棋士編入試験第1局で徳田拳士四段(右)と対局する里見香奈清麗=大阪市福島区の関西将棋会館で2022年8月18日午前10時(代表撮影) 将棋の棋士になるには、プロ養成機関「奨励会」ルートと、アマチュアや女流棋士向けに設けられた棋士編入試験ルートがある。 奨励会は通常6級からスタートし、1級から初段を経て三段まで上がり、半年ごとに行われる「三段リーグ」で上位2位に入るか、次点(3位)2回で棋士四段になれる。 棋士編入試験は、アマチュアだった瀬川晶司六段(52)の嘆願で2005年に特例で実施され、合格したことを機に06年に制度化された。直近の公式戦で10勝以上かつ勝率6割5分以上の成績を上げたアマチュアと女流棋士に受験資格が与えられる。直近でプロになった若手棋士5人と月1回のペースで対戦して、3勝すれば合格となり、順位戦の下に位置するフリークラスに編入される。10年以内に規定の成績を上げてC級2
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