この文学館では江戸時代から1970年代末までの歴史と人物を扱っています。山片蟠桃、渋沢栄一、柳田国男、その他さまざまな人物が登場する大長編をお楽しみください。未整備、未完成な部分がありますが、徐々に改善していきたいと思っております。 夢の城へ 山片蟠桃の世界 目次 山片蟠桃(1748─1821)は、司馬遼太郎も激賞した大坂の町人学者です。大阪府は山片蟠桃賞を設け、日本文化の研究に貢献した海外の学者を顕彰していますが、そのわりに、この人物の生涯をわかりやすく紹介した作品はありませんでした。播州の田舎から出て、倒産しかかっていた大坂の米仲買、升屋を立て直し、ついに仙台藩の蔵元へと発展させた蟠桃は、同時に江戸後期を代表する論策『夢の代』の知られざる思想家でもあります。つたない作品ですが、お読みいただければ幸いです。(目次をクリックしてください) 青き淵から 渋沢栄一とその時代 目次 渋沢栄一(1