのアリさんの友人たちが集ったが、「コロナ対策」と称して18名しか法廷に入ることができなかった。それさえなければ傍聴席を埋め尽くすこともできただろう。入れなかった人たちは、せっかく来たにもかかわらず廊下で待つしかなかった。 アリさんは1993年に来日した。トルコでは、クルド人は自分の言葉や文化を禁止され、差別を受けている。アリさんも例外ではなかった。たびたび起こるトルコ人とクルド人の衝突にいつも不安を感じていた。 徴兵の年になったら自分はトル
人材募集 活動に参加しませんか 世界の現場 で、そして日本で、あなたの経験が求められています。 医療スタッフに限らず、多様な人材を募集中です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く