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ブックマーク / facta.co.jp (6)

  • 80歳の参院議長 「ダテチュウ」が4選出馬か:FACTA ONLINE

    年明けに御年80歳となる伊達忠一参院議長が来夏の参院選出馬を狙っているという。当選3回で未入閣ながら、最大派閥・細田派の威光で「2階級特進」を果たし、はや2年。その際は参院自民党に「議長を誰でも出来るポストにするのなら、参院の存在感が低下する」(山一太元沖縄北方相)との不満が噴出し、細田派幹部が「花道だから」となだめて回ったのだが。 4月に伊達氏と会った地元・北海道の衆院議員は証言する。「『出る』とは言わなかったが、言葉の端々に意欲がみなぎっていた。人はいたって元気で、同い年の二階(俊博)幹事長より、ずっと若く見える」 異色の経歴だ。道央の芦別市出身。高卒後、衛生検査技師の資格を取得し、26歳で血液・尿検査の「札幌臨床検査センター」を創業した。道内ではこの分野の草分けで、営業所や調剤薬局を60カ所展開する。伊達氏はいまだに代表権を持つ会長だ。 政界進出は44歳で、道議を4期務めた。自民

  • オリンパス「二度目の不祥事」:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2016年6月29日 オリンパス「二度目の不祥事」 6月29日をピークに3月決算企業の株主総会が一巡する。前年同様、中国関連の損失を計上する企業が少なくなかったし、深刻な不祥事や経営不振で株主に顔向けできない三菱自動車やシャープのような会社もある。三菱自動車と並んで「二度目の不祥事」に見舞われようとしているのがオリンパスだ。 株主総会を翌日に控えた27日、オリンパスの笹宏行社長が全社員に対してメッセージを発信した。FACTAが最新号でオリンパスの中国子会社に贈賄疑惑が浮上していることを報じる「オリンパス 『深圳文書』の闇」を掲載、疑惑の調査に当たった弁護士チームが作成した「最終報告書」をHP上に掲載した。追随するメディアが現れたことで、これまでのようにダンマリを決め込んでいられなくなったのだろう。27日夜には、同社HPにも「当社及び当社子会社に関

    werdy
    werdy 2020/02/11
  • 冨山和彦が舞い戻ったパイオニアの命運

    経営破綻のツケをすべて金融機関に支払わせる再建案を作ったことで、メガバンクから猛烈な反発をらい、日航空の再建指南役を引き摺り下ろされた冨山和彦。昨年3月にはアドバイザーに就いていた中国企業からの資金拠出に失敗し、不動産ファンド大手のパシフィックホールディングスを会社更生法の適用申請に至らしめた。さぞかし謹慎蟄居の身と思いきや意気軒昂のようだ。パイオニアの再生に舞い戻ったのだ。 中堅AVメーカーのパイオニアはリーマン・ショックの直撃を受け、09年3月期末には債務超過が現実味を帯びるほど財務体質が悪化していた。冨山がトップを務めるコンサルタント会社、経営共創基盤が、そのパイオニアのフィナンシャルアドバイザー(FA)に就き、必要な資は当初600億円とはじき出し、スポンサー探しを行った。 増資の半分はパイオニアに改正産業活力再生法の適用を申請させ、公的資金を活用。残りを事業会社やファンドから

  • オリンパス「飛ばし」の記事はとばしちゃいけない:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年11月19日 [leaks]オリンパス「飛ばし」の記事はとばしちゃいけない 昨日(18日)は、弊誌ウェブサイトへのアセスが集中し、サーバーが一時アクセス不能となってご迷惑をおかけしました。弊誌の想定していたトラフィックを超えてしまったためで、お急ぎの方にご不便をおかけし、お詫び申し上げます。 アクセスが集中した理由は、最新号のオリンパス関連記事2を、雑誌発行に先行して購読者オンライン会員の皆様にウェブサイトで解禁したためです。市場関係者の注目を集めていたので、証券市場に不測の混乱を与えないよう、取引所が引けてからの解禁にしたのですが、想像以上の反響でした。 関連エピソードを一つ。同日夕、弊誌に寄稿していただいている元財務官僚で現嘉悦大学教授の高橋洋一氏から電話があり、「オリンパス人脈図、思わず笑ってしまった。バブル崩壊後とおんなじこと

  • 河野洋平の“後継者”牧島かれんとは――地盤継承の新しいカタチ:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2008年9月22日 [ポリティクス]河野洋平の“後継者”牧島かれんとは――地盤継承の新しいカタチ 政治ほどリスキーな商売はない。何かを実現するため議員バッジを胸につけようとする方々には「なんと奇特な」と賛嘆するほかないとはいえ、興味津々である。非政治的な人間と自認しているから、自分で政治に身を投じようと考えたことは一度もない。だが、目前に迫った総選挙で身近な人が何人か立候補に名乗りを挙げた。 そのひとりが、引退を表明した衆議院議長、河野洋平氏から後継を指名された早稲田大学公共政策研究所客員講師、牧島かれん(可憐)さんである。彼女がアメリカ留学から帰国して、大学で助手や講師をつとめ出して以来、ご縁がある。国際基督教大学(ICU)大学院行政学研究科で今春博士号を取得されたが、それまでのあいだ、FACTAの創刊準備やトークショー「FACTAフォーラム

  • ハゲタカファンドが狙いつけた日立製作所

    2010年に創業百周年を迎える日立製作所。総合電機の名の下に総花的経営を続け、毎年のように赤字を垂れ流し、財務基盤は痩せ細った。乾坤一擲の公募増資に打って出たものの、1株利益の希薄化を嫌って株価が急落。もはや資調達も思うに任せない。そんな満身創痍の巨艦企業に、外資系投資ファンドが狙いをつけたとの情報が、証券筋を飛び交っている。 日立は09年3月期に国内製造業で最悪の7873億円の最終赤字に陥り、今期も2300億円の赤字見通しだ。その原因はリーマン・ショックだけではない。「冷蔵庫から原発」まで戦略性もなく手を広げた巨大組織の機能不全に、覆いかぶさるように世界同時不況がやって来たのだ。 09年4月に、元副社長の川村隆氏が社長として社に返り咲き、「社会イノベーション事業」を核に事業の選択と集中を進める方針を掲げたものの、めざす姿ははっきりしない。同じく09年3月期に3435億円の最終赤字に陥

    werdy
    werdy 2009/12/31
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