徳島市で行われた藤井聡太七冠と挑戦者の佐々木大地七段による「王位戦」七番勝負。 第5局では、リアルタイムで対局を解説する大盤解説が開かれ、事前に申し込んだ将棋ファンらおよそ150人が参加しました。 そこに参加したプロ棋士を目指す小学生を取材しました。 プロ棋士を目指す小学生 リアルタイムで対局を解説する大盤解説に参加した阿南市の小学3年生、三井昂汰くん。将来、プロの棋士になることを目指しています。 母親の祐子さんの勧めで5歳から地元の将棋教室に通い始め、今では月に数回、県外の教室でも学んでいるほか、自宅でも1日2時間ほど将棋の参考書を読んだり、パソコンで対局したりして力を伸ばしています。 ことし6月には県内の大会の小学生低学年の部で優勝し、8月に岡山県で開かれた全国大会では県の代表として出場しました。 「(プロ棋士になるために)たくさん将棋の勉強をしたり、対局を積み重ねたりして強くなりたい