「珍しい国旗だな。どこの国の要人が来ているんだっけ」 永田町界隈で取材していると、しばしば交わされる会話です。外国の賓客が来日すると、総理大臣官邸や外務省の前の道路には、相手国の国旗がいくつも掲揚されます。中には見たことも無い国旗も。 あれ?そういえば前日の夜まで無かったぞ。いったい、誰が取り付けているんだろう。そんな疑問から取材を進めると、奥深い国旗の世界が見えてきました。 (政治部外務省担当 瀬上祐介) こんなところに大量の国旗 千葉県船橋市にある、とある倉庫。のぞいてみると… ずらり!世界各国の国旗が常備されていました。その数、国連に加盟していない国も含めて、なんと206か国。 倉庫の持ち主は、物流やマーケティングなど多角的な事業を展開する企業です。実はこの企業、半世紀近くにわたって、外務省が発注する国旗掲揚の業務をほぼ一手に請け負ってきました。昭和45年の大阪万博以来、国内で開催さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く