「私は『宇宙人輩出事業』が作り出した商品だった」 韓国初の宇宙飛行士である李素妍(イ・ソヨン)さんが10年前、政府の宇宙プロジェクトについて口を開いた。 李さんは最近発行された科学批評雑誌「エピ」3号のインタビューを通じて過去宇宙飛行を前後に自身が体験したエピソードを公開した。 李さんは2008年4月、ロシアのソユーズTMA-12号に乗って10日間宇宙旅行をした。韓国人としては最初の宇宙飛行士だっただけに大きな関心が集まった。 だが、李さんは宇宙飛行を行ってきた後、研究はせず外部講演だけしている批判を受け、突然米国に渡った。李さんは現在、米ワシントン大工科大学諮問委員の資格で研究および教授活動をしている。 これに対して李さんはメディアとのインタビューで当時の政府が宇宙人後続事業に対する意志がないという事実に気付いて空しさを感じるなど、宇宙飛行を前後に色々な困難を経験したと打ち明けた。 当時