鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が専決処分を繰り返した問題に関連し、九州・沖縄の弁護士25人が25日、市長を背任容疑で鹿児島地検に告発した。 告発状などによると、竹原市長は7月、仙波敏郎氏(61)を違法な専決処分で副市長に選任し、8月以降、市に月額38万400円の給与を支払わせて損害を与えた、としている。 弁護士らは「今回の専決処分は、地方自治法で定める『特に緊急を要し、議会を招集する時間がない』などの要件に該当せず、選任は違法」と主張している。 また、市長が5月31日から3日間、東京で行った講演についても「出張に関する報告書が存在せず、市長の職務行為ではない」と指摘。市から旅費など計6万4420円を受け取ったことが背任行為にあたるとしている。告発人代表の一人、池永満弁護士は「司法の場で制裁を科するべきだ」と話している。竹原市長は読売新聞の取材に「笑うしかない。金持ちの人とは遊んでられない」
北沢防衛相は13日午前の閣議後の記者会見で、中国の潜水艦2隻を含む計10隻の艦隊が今月10日、沖縄本島と宮古島の間の公海上を南下したことを明らかにした。潜水艦は浮上して航行したという。 同海域で潜水艦を含む10隻規模の中国艦隊の活動が確認されるのは初めて。太平洋での演習に向かうとみられ、海上自衛隊が監視を続けている。 防衛相は「公海であることは間違いないが、今までなかった事態でもある。詳細な分析をして、わが国に対する意図があるのかないのかも含めて、よく調べて対応を検討したい」と述べた。外務省幹部は13日午前、中国側に事実関係を問い合わせていることを明らかにした。 自衛隊統合幕僚監部によると、艦隊は今月7日頃、東シナ海で訓練を行った後、海自護衛艦が監視する中、10日午後8時頃、沖縄本島西南西約140キロの公海上を航行した。内訳は、キロ級潜水艦2隻、ミサイル駆逐艦2隻、フリゲート艦3隻など計1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く