とある監督さんの言葉。 作家さんは言葉で商売している人なんですよ。 だからこそ言葉の意味合いにすごく敏感になっている。 確固たる保証は何も無い、みんなが知ってる有名作家だって、一度売れない時代を経験しているから、世間から才能無い と思われたときの恐怖感をよく知っている。 とどのつまりは、みんな子供のように褒められたくて、仕事をしている。 だからこそ自分の価値を発見してくれる人が、一人でもいたら作家はのびのびよく育つ。 今は素人が、汚い言葉を投げかけて作家をたたきつぶして、面白い物は無いと言っている。自分たちが卵を潰して肉が無いと馬鹿なことを言っている。 監督は作家の味方になれなければやるもんじゃ無い。